【バスケットボール】辛勝。課題残った一戦

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◇平成29年度関西学生リーグ戦第7節対阪大◇10月7日◇桃山学院大学◇

【第1Q】関大23-21阪大
【第2Q】関大14-21阪大
【第3Q】関大23-11阪大
【第4Q】関大15-18阪大
【試合結果】関大75-71阪大

前回の試合から2週間空き、「もう一回チームの力を底上げするために基礎からしっかりやった」と、井上諒汰主将(文4)。だんだんと対する相手は強くなるが、白星をつかんでいきたい。

相手に先制されるも、森田雄次(人3)の3Pからは取ったら取り返す展開に。河野拓海(人2)がゴール下レイアップを連続で沈めると、森田のスティールで速攻、さらに3Pで追いつき、3点リードで第2Qへ。


△河野


△森田

第2Q、序盤の菅原紳太郎(文1)梶原聖大(情3)の得点後、相手に10連続得点を与えてしまう。井上のシュートで打ち切ってからは、「僕がリバウンド取らないと関大の流れにならない」と、梶原が奮闘。24秒ショットクロックギリギリに押し込むプレーを見せ、外れたシュートもリバウンドに飛び込みチャンスにつなげる。森田との速攻も決まり、流れをつかんだかと思われたが、終了のブザーとともにレイアップを入れられ、阪大が盛り上がったまま前半を終えた。


△菅原


△梶原

始まった後半、「40分間シュート入るチームなんてない」と尾﨑ヘッドコーチが話したように、相手のシュートが外れだす。このタイミングで関大得意のブレイクで河野、森田のレイアップが次々と決まり、4分間相手に得点を与えない時間が続いた。そして、今日が復帰戦の足立臣哉(人2)。左足首の靭帯を切り1ヶ月半ぶりにコートに帰ってきた。「なかなか自分の思ってるプレーができなくて反省しかないくらい」と話したが、3Pを決めると一番の盛り上がりを見せた。相手の反撃のシュートも石野渉生(人3)がチェックで食い止め、7点リードで最終Qへ挑む。


△足立


△石野渉


しかし、「逆に点差が開いて余裕を持てばいいという考えからしょうもないミスとかディフェンスリバウンド行かなくなったりした」(梶原)。シュートが入らず、みるみる内に追い上げられ残り1分で2点差。関大側のシュートが外れるとそのまま阪大の攻撃に。「もう1回大阪大が3Pを1本決めてきたときに手遅れになっちゃう」(井上)。ディフェンスという声が飛び交う中、放たれたボールは間一髪でリングを逸れ、重い空気の中の勝利となった。


△井上


△西岡晃司(法1)


全勝というプレッシャーに「気負いすぎて守りに入ってしまって、アグレッシブにプレーできてない」と今までのリーグ戦を見守ってきた足立。1次リーグは残り2試合。上位の相手との勝負となるが、「明日今シーズンで一番いいゲームが出来るように」(井上)。コートに立つ選手、ベンチの選手、スタンドの選手一体となり、挑んでいきたい。【文/写真:谷満梨奈】

▼尾﨑ヘッドコーチ
「大教は阪大に負けてて、相手を下に見てバスケット観てないんで競ったことに対して悲観的には見てないけど、修正するところも見えたんで明日の試合が大事になる。40分間シュート入るチームなんてないので、絶対落ちる時間がある。阪大は前半60%超えてる状態。たまにああいうゲームがあって、我慢して3Q頭、案の定相手の3P落ちたけどリバウンド取られて、相手が何回も打って調子戻してああいう結果になった。(この試合までには)大教と延長まで行ったってことで良くなかった、相手のことよりも自分たちのことをやろうって言って選手らも頑張ってやりました。明日はこのリーグ戦で大事なゲームだと思う。1年間練習してきて、今日出た課題は練習ではなかなか修正できない。明日のゲームでどれだけ意識をするかってことで、それが出来て勝てばまたチームが一つになる。1部はレベル高い中で18試合やってるから絶対強くなってるはず。2部が弱いってわけじゃないけどフィジカルであったり、ディフェンスであったり1部よりソフトなところがあるから、上手くなる環境は1部の方があると思う。2部は自分たちで課題をもって毎試合するとチームのレベルは絶対に上がる。リーグ戦中でも上手くなりたい、強くなりたいという気持ちを大事にしてほしい。今日、反省多いので」

▼井上主将
「2週間空いた練習の雰囲気はもう一回チームの力を底上げするために基礎からしっかりやったし、ディフェンスの部分をもっとハードにするというテーマを持って取り組んだ中で、立ち上がりも良くなかったし、最後イージーなミスだけじゃなくて、自分たちがやらなきゃいけない事をやらなくなって、最後あの点差まで詰められるという、今日は良くない試合。目の前のボールを取るっていう気持ちが試合前から言っていたにもかかわらず、大阪大の方が何倍もその気持ちが強くて、その目の前のボールを取られて、相手のシュートも高確率だったけどそれでもやっぱりチャンスを与えてるのはその前の部分で、ディフェンス甘かったり、リバウンド取られたり必死さに欠けた緩い自分たちの一番良くないところが出た。梶原がリバウンド取ってつないでくれて、3Qなんかは全員がディフェンス、リバウンド、前へどんどんボールをプッシュして速い展開に持っていく自分たちのやりたいことが出来ていた。すべてのQであれをやらなきゃいけなかったのに3Qでしか出来てなかったのは問題。梶原が、まだ試合終わってないって言ったり、石野がもう一回切り替えって声出したり、僕も声出したんですけど、その一度集中が切れたりだめになった時、その前の段階で食い止めないといけないのに、点差詰められてから声を出してもさらに強い相手だった時とかあそこでもう1回大阪大が3Pを1本決めてきたときに手遅れになっちゃうんで、食い止めるという声がもっと早くコートの中もそうだし、ベンチからも危機感のある声が出ないといけないなって。(足立について)まだまだ本調子じゃなくて気持ちよくプレーしてないと思うんですけど、彼がいることでディフェンスのレベルだったりオフェンスのスピードがどんどん上がっていくと思うんで、これからどんどん調子をつかんで試合勘取り戻して活力を与えてほしい。今日みたいな必死さに欠けたプレーをしているようでは絶対インカレには届かないと思うんで、全員が気を引き締めてある意味春の良かったメンタリティの部分の良さをしっかり引き継いで、オフェンス、ディフェンスの完成度に関しては格段に今の方が良いと思うんで、100%出せるように全員が準備して明日今シーズンで一番いいゲームが出来るように頑張ります」

▼梶原
「前半はしっかりディフェンスできたかって言われたらそうではないし、オフェンスで良い流れ作れたかって言われたらそうではないし、ただただ時間が過ぎていく、流れが来ずに終わった試合。後半は3Qからもう一回切り替えて自分たちがやってきたディフェンスからのブレイクで点を取るいい流れができて、ブレイクもできて、外も入り出して点差離れたけど、4Qで逆に点差が開いて余裕を持てばいいという考えからしょうもないミスとかディフェンスリバウンド行かなくなったりして追いつかれてなんとか勝てた。たまたま勝てた試合かな。勝てたのはいいけど内容的にはあんまりよくない試合。僕がリバウンド取らないと関大の流れのならないと思うんで、積極的にリバウンド取って走っていくことをしないと流れ来ないと思うんで、頑張りました。(最後点差を詰められたときは)0秒になるまで相手も必死になってやってくるから気緩めずににやろうって。(次の甲南大戦は)僕が30点取って、相手ちっちゃいと思うんでインサイド走ってスチールしたらミスマッチできて得点につながるし、周りにも生かせると思うんで積極的にリバウンド取って走ってシュートに行きたい。(夏の関西選抜については)いい経験になった。(選ばれたのは)正直なんでかなって。特に得点決める訳じゃないし、ディフェンス上手い訳でもないし、リバウンドという部分で評価されたかな。リバウンドを意識して頑張ったつもり。(大教大戦で同じ関西選抜の土屋について)やってくることはだいたいわかってたけど、やられた部分もあるし、オフェンスでやり返したって感じ。楽しかったです」

▼足立
「1ヶ月半くらい休んでしまったけど、ベンチとかスタンドとかで試合観てて、今まで主力で出てて、自分に自信がついてきたころのけが。自分が出なくて負けるのが嫌だなって、大教大戦とか。早く出たいなって気持ちがあって。実際出たけど、練習と感覚が違って、なかなか自分の思ってるプレーができなくて反省しかないくらい。どんな理由があっても自分のプレーに戻していけるように勝って行けるように貢献していきたい。(観ていた時はどう思ったか)2部の1位ということで全勝しないとインカレ行けないプレッシャー凄いあると思う。気負いすぎて守りに入ってしまって、アグレッシブにプレーできてないと思った。自分が出れるようなった余裕を持っていけたらって。まだ本調子じゃないんで1試合目で。ベンチからは1対1とか言われてたんですけどなかなかそれができなくて、点取ったら貢献できると思うんで思い切って行ったって感じ。(次の甲南大戦は)全員が点取れるチームだと思う。まず自分のマークマンにボールを持たせないようにして、ディフェンス守ってリバウンド取って自分たちの走るプレーを増やしていきたい」