【ハンドボール】後半力見せつけた!次節『打倒大体大』達成で4季ぶり優勝へ。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • mixiチェック

◇関西学生秋季リーグ戦第7節対天理大◇9月30日◇桃山学院大学◇

【前半】関大14―17天理大
【後半】関大16―8天理大
【試合終了】関大30―25天理大

前節、今季初黒星を喫した関大。対するは、春リーグで接戦の末勝利した天理大だ。今日勝てば、ホームで優勝の可能性が残されているだけにしっかりと勝ち切りたい。

関大のスローオフで始まった試合だったが、相手にいきなり3連続得点を許してしまう苦しい展開に。10分過ぎまで流れを止められず1―7と6点差をつけられる。


▲森川卓哉(情4)

その後は、関大の持ち味である速攻で重岡慶紀(文3)、栗原大輔(人3)が得点を決めていくもなかなか流れをつかみきれず、一時8点ビハインドまで引き離される。しかし、中盤以降は竹内厚人(商4)のシュートなどで相手に食らいつき3点差で前半を折り返す。


▲重岡


▲竹内

3点ビハインドで迎えた後半。石田亨(商4)がディフェンスに阻まれながらも力強いシュートで2連続得点を挙げると、永川元貴(文4)からロングパスを受けた植松竜也(人4)が1対1を決め同点に追いつく。前半では、相手GKに阻まれるなどもどかしい時間帯が続いたが、後半では1対1を確実にものにしていきどちらに流れが傾いてもおかしくない展開に。


▲石田


▲永川


▲植松

そんな中、関大に流れが傾き始めたのは23-24の1点差で迎えた20分過ぎだった。「4回生が意地を出してくれた」と中川昌幸監督が振り返ったように、石田が高い位置からのシュートを決め同点に追いつくと、竹内が強烈なシュートを枠に収めリードを奪う。さらに、植松がGKとの1対1を決めきるとベンチは大喜びでコート上の選手たちを称えた。

こうなると関大の勢いは止められない。さらに、2連続得点を挙げ、4点のリードを奪う。試合終了間際には、秋リーグ初出場となった二宮和輝(安全4)の4回生の思いを乗せたシュートがゴールに収まり、選手全員で喜びをかみしめた。最後は天理大のシュートをGK酒井一成(人3)が止め、試合終了。4季ぶり優勝へ望みをつないだ。


▲二宮


▲酒井

試合後、「逆転できる力が見えたのは良かった」と出原魁斗主将(人4)は振り返った。10月1日の試合で関学大が大体大に敗れたため、10月9日が優勝決定戦となった。「何が何でも勝ち切りたい」(出原)。4季ぶりの栄冠へ向け、運命の最終決戦を迎える。
【文:奥井健太/写真:高橋良輔】

▼中川監督
「今日はしんどい試合だった。前半8点差まで行ったが、そこから巻き返せたのは関大の方が明らかに力が上だということ。(後半流れが関大に来たのは)4年生が意地を出したから。(タイムアウト時に何か声掛けはしたのか)自分たちで(状況を)変えろと声は掛けた。ハーフタイムに言ったのは、このチームで試合できるのは、指数えるほどしかないのに自分たちの力を出し切らなければ後悔するということ。(最後は二宮が決めたが)点を決めてくれて良かった。出した甲斐があったと思う。(1敗で大体大と当たるが)相手が強いがチャレンジャーという気持ちで。失うものは何もない。自分たちの学校でやるのでしっかりやりたい」

▼出原主将
「前半は苦しんで、一回喝入れられて後半につながったと思う。後半勝ち切れたのは関大の気迫が勝ったんじゃないかなと思う。(後半流れをもってこれたのは)気迫や気合。(悪かったところは)前半から気持ち出して試合展開できなかったこと。(良かったところは)逆転できる力が今日は、しっかり見えたのでそれは良かった。(二宮のゴールは)チームメイトの誰が見てもうれしいと思う。4年間一緒に頑張ってきた同期。あの一球にすべてかかっていたので決めてくれて、チームの雰囲気も上がったので良かった。(1敗で大体戦を迎えるが)関学対大体大の結果次第。大体大に勝ったら優勝という可能性があるので何が何でも勝ち切って優勝したい。(どういう練習をしていきたいか)先週負けて、今週勝てたということはこの1週間やってきたことは間違っていなかったということなのでミーティングをしていつも通り練習していきたいと思う。」

▼二宮
「やっぱり4年間努力してきた成果が出せたと思う。4回生が繋いでくれたので絶対決めようと思って(シュートを)打った。入って嬉しかった。自分はメンバーではないが、控えのメンバーができることはある。最後まで腐らずに自分のできることを全力でやっていきたいと思う」