【卓球】最終ゲームにまでもつれる攻防も、勝利で飾れず

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • mixiチェック

◇平成27年度関西学生秋季リーグ戦最終節対武庫女大◇9月4日◇ベイコム総合体育館◇

【試合結果】関大3-4武庫女大

前日の試合で逆転勝利を収め、今季初勝利を挙げた関大。今日は秋季リーグ最終戦だ。主将の安川にとっては最後の試合。全員で一丸となって勝利をつかむことはできるか。運命の一戦が始まる。

IMG_4505w

第1シングルスに登場したのは安川主将。前日に「みんなで気持ちをひとつにして戦いたい」と意気込みを語った。なんとしてでも勝利したい一戦は、両者一歩も譲らない戦いとなる。今日はミスが少なかった安川。

IMG_4519w

第1セットの中盤以降に抜け出し、最初のセットをものにした。いつも以上に試合を見守る選手たちからも声が上がり、安川を鼓舞。

IMG_4670w

しかし、相手のスマッシュが要所で決まり、接戦を落とした。セットカウント1-3で悔しい敗戦となった。

安川の最終試合を簡単に終わるわけにはいかない。ここから関大の選手たちが意地を見せる。まずは、第2シングルスの松本。カットでラリーに持ち込み、相手のミスを誘った。

IMG_4779w

要所でスマッシュを放つなど、緩急をつけた攻撃も見せ、相手を翻弄(ほんろう)。松本が大事な試合で今季初勝利を収めた。これに続いたのが増田だ。激しい打ち合いとなったこの試合。随所に強烈なスマッシュが相手コートに突き刺さった。

IMG_4924w

バックハンドもさえ、勝負どころではサービスエースも飛び出す。各セット接戦だったものの、3-0のストレート勝ち。ゲームカウントも2-1と逆転に成功した。

このまま勢いに乗りたい関大であったが、第4試合のダブルス戦、南木・増田ペアが苦戦。相手の息の合ったプレーに圧倒され、ストレート負け。ゲームカウントも2-2となり、勝負の行方は後半戦へ。

ここからは2面同時展開となり、シングルスで南木と田頭が登場。南木はダブルス戦の悔しさを晴らすかのようなプレーを随所に披露した。

IMG_5091w

しかし、相手も粘り強く南木のスマッシュを跳ね返し、勝負はファイナルセットまでもつれる。そのセットでは、南木のサービスエースから始まり、これで勢いに乗った。最後は相手のスマッシュがネットにかかり、試合終了。フルセットの攻防を見事に制した。一方のエース・田頭は相手のサーブに苦戦。勝利が期待されるも、まさかのストレート負けに終わった。

IMG_5094w

「本当に勝ちたかった」と試合後は悔しさをあらわにして肩を落とした。

3-3で迎えた最終試合。池永が勝利を目指して臨む。要所でサービスエースが飛び出すなど、サーブで攻めた。しかし、この日はミスを連発する。流れをつかみかけたところでミスが飛び出し、悔しいストレート負け。今季最終戦を勝利で飾ることはできなかった。

試合には敗れたものの、今季リーグを通じて粘り強さが徐々に身についた関大。次期主将の田頭は「チームがより一丸となった」と秋季リーグを振り返った。来年こそ1部昇格へ。卓球部女子の挑戦は続く。【高橋良輔】

▼田頭
「(安川)奏子さんが最後なので本当に勝ちたかったけど、悔しい。春リーグでは4ー0で勝っていた相手だったけど、自分の対戦相手も含めて関大のことを研究してきていた。それに対応できずに悔しい。(自身のプレーを振り返って)緊張もあったし、相手のサーブに苦しんで弱気になってしまった。ストレートで落としてしまったし、もっと練習しないといけないと思った。(今季リーグを振り返って)結果的に1勝しかできずに、悔しさの残るリーグ戦になってしまった。でも、その中でも春よりチームが一丸となって戦えたし、自分が一本取るのだという気持ちが全員強くなっていた。粘り強く戦えるようになったのも、その部分がつながっていると思う。次の春リーグまで試合の期間が空く。チーム全体として成長するチャンスなので、しっかりと練習していきたい。これまで1部昇格が目標だったけど、達成できてない時期が続いている。次こそ全勝で1部に上がれるようにしっかりと強くなる準備をして、戻ってきたい」