【射撃】個人優勝者0に終わる。強い射撃部復活へ、インカレで挽回だ

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◇第64回 秋季全関西学生選手権大会兼第23回 秋季全関西女子学生選手権大会◇9月10日◇能勢町国体記念スポーツセンター◇

[男子総合団体]
3位 関大
[50㍍3姿勢40発競技ファイナル]
2位 八川 綾佑(文3)
5位 中嶋 啓太(人3)
[50㍍伏射60発競技ファイナル]
4位 八川 綾佑 (文3)
8位 貴多 敬 (法4)
[10㍍立射60発競技ファイナル]
3位 八川 綾佑(文3)
5位 中嶋 啓太(人3)
[50㍍3姿勢20発競技ファイナル]
5位 渡辺 千晶(経2)
[10㍍立射40発競技ファイナル]
5位 奥村美夏(経3)
7位 阿部美咲(文4)

春関からの巻き返しを狙う射撃部。しかし、今大会も苦戦を強いられ阿部主将、八川などチームを引っ張る選手たちがファイナルへ進出するも個人種目優勝を取れず。10月に行われるインカレへ向け不安が募る大会となった。

この日最初のファイナルは八川と中嶋が出場した50㍍3姿勢120発競技。好スタートを切ったのは八川だ。銃を新しくしてから間もない大会で慣れない部分もあったが伏射、膝射の2種目を終えトップに立つ。しかし、立射で得点が出ず、2位に落ちるとトップとの差を広げられた。一方の中嶋は初のファイナル。伏射を5位でスタートし、「よくできたかな」と自身の射撃を振り返るも、上位の高いレベルに食い込めず、順位はそのままに競技を終える。


続く50㍍3姿勢60発競技では渡辺がSB挑戦後初となるファイナル進出。しかし、表彰台争いには加われず、5位となった。
10㍍立射60発競技ファイナルには再び八川、中嶋が出場。八川はこの種目を最も得意とし、ベストに近い得点を出せば十分に優勝を狙える選手だ。だが、序盤から得点が伸びない。10点前半は出るものの満点である10.9に近い得点が出ず、他の実力者に差をつけられ3位。中嶋は最初の5発でトップに立ち好スタートを切るが、好調を維持できず5位だった。

10㍍立射40発競技には阿部、奥村が出場するもこちらも7位、5位と優勝者が出ず。


最後に行われた50㍍伏射60発競技にはこの日3回目の競技となる八川、貴多が出場。しかし、両者とも表彰台に立てず、優勝者0の大会となってしまった。

阿部主将は大会を振り返り、この大会を「(インカレに向けた)調整段階」と振り返るも「春関と比べてチームを通して点数が下がってきている」と危機感も口にした。強い射撃部復活へ、インカレで真価が問われる。【文:大島涼太郎/写真:長尾洋祐】

▼阿部「(ファイナルを振り返って)ファイナルは正直なところ練習不足。新ルールになってからまだ1回しかやっていないのが敗因だったかなと思う。春関と比べてチームを通して点数が下がってきてしまっている印象はあったが、夏合宿で課題を見つけて改善してきた。調整段階の大会というとらえ方をしているのでインカレでは絶対にすべての種目で優勝を目指していきたい」
▼八川「これだけ詰め込まれるときついところはあった。前の種目の感覚が残ってしまっていたので、いいリフレッシュ方法があればと思った。その中でも当たるところは当たっていたので内容としてはよかった方かなと思う。(銃を新しくして)1つの姿勢しか設定がまだできていないので、他の姿勢も合わしていかないといけない。(インカレに向けて)SBの調整がまだまだなのでそこを重点的にやろうと思う。エアーも装備品を変えたりしているので、慣れることが大事。そうすれば今まで通り、それ以上の結果が出せると思う」
▼奥村「最初緊張はして揺れていた。だんだん慣れてきてたが、自分のやりたい射撃ができた感じではなかったので、この反省を生かしてインカレに向けて調整できたら。2位にいた時は3位以内にと思っていたが、その気持ちで力が入ってしまったかな。インカレは本選では410以上、ファイナルで3位以内に入ることを目指したい」
▼中嶋「ファイナルに行くことが初めて。その中ではよくできたかなと思う。(自分より上の人たちは)基礎ができているのでいつでもしっかりできるというのがあると思うので基礎をしっかり作りたい。インカレは確実な1110を出せるように頑張りたい」