【サッカー】[FC2008]後半ロスタイムに坂口弾!シーソーゲーム制し、リーグ白星締め!

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◇第52回関西リーグ第14節対FC TIAMO枚方◇9月24日◇鶴見緑地球技場◇

【前  半】関大FC2008 1-1 FC TIAMO枚方
【後  半】関大FC2008 2-1 FC TIAMO枚方
【試合終了】関大FC2008 3-2 FC TIAMO枚方

ここまで6勝5敗2分けと勝ち点20でリーグ4位の関大FC2008。前節はアルテリーヴォ和歌山に対して関大FC2008の背番号10番・西岡武瑠(安全4)がハットトリックを決めて勝利を挙げた。チームの優勝こそ叶わない位置ながら、昨年の勝ち点(22)越えの目標達成へ期待がかかる。


▲スターティングイレブン

前半4分にいきなり失点する苦しい立ち上がり。やや相手ペースで試合が進む中、18分だった。MF植田聡太(法1)がパスカットでボールを奪うと、ゴール左のFW矢野龍斗(法1)にボールが渡る。ここでシュートではなく、キーパーの頭上を超す球で逆サイドのFW西岡にパス。そこから放ったシュートを最後は植田が押し込み同点に。その後は、互いにコーナーキック(CK)からチャンスを作るも得点は動かない。関大スタンドから「2点目取りにいけよ」の声が飛ぶも、前半は1-1で折り返す。


▲右サイドから西岡のシュート

▲キーパー奥の植田が押し込む

▲同点に追いつき、喜びを分かち合う

先に勝ち越したいところだったが、ハーフタイムで3枚を変えてきた相手にうまくやられる。後半6分に得点王で後半から入った相手FW山浦にゴールを決められ、追いかける展開。その後も同じく後半から入った相手MF小川にドリブル突破され幾度となく好機を演出されるが、GK勝本絢介(法3)のファインセーブもあり追加点を許さない。すると、25分に相手のクリアミスを奪ったMF田中啓太(人2)がゴール前左のMF澤崇明(人1)にパスをつなげる。ここまでは得意のドリブルでチャンスを作る側だった澤だが、ここはしっかりとコースを読み、ゴールネットを揺らして再び同点に追いつく。


▲田中が左サイドの澤にパスを出す

▲澤がシュートを放ち、再び同点に

両者ともキーパーと1対1の絶好機を迎えるが、無得点のまま試合は流れる。だが、前期と同じく互いに勝ち点を分け合うことはさせなかった。アディショナルタイムが3分に差し掛かったころ、MF奥野圭亮(法1)が蹴った右サイドからのCKをゴール前の混戦からDF坂口貴哉(人1)が押し込み、この試合初めてリードを奪った。そのまま試合終了のホイッスルが鳴り、リーグ最終節を白星で締めくくった。


▲田中のシュートは枠を捉えられず

▲三井はキーパーのファインセーブに阻まれる

▲コーナーキックから最後に押し込む坂口

▲坂口をたたえる選手とスタンド(奥)

リーグ優勝こそならなかったが、下級生中心の構成で「全体的に半年前とは見違えるくらい成長した」と保手濱監督も納得の表情。次なる舞台はKSLカップだ。2年前は初めて優勝を経験し、2015年度の関大としても全カテゴリー通じて1つだけのタイトル獲得だった。今年もここまではタイトルなし。2年前と状況は同じだ。チームの柱として支えてきた4年生のためにも、2年ぶりの制覇をつかみ取る。【文:林 亮佑/写真:庄田汐里】


▲勝利のハイタッチ

▼保手濱監督
「山浦と背後に走ってくるところ、スピードを警戒していた。力がある選手に対しては力不足だった。全体的に半年前とは見違えるくらい成長した。キーパーの1人を除いて全員が1回はスタメンになれているのがその証。自分らだけで解決できる経験を積ませている。今日は苦しいところからひっくり返せた。ここにいる子たちはトップチームを目指しているので、力強さ、メンタル、フィジカルを強くするところが課題。KSLカップはチームとしての目標は優勝。関大としてインカレを目指していて、インカレのメンバーに入っていけるようにトレーニングしないといけない。2年前は初めて優勝して、去年はできなかった。勝って終わりたい。4年生に良かったなと思ってもらえるようにしたい」

▼西岡ゲームキャプテン
「去年の勝ち点を越えようと言っていて、実際に達成できて良かった。体張るとこ、走るところ、相手を上回るようにリーグの集大成でやっていこうと話していた。リーグ2位の相手にどこまでできるか試そうという気持ち。(1点目は)前からの守備で、(植田が)いいところで奪ってくれた。守備の特徴が出た。体勢が崩れたので、折り返すことを意識した。前期は3位で首位と勝ち点の差が3。優勝を狙える位置で折り返せたのが良かった。このチームが始まったときは、優勝も降格もあるチームだった。勝てた試合が3試合くらいあった。そこで勝ちきれなかったのが反省点。(KSLカップは)4回生は1試合1試合大切に。目標は優勝。アミティエと阪南大クラブには2回負けてて、もう1回できるチャンスがある。リベンジしたい」

▼植田
「(1点目のシーンについて)ボールを奪ったとこから良かった。来るかなと思って詰めていた。(2試合前の)アミティエが初スタメンで、自信が持てなくてボールを受ける回数が少なかったけど、今日は積極的に関われた。課題は体力の部分。90分走りきるのが足りない。トップは90分走り続けられる人が出ている。体力と特徴を出していきたい。調子の波があるので、調子の悪いときをなくしたい。(KSLカップに向けて)4回生がやってくれるからこのチームが成り立っている。支えてもらっている部分が大きい。恩返しの気持ちも含めて、一緒にプレーする時間を長く続けてまずはヤンマーでできたら」

▼澤
「同じサイドバックとコミュニケーションをとらないといけない。(ゴールシーンを振り返って)ボールがいいとこに転がってきてくれた。1度コースを確認した。昨日練習したまんまたった。大学に入って公式戦初ゴールだった。嬉しい。(リーグ戦では)大学生と社会人では違うところがあると感じた。ずる賢さの違いが経験できたのは大きい。KSLカップでは点を取る。優勝したい」

▼坂口
「(ゴールは)たまたま。こぼれ球を狙って、来たら打てる状態にはしていた。これまで失点したら崩れていた。後半相手のメンバーが代わって、声を出してチーム全体で集中力を切らさずやっていった。(リーグでは)競り合いで勝つ回数が増えた。守備も課題が多いが、レベルアップしているかなと思う。ラインコントロールとか球際の強さ、1対1の競り合いを強くしていかないと。練習から意識していこうと思う。(KSLカップは)4年生とやる最後の大会。個人的にはカテゴリーを上げるためにも負けられない。レベルアップしていけるようにしていきたい」