【卓球】驚異の粘りで逆転!今季初勝利!

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◇平成27年度関西学生秋季リーグ戦第4節対千金大◇9月3日◇ベイコム総合体育館◇

【試合結果】関大4―2千金大

ここまでリーグ3連敗で今日負ければ最下位が決まる関大。「話し合って気持ちを1つにして試合に挑んだ」(安川主将)。負けられない一戦が幕を開ける。

大事な初戦となる第1シングルスに挑むのはカットマン・松本。すると、立ち上がりから4連続ポイントでリードを奪う。しかし、中盤以降は相手に押され、このセットを落とした。第2セットも相手の強打に苦しみ、4-8とリードを許す苦しい展開となる。今季リーグを通じて悔しい試合が続いていた松本だが、ここから粘りを見せる。同点に追いつき、最後は12―10の接戦でこのセットをものにした。

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この勢いのまま、ゲーム先取といきたいところであったが、相手が一枚上だった。セットカウント1-3で第1ゲームを奪われる。

この流れを止めたい関大の第2シングルスは増田。昨日の試合でも勝利をつかんでおり、期待がかかる。しかし、相手の強烈なスマッシュが増田を襲った。サーブで積極的に攻め、相手に粘り強く返し、ラリーに持ち込んだものの、ストレート負け。

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絶対に落とせない試合で0-2といきなり窮地に追い込まれた。

しかし、この流れを主将が変える。サービスエースから始まり、スマッシュも次々と決まった。

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相手を全く寄せ付けない圧倒劇でストレート勝ち。この安川がつくった流れに後輩が続いた。第4試合は南木・増田ペアで挑む、ダブルス戦。南木のスマッシュや増田のエースがさえ渡り、相手を圧倒。

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これまでミスで落としていた終盤に、この日は連続ポイントが何度も生まれた。最後は南木のサービスエースで試合終了。安川に続くストレート勝ちで、ゲームカウントもタイに戻した。

この勢いはとどまることを知らない。ダブルス戦に引き続き登場する南木が魅せた。カットマンの相手ということもあり、長いラリー戦となるがこれをものともしない。強打が次々と相手コートに突き刺さり、勝負あり。

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関大が圧巻の9セット連続でものにし、逆転に成功した。

「みんなが回してくれたから絶対に勝つ気持ちだった」と試合に挑んだのはエース・田頭。チーム全員も勝利を信じて試合を見守る。しかし、カットマンの相手に対して、田頭が苦戦。第1セット、9-10の接戦の中、最後は不運なネットインで第1セットを落とした。

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「ラケットが全然触れなかった」と振り返ったが、徐々にペースを取り戻す。力強いガッツポーズも何度も飛び出し、最後は相手を圧倒。セットカウント3-1で制し、関大が今季初勝利を飾った。

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試合後、安堵(あんど)の表情を浮かべた選手たち。田頭は「明日は(安川)奏子さんが最後の試合。絶対に勝つ」と気合十分に意気込んだ。唯一の4年生で主将・安川の花道を飾ることができるか。明日の最終戦で勝利し、有終の美を飾る。【高橋良輔】

▼安川主将
「今日負けると最下位が決まる試合だった。昨日もみんなでミーティングをして話し合って、気持ちをひとつにして試合に挑んだ。(今日の試合を振り返って)田頭が1勝もしてない中、少し不安だったがプレッシャーのかかる場面で頑張ってくれた。ダブルスも良かったし、みんなの成長を実感した試合だった。(自身のプレーを振り返って)0-2で回って来たけど、相手もそんなに強くない相手だったのでチームに勢いがつくようにと思って試合に入った。いつも以上に落ち着いてできたし、みんなの応援が力になった。これまでは自分が自分がという雰囲気が強くて、チームがバラバラだったけど、今日は全員がチームのためにプレーしていた。関大はスタートダッシュが遅いのが課題。今日も最初の2試合は落としてしまった。最後は本当にいい流れでできていたので、明日は最初からそれを出していきたい。明日は最後の試合。みんなで気持ちをひとつにして戦いたい」

▼田頭
「みんなが勝って回してくれたので、絶対に勝つと思って試合に入った。でも、緊張で(ラケットが)全然触れなかった。みんなからも『打てるボールをしっかりと』と言われていた。カットマンは本当に苦手だけど、絶対に負けるわけにはいかなかったし、意識して練習もしていた。結果的に勝てて、チームの勝利に貢献できて良かった。前と比べて、チームみんなが本当に一丸となっている。明日は(安川)奏子さんの最後の試合。みんなで絶対に勝っていい気持ちで送り出せるように頑張りたい」