【ハンドボール】前節に続く完勝劇! 次節夏の再戦、関学大にリベンジでインカレ切符つかみ取れ!

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◇平成29年度関西学生秋季リーグ戦第8節対龍大◇9月24日◇関西福祉科学大学◇

【前半】関大15―3龍大
【後半】関大14―10龍大
【試合終了】関大29―13龍大

29得点を挙げ、昨日に続く完勝。龍大を寄せ付けない試合運びで、終始関大がゲームを支配した。寺内啓之監督が「崖っぷちの中で自分たちのやることができた」と選手を称えたように、大事な2連戦は猛攻が光った。これでリーグ3勝目。インカレ出場権は次節、関学大戦勝利で決まる。

大量リードの先陣を切ったのは主将の片山愛梨(人4)だった。


▲片山愛梨主将

ファーストシュートを冷静に決めると、そこから驚異の9連続得点。


▲篠崎佑夏(情3)

試合序盤から選手各々のシュート精度が光り、完全にゲームを支配した。その中でも特に存在感が際立ったのが成願茜(人3)。


▲成願茜

持ち味の粘り強いディフェンスに加えて、この日はオフェンスでも大活躍。片山と並ぶチームトップタイの6得点を記録し、攻守でチームをけん引した。高橋遥歩(社1)も黙ってはいない。1年生ながら春リーグから主力を張り、今ではチームに欠かせない存在になった。


▲高橋遥歩

この日もロングシュートなど高い技術力で相手ディフェンスを翻弄(ほんろう)し、5得点と気を吐いた。前半だけでスコアは15-3。前日の勢いそのままに、大量リードを奪った。


▲新川紫央(人2)


▲稗田眞子(人3)

今日のゲームは、控え選手の奮闘も光った。前半の終わりから出場した浦田美来(法2)がファーストシュートでゴールネットを揺らすと、後半に出場した藤田理菜(人3)も豪快なシュートで得点。


▲藤田理菜(人3)

浦上朋世(人2)もゴールを記録し、喜多友葵(人3)の気迫のディフェンスも勝利の要因だった。何といっても、日ごろからレギュラーを張る選手から思いのこもったパスが送られ、それを受けた選手一人ひとりがプレーで出し切る姿が印象的だった。最後は29-13の大差で試合終了。連勝を決めて今季3勝目を手にした。

インカレ切符をかけた戦いは熾烈を極める。関大と天理大の2チームに絞られたが、天理大はこの日行われた試合で勝利を収め、関大と同じく現在3勝。天理大は残り1試合が、今季未だ白星がない龍大との対戦で4勝目を挙げるのは必須。関大は残り2試合を控えるが、次の試合で勝利を収めなければインカレ出場が極めて厳しくなる。しかし、関大と天理大がともに4勝で並んだ場合は、当該チーム間での勝敗によって順位が決まるため、第4節で天理大に勝利を収めた関大がインカレ出場権を獲得することになる。

片山主将が「この1年間、自分自身では4年間が、この1試合ですべてが決まると思ってやりたい」と意気込む次節は、宿敵・関学大との運命の一戦。記憶にも新しい、7月に福岡の地で行われた西日本インカレでは、全日本インカレの出場権を目の前で奪われた相手である。その時流した悔し涙を今度はうれし涙に変えるとき。倒すには申し分ない相手にリベンジを果たし、インカレ切符をつかみ取る。全員で歓喜の渦を巻き起こせ。【文:高橋良輔/写真:奥井健太】

▼寺内監督
「連戦で大変だったと思うけど崖っぷちの中で自分たちのやることができた2試合だった。今日の選手起用のように、片山と橋本を中心という今年の形を全員が感じてくれてると思う。切羽詰まった中で、緊張も色んな思いもある中で自分の力を出してチームにまとまりができてきた。結果もついてきたし、勝ったら雰囲気も上がってこのまま次の関学戦に臨みたい。今のリーグはインカレの予選みたいなもの。そこで良くなっているし、今年のチームの成長した姿を見せることができているので楽しみな部分が多い。関学には春も西日本も負けて関関戦以外は勝てていない。公式戦でちゃんと勝ってリベンジしたい。モチベーションを継続していい準備ができるように頑張りたい」

▼片山主将
「昨日の盛り上がりのまま前半は戦えた。後半は出だしに、もう一度仕切り直してやろうと言っていたけど、甘さが出てしまった。点差がついて仕方ないところもあるけど、次の関学戦につなげようと言っていたので、もっと意識して試合でやり切りたかった。でも、全員が試合に出ることができたし、この雰囲気を経験できたのは良かったと思う。来週は勝負の関学戦なので、全員でプラスになる練習をして、プレーも雰囲気もいい状態になるように準備をしたい。インカレに向けて勝つしかないので、本当にここが勝負どころ。この1年間、自分自身では4年間色々あったけど、この1試合ですべてが決まると思ってやりたい。でも、気負いだけはないように、気持ちは負けないけど自分たちのプレーを出し切って、120%の笑顔で喜べるように頑張りたい」