【サッカー】[なでしこ]またも黒星。1部の厳しさ痛感。

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◇平成29年度関西女子学生秋季リーグ1部第3節◇対追手門大◇9月16日◇追手門学院大学◇

【前 半】関大0—1追手門大
【後 半】関大0—1追手門大
【試合終了】関大0—2追手門大

リーグ開幕から、姫獨大と大体大に2連敗の関大なでしこ。迎える相手は、高校時代のチームメイトも多くいる追手門大、気合は十分だ。『日本一に繋ぐインカレ出場』へ、ここで勝ち点を手にし波に乗りたい。

序盤から相手のロングボールをパスでつなぎ、攻撃チャンスをはかる関大。前半8分、中央のMF鳥本みずほ(法1)がシュートを打つも枠外。その後は相手の攻撃に押される。左サイドの背後を取られるが、GK佐々木恵梨(法1)が前にでてしっかり対応。しかし、13分に相手のFK(フリーキック)を頭で合わせられ先制点を与えてしまう。21分には、鳥本が相手からボールを奪取し中央のMF加藤友梨(政策3)にパス。加藤がシュートを放つが右にそれる。

右サイドから突破してくる相手には、DF金子眞奈(法4)やDF国広明香(人2)が体を入れて対応。攻撃では、中盤からボールを送るもシュートで終われない。MF吉田絢香(経2)の体を張った守備でFKを獲得し、キッカーDF河﨑美穂(社4)のボールにFW大田萌(文1)が合わせるが、相手GKの手の中に。積極的なプレスから攻撃を狙うも、得点には至らないまま前半終了。

雨が強まる中、1点ビハインドで折り返した後半。何としても追いつきたい関大は、立ち上がりから細かいパス回しを続ける。4分に、大田からパスを受けた鳥本がクロスをあげるも、相手GKがキャッチ。その後、相手CK(コーナーキック)からゴールを脅かされるが、こぼれ球にも反応し何とかしのいだ。「行こう行こう、前で前で」と河﨑が司令塔となり声をかける。28分には、DF岸本玲奈(人3)のインターセプトから吉田に送るなど、守備から攻撃へと良いリズムをつくる。しかし、ボールを前に送るも相手DFの壁は厚く、シュートで終われない。38分、ここでPK(ペナルティーキック)を与えてしまい、失点。その後、吉田に変わりMF宇山ひな(文3)が投入。チャンスを手繰り寄せたいところだが、相手の猛攻が続く。最後まで勝利の女神は微笑むことはなく、ホイッスルが鳴り響いた。

インカレ出場のためには勝たなければいけない試合だったが、3連敗となってしまった。「1部と2部の差」に苦しむ状態が続いている。次節まで2週間、何とか立て直して、勝ち点を取りにいかなければいけない。ここで折れずに走れ!闘え!関大なでしこ。【文:野村沙永/写真:西井奈帆】

▼足高女子監督
「もう少しで勝てる見通しがたつ相手だったから、気持ちが足りなかった。あとは、1部と2部の経験の差。1部は甘くないということが出た。相手は強化指定で推薦も多く取っていて層が厚い。そういう面の差もある。これで強いところと全部あたったので、あとは点を取るだけ。今までの反省を生かしてやるしかない」

▼河﨑女子主将
「ボールをつなごうと言っていたので実践できて良かった。攻撃の組み立てのところは良かったが、最後の得点につなげるところまでいかなかった。しかし、前回の試合はそこすらもできてなかった。つなごうとしたから最後のところという課題ができた。そこは新しく見えた課題なので次に生かすしかない。(次節に向けて)自分たちで意識することを考えて、ここを修正したら勝てるというものをもって次戦に挑みたい。ボールをつなぐことはベースとして継続し、質をあげていきたい」