【卓球】春リーグ入替戦のリベンジ果たす!最高の形で新体制スタート!

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◇平成29年度関西学生秋季リーグ戦入替戦対甲南大◇9月16日◇大阪経済法科大学体育館

関大4―0甲南大

S1各務 3(11-4、11-5、11-3)0
S2坂根 3(11-9、11-5、11-6)0
S3西郷 3(12-10、8-11、3―11、11-5、12-10)2
D1持田・坂根 3(11-6、11-8、11-3)0

2部全勝優勝はならなかったものの、1部昇格をかけ入れ替え戦に回った卓球部。先日1部昇格を決めた女子部員も応援に駆け付ける中、運命の一戦を迎えた。相手は春の入れ替え戦では3―4で敗れた甲南大だ。僅差で敗れているだけに何としてもリベンジを果たし、1部の舞台へ返り咲きたい。

大事な初戦を託されたのは第1シングルス各務博志(人2)。カットマン相手だったが、それをものともせず確実に返していくと要所でスマッシュを決め、簡単に1ゲームを先取。続く第2ゲーム、第3ゲームでも随所に強打が光り、最大4連続ポイントを奪うなど終始相手を圧倒。まずは、1勝を挙げた。

続く第2シングルスに登場したのは坂根翔大(経2)。第1ゲーム序盤は、相手に先行されるもバックなどで徐々に得点を重ねていき逆転。最後は相手のショットがアウトとなり11-9で1ゲームを先取する。すると、第2ゲームでは得意のフォアやサーブで相手を崩していき5点しか与えず2ゲームを連取。第3ゲームでも勢いは衰えることがなくストレート勝ちで2連勝となった。

第3シングルスには、西郷純平(安全3)が起用された。試合開始前に鼻血が出るアクシデントがありながら迎えた第1ゲーム。サーブで相手を翻弄(ほんろう)していくと10-7とゲームポイントを握るも、3連続得点を食らいデュースに持ち込まされる。しかし、最後は、強打を打ちこんでいき、1ゲームを先取した。続く第2ゲームでは序盤はリードを奪ったものの、7-7から3連続得点を取られてしまうと立て直すことができず、ゲームカウントを五分に戻される。すると、第3ゲームでは3ポイントしか奪えず、2ゲームを連続で与えてしまう。しかし、「意地でも取らないといけないと思った」(西郷)。その言葉通り、第4ゲームでは得点を取るたびに感情をあらわにし、自らを鼓舞していく。強烈なフォアをしっかりと決めていくと11-5でこのゲームをものにし、勝負の行方は最終ゲームへと持ち越された。しかし、開始から5連続ポイントを奪われる苦しい展開に。それでも、「逆転できる自信があった」と西郷。スタンドやベンチからの後押しを受け、力強いフォアなどで得点を重ねていくと5点を奪い返した。そこからは両者一歩も引かず、デュースへともつれ込んだ。まず、フォアで1点を奪いマッチポイントを握ると、次のポイントは相手のショットがネットにかかり試合終了。フルゲームにもつれ込む接戦を気迫でものにした。

1部昇格まであと1つ。春の入れ替え戦で敗れた第1ダブルスに登場したのは持田憲大(経3)・坂根組。リーグ戦で4勝1敗の好成績を収めたペアの勢いはこの日も健在。第1ゲームでは、2-4から8連続ポイントを奪っていき、逆転するとそのままこのゲームをものにする。続く第2ゲームでは、相手に先行される場面が見られたものの、ゲームポイント6-8から持田がスマッシュを決めるなど相手を圧倒し、5連続で得点を重ね2ゲームを連取した。すると、第3ゲームでは、終始主導権を握り10ポイント目は持田、11ポイント目は坂根、それぞれの強打が決まり3得点しか与えず試合終了。春の入れ替え戦のリベンジを果たし、1部昇格を決めた。

試合後、「チームでまとまろうとやってきた成果が出た」と渡邊賢太主将(法4)は、チーム全員で勝ち取った勝利であることを強調した。「男子も女子も1部にずっと定着できるようなチームを作っていきたい」(西郷)。西郷新主将のもと、来季は男女とも1部定着を目指す。【文/写真:奥井健太】

▼渡邊主将
「今日は、春(入替戦で)負けているのでリベンジする気持ちだった。みんな2部でやってきてずっと1部で試合したいと思っていた。持てる力を最初から全力で出していこうという形で行ったのが1番からしっかり流れを作れた。3番が一番のキーポイントだと思うが、西郷がしっかりと取ってくれてダブルスも勝てた。来年主将としてチームを引っ張っていく西郷、チームの中心としてやっていく坂根。その2本をしっかりと取っていけたというのは来年のチームに本当にいい流れを作れたんじゃないかと思う。(ベンチやスタンドと一致団結しているように感じたが)今までは応援メンバーもユニフォームを揃えたりということができていなかったところもあるが、僕たちの代は、ユニフォームを揃えられる人は、揃えて。揃えられなくても、関関戦Tシャツとか。ほんとにチームでまとまろうとやってきた成果が出て、いい応援ができていたのかなと思う。(4年間振り返って)先輩がいたころは甘えられた部分もあった。4年生になってからこの1年ほんとにしんどかった。すごく長く感じた。短い言葉では言い表せないような経験をしてきた。ほんとに最後勝っていい形で終われたので4年間やってきて良かったと思う。(後輩に向けて)今年のチームは最上回生が少なかったので僕はまとめ役という形だったが基本的には後輩の意見も聞いて後輩中心にやってきた部分もあるので、来年は特に変わることなく今のままの流れでしっかりやっていってほしい。僕の代で悪かった部分とかを修正しながらやっていけると思うので、ほんとにいいチームができると思っています。頑張ってください」

▼西郷
「(今日の試合を振り返って)1番と2番が(ゲームカウント)3-0、3-0で流れ良く回してきて前回はダブルスが取られていたのでここでしっかりもう1本僕が取って(セットカウント)3-0の状態でダブルスに回したら気分よく試合できると思ったのでここは意地でも取らなあかんなと試合前からずっと考えていたので、結構厳しい戦いやったんですけど、最後まで諦めずできて、最終ゲーム0-5で負けていたがそこでも僕の中でも逆転できる自信があったので最後まで集中を切らさず試合に臨めたと思う。(試合中感情を出す場面もあったが)女子が1部昇格するのを先に決めていたので、次僕主将になるんですけど女子1部、男子1部という形で新しい代を迎えたいとずっと思っていたので観客からの声も聞こえたしOBさんとかも。女子男子どうしても1部で戦いという気持ちが強かったのでそれが出ていたかなと思う。(リーグ振り返って)結局、僕は2部での試合1勝1敗でチームにはあまり貢献できていなかった。リーグ最終戦は0-4という形で終わって自分に回ってこなかった。流れ自体は良くなかったが、入替戦前日の練習で絶対に1部に上がろうという気持ちはみんな持っていたので、その気持ちがみんなに伝染して、1部で戦いたいという気持ちがみんなにあったからこそ勝てたと思う。(来年に向けて)僕が入学してから1部にいた時もあったが、1部にいて2部に落ちてという繰り返しが多かったので僕の代では男子も女子もずっと1部に定着できるようなチームを作っていきたいと思う」