【卓球】最終決戦を制し、逆転優勝!長き2部生活に別れを告げる!

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◇平成29年度関西学生秋季リーグ第6日目対京華大◇9月14日◇ベイコム総合体育館

関大4-0京華大

S1北岡 3(11-5、11-7、11-4)0
S2赤川 3(7-11、11-5、11-9、11-6)1
S3冨田 3(16-14、11-7、12-14、11-6)1
D1冨田・朝野 3(11-5、14-12、13-11)0

2部生活9シーズン目、長い間苦しい戦いを続けていた卓球部女子に10季ぶりの1部復帰のチャンスが回ってきた。ここまで1敗の関大は全勝の京華大を破ると勝敗で並び直接対決の結果により首位、つまり逆転優勝となる。悲願達成へ、必勝を期して舞台へ繰り出した。

第1シングルスに登場したのは北岡さと子(文2)。第1ゲームを巧みなプレーで相手のミスを誘い先取すると、第2ゲームではサーブが好調。ゲームを通じて1度しか相手にレシーブでのポイントを許さない。勢いに乗った北岡は、1度もリードを許さず、圧倒。まず1勝を奪った。

第2シングルスに起用されたのは赤川真理亜(化生1)。北岡の作った流れに乗りたかったが第1ゲームはレシーブが安定しない。連続ポイントで一時は7-7と追いつくも、すんなりとポイントを奪われ第1ゲームを落とす。しかし、第2ゲームからは持ち前の速い攻撃を展開する。このゲームをあっさりと奪うと、その後は粘られるも8連続ポイントを奪うなど強さを見せリードを広げた。

優勝に王手をかけたい関大は続いて冨田彩菜(情1)を起用する。しかし、「出だしがすごく悪かった」と、第1ゲームはミスが目立つ。9-9からレシーブエースを決めゲームポイントを握るもその後は両者ともに決めきれない。30ポイントの激戦を最後は相手のミスを誘い制した。そこからは勢いに乗り、要所でポイントを奪う。第3ゲームこそデュースの末、相手に譲るも第4ゲームを奪いしっかり勝ち切った。

宿願成就まであと1勝。大一番に挑んだのは1年生ペアの冨田・朝野郁香(社1)組。第1ゲームを奪うと、第2ゲームは相手に粘られ、一時は相手にゲームポイントを握られる。しかしルーキーペアは「もう勝つしかない」(冨田)と、覚悟を決めた。的確なショットでデュースに持ち込むと、直後に握ったゲームポイントを奪取。その勢いのまま第3ゲームも粘る相手を振り切り、ストレート勝ち。卓球部女子に10季ぶりの1部への切符をもたらした。

「今回は雰囲気がとてもよかった」(南木虹穂主将=法4)と、一致団結して逆転優勝をつかんだ関大。「後輩たちはすごく強い。1部に残留してそこから上位入賞を狙っていってほしい」(南木主将)、「(目標は)とにかく残ること」(冨田)。昇格争いは今回で最後。来季は敢闘賞に選ばれた北岡など若き戦力を引っ提げ1部相手に勝利を誓う。【文/写真:多田知生】

▼南木主将
「しょっぱなから勝ちたいというのもあったが、チームの雰囲気が相手に勝っていた。今までで一番いい雰囲気で臨めたので何よりそれが良かった。(ストレート勝ちだったが)正直誰の試合が良かったとかは特にない。それでも今回は雰囲気が本当に良かった。それが一番だと思う。みんなが普段の力をしっかりと出してくれたのでそれが良かったと思う。(4年間を振り返って)私たちが後輩の時は部員が足りていないときもあって、ずっと3部が見えていたりでしんどい時がたくさんあった。キャプテンになってからもチームをどうまとめたらいいかわからないときもあった。それでも最後みんながチームのために頑張るという風に思ってくれたので、今の結果があると思う。たくさんの人に支えられて今できているので今は本当に感謝でいっぱい。(主将に就任してからどういった気持ちでやってきたか)チームの為に何かしないといけないという気持ちはずっと持っていた。春は、みんな個々に力があってチームのために勝ちたいと思ってくれていたが、みんなが勝ちを意識してしまってすごくばらばらだった。勝つのも大事だがチームのために元気よく明るくするということを第一にみんなで話し合った。それが結果に結びついたので本当に良かったと思う。(後輩に向けて)後輩たちはすごく強い。1部に残留してもらってそこから上位入賞を狙っていってほしいと思う」

▼増田雅世(社4)
「全員で勝ちに行こうと思って臨んだ試合だったので、結果こだわりなく2位であってもみんなで頑張って力を出せたら悔いがないなと思った結果が、今回4-0につながったので良かったと思う。(今日の試合で良かったところ)みんなで戦えたところと1番の北岡から全力で相手に向かって行けたところが良かったと思う。(リーグ全体を通して)個人個人力があるのはわかっていたので絶対優勝できる力はあると信じていたので後はチーム力だなと思っていたのが、今回のリーグ戦を通じて全部出し切れたので良かったと思う。(4年間振り返って)しんどい時もあったが、主将の南木とずっと2人で頑張ってきてこういう結果に終われてよかったと思う。いいチームメイトといい同期を得たと思う。(後輩に向けて)1部に上がったことを喜んでいるのではなくて、これから1部でずっと活躍できるような選手になってほしい。これからも頑張ってほしい」

▼北岡
「チーム一丸となって全員が元気を出して目の前の試合に全力で戦えたのが一番だと思う。(リーグ全体を通して)最初はちょっと不安もあったが、回を重ねるごとに全員が元気を出して、目の前の試合を一戦一戦大事に戦っていくということができていたので良かったと思う。(敢闘賞について)目の前のことを全力でやることで結果は最後についてくるものだと感じた。(来年に向けて)一部でも関大らしさを大事にして戦っていきたい」

▼冨田
「高校の時は団体が無くて、団体にあんまり慣れてなかった。初めて春出てから緊張ばかりして自分のプレーができなかった。けど、後ろからいろんな人が応援してくれてすごく心強かったので自分のプレーができた。前の1番2番が盛りあがって取ってくれたのでその勢いに乗れた。(優勝が決まった瞬間は)ホッとした。4回の先輩が最後だったのでもう勝つしかないと思っていた。みんなが一致団結できて、そこに私も入れてすごくいい感じでプレーできた。最初出だしがすごく悪かった。でもそこからは盛り返すことができた。(来季の目標は)1部に定着、とにかく残ること。残れるように先輩方と頑張りたい」