【水上競技】上田3位、敦賀は創部初のインカレ決勝進出!

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◇第91回日本学生選手権大会◇9月4~6日◇静岡県古橋廣之進記念浜松市総合水泳場◇
学生水泳界の日本一を決定する今大会。各大学がシード権を得るためのし烈な争いが幕を開けた。
全国レベルの選手たちを前に厳しい戦いを強いられる中、女子400㍍フリーリレーで関大の選手が躍動。高木・眞野・宮尾・上田の4人が予選3組6位、全体15位で見事B決勝進出を決めた。B決勝では、先頭・高木が6番手で眞野へつなぐ。眞野は粘りの泳ぎを見せるもタッチの差、7位で宮尾へ。宮尾は一つ順位を下げアンカー・上田につなぐ。上田は必死に追い上げるも届かず8位でのゴールとなった。
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大会1日目は決勝進出者が出なかった関大。メダル獲得に向け、2日目以降の結果に期待がかかった。

2日目、関大の選手たちが活躍を見せる。最初に結果を出したのは女子200㍍自由形に出場した高木。前半7番目でのターンとなるがラスト100㍍で追い上げ5組3位でゴール。予選全体9位となりB決勝進出を決めた。しかし、B決勝では予選からタイムを落としてしまい4位。
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男子200㍍自由形でも敦賀がスタートから積極的な泳ぎを披露し8組1位で、全体4位となり男子では創部初となる決勝進出を決める。決勝はラスト50㍍まで3位と粘りを見せるが、最後は惜しくも5位となった。女子200㍍個人メドレーには上田が登場。昨年4位と悔しい結果に終わった種目である。背泳ぎで遅れるも平泳ぎ、自由形で追い上げを見せ5組3位、全体3位とメダルを狙える位置で決勝へと進んだ。決勝では最初のバタフライをトップでターン。背泳ぎで順位を落とすも、平泳ぎで3位に。この順位のまま自由形を泳ぎ切り、今大会、関大初のメダル獲得となった。
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女子400㍍メドレーリレーでも全体16位でB決勝を決め、B決勝では予選よりタイムを上げ6位となった。

大会最終日となる3日目。最初の種目、女子400㍍個人メドレーに上田が登場。「最低でも決勝に残って表彰台を狙えるように」と意気込み通り全体4位で決勝を決めた。決勝では最初の100㍍を3位で折り返すが、背泳ぎで7位に後退。後半追い上げるも順位を上げることができず7位に終わった。敦賀も昨日に引き続き男子100㍍で決勝に進出。
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しかし連戦の疲れからか予選よりタイムを落としてしまい8位という悔しい結果になった。関大の最終種目となった女子800㍍フリーリレーB決勝は、上田が予選よりもタイムを落としてしまう。だが、眞野、脇山、高木の3人が予選タイムを上回る泳ぎを見せ、4位でフィニッシュした。

今大会、4種目において決勝進出を決めた関大。「個人では評価できる部分が多々あった」(樽井主将)と振り返るように敦賀、上田を中心に活躍を見せた。悔しい結果もあるが、男子創部初の決勝進出や上田の活躍と明るい結果が出た大会となった。【大島涼太郎】

▼樽井主将
「男子は個人でA決勝、B決勝進出、リレーに関してはすべてB決勝進出を目標に掲げていたのと、女子は全員が自己ベスト更新とリレーはA決勝進出を掲げて取り組んできたが、結果からいうとリレーに関しては残念な部分が大きかった。だが、個人では女子の上田が2年ぶりに表彰台に上ってくれたり男子関しては創部初となる敦賀がA決勝に進んでくれたりと個人では評価できる部分が多々あった。大変なことが多かったが、関カレ、インカレがあったからしんどさも乗り越えて、またチームでやってこられたからこそ、ここまでこられたので後悔や悔いはない。また上田の存在は女子だけでなくチーム全体を実力結果で引っ張っていく感じだった。彼女に続いていくという気持ちが生まれたのですごく感謝している」
▼上田
「ベストは最低限出そうと思っていたがベストと同じくらい。そこはちょっと悔しい。表彰台は、最後の年なので絶対取ろうと思っていたので取れたことは良かった。気が付いたら4年生になっていて、(最後のインカレは)チームを引っ張っていく立場なので、弱い部分は見せられないと思っていた。なので、レースで引っ張っていこうと思っていた」
▼敦賀
「3日目は体がきつくてリレーでも迷惑をかけていたので、ちょっとでも順位を上げて点を上げたかったが、最後順位を落としてしまって申し訳ない。緊張はなかった。これでインカレは終わりになるが、来年オリンピックシーズンになるので200㍍のほうでしっかり4番に入って、オリンピックに出場できるように頑張りたい」