【野球】阪本大が投打の活躍! 打線も復調の気配見せ、苦しみながらも勝ち点奪取!

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◇平成29年度関西学生秋季リーグ戦第2節3回戦対京大◇9月11日◇皇子山球場◇

関 大 001 102 103=8

京 大 000 000 000=0

(関)阪本大-久米

(京)藤原、杉浦、長谷川-村山、黒山

秋リーグ初戦を落とし、まさかの黒星スタートになった関大が、苦しみながらも勝ち点を挙げた。「今日は絶対に負けられない」と意気込んだエース阪本大樹(経4)が投打に大活躍。京大打線を3安打に封じて自身リーグ戦初完封を飾ると、打っても3安打3打点と存在感を発揮した。ここ2試合で苦しんだ打線も12安打と復調の気配を見せて快勝。秋連覇、日本一に向けてようやく一歩を踏み出した。

ユニバーシアード代表で胴上げ投手になった阪本大が格の違いを見せつけた。


▲阪本大樹

女房役の久米健夫主将(人4)が「気持ちが入っていて、1~9回まで完璧だった」と絶賛したように得点圏に走者を背負ったのは1回と4回の2度だけ。6回以降は完全に相手打者を手玉に取り、三塁を踏ませない圧巻の投球だった。2日前の1回戦の悔しい敗戦から中1日、チームの勝ち点を託されたマウンドで見事にリベンジを果たした。

阪本大の活躍はピッチングだけではなかった。試合後「バッティングは好き」と笑みを浮かべて振り返った打撃成績は、3回の先制打を含む3安打3打点。前日までの2試合、打撃で苦しむチームにはっぱをかけるプレーを披露した。



▲阪本大樹

これに触発されるように関大打線は12安打を放って8得点を奪い快勝。特にラストシーズンにかける4年生の意地が随所にプレーに現れた。チーム初安打となる右中間三塁打を放ち、8得点への口火を切った主将の久米に、この日スタメンに抜擢された若泉洸仁(人4)は4回に貴重な追加点となる犠飛でチームに貢献。


▲久米健夫


▲若泉洸仁

中堅手中島大地(人4)も1安打を記録し、代打で登場した前田悠(法4)も二塁打を放ち気を吐いた。


▲中島大地


▲前田悠

貧打解消へ、最上級生がチームを引っ張り、早瀬監督も「まだまだだけど、徐々にアウトの内容が良くなってきた」と一定の評価で選手を称えた。


初戦を落としながらも、2連勝で勝ち点奪取。昨年秋リーグを制した時も、初戦黒星からのスタートだった。「全部が山場。一戦一戦頑張りたい」(久米)。苦しみながらも、勝ち切った最初のカードを分岐点に、ここから勢いに乗りたい。【文:高橋良輔/写真:林亮佑】

▼早瀬監督
「阪本(大)は、国際試合から戻ってきて調整不足で長いイニングをいけるか不安だったけど、いつも通りのピッチングを見せてくれた。初戦は攻め方も含めて自分のピッチングができていなかったので、そこをしっかり修正してくれて中盤以降は安心して見ることができた。キレとコントロールで勝負する彼の良いところが出ていたと思う。打線はまだまだ。徐々にらしい当たり、アウトの内容が良くなっているけど、まだ打たされている先発メンバーが多い。まずは、次の同志社に向けてしっかり調整したい」

▼久米主将
「とにかく4回生で、阪本(大)とチームを引っ張っていこうと思っていた。初戦で負けて悔しかったので、全員で爆発するぐらいの気持ちだった。勝ち点は取れたけど、まだまだなところもたくさんあるので次に向けて修正したい。(阪本大は)今日は1回から9回まで完璧だったと思う。気持ちも入ってたし、いいボールが集まっていた。打撃は、1回戦のチャンスの場面で代打を出されてキャプテンとして不甲斐ないと思っていたので、何とかやってやろうと思っていた。結果として打てて良かった。次からも1つ1つがすべて山場なので、もっとチームの状態を上げていきたい。本当に全員で日本一を目指してやってきて、個人的にもラストシーズンなので何としてでもやり切ると思っている。一戦一戦頑張りたい」

▼阪本大
「1回戦の時は、飛ばし過ぎて真っすぐを後半打たれてしまった。今日は久米と話しながらバッターを見て、テンポよく投げることができたので初完封につながったと思う。今日は真っすぐも良かったし、それで変化球もいきたと思う。ユニバシアードで、カーブでタイミングを外すことができたので、たての変化はより意識するようになった。長いイニングを投げていなかったので、不安なところもあったけど絶対に負けられなかったので気持ちでいった。バッティングも好きなので結果が出て良かったし、また次から野手も含めて乗っていけるように頑張りたい」