【サッカー】[なでしこ]大体大に完敗、関大ゴールは遠かった

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◇平成29年度関西女子学生秋季リーグ1部第2節◇対大体大◇9月9日◇大阪体育大学◇

【前 半】関大0—6大体大
【後 半】関大0—3大体大
【試合終了】関大0—9大体大

秋季リーグ初戦は姫獨大に挑み、1部の厳しさを痛感した関大なでしこ。1部昇格を勝ち取ったこのグラウンドで、大体大に全員で立ち向かう。

前半開始1分に早くも試合が動く。右サイドを突破してきた相手にDFラインを崩され、先制を許してしまう。その直後に、FW鳥本みずほ(法1)が右サイドから駆け上がって相手ゴールに攻め寄り、パワフルなプレーを見せた。

しかし、流れは大体大に。2回の相手CK(コーナーキック)は何とかしのいだが、9分に左サイドの裏を取られ追加点を与えてしまう。守備の時間が続く中、FW大田萌(文1)からMF吉田絢音(経2)ヘディングでボールをつなぎ、シュートを放つが枠を捉えられず得点に至らない。

関大のパスワークが増えてきたところで、またも相手の攻撃が襲いかかる。17分にゴール前で混戦となり、こぼれ球を押し込まれ失点。その後も立て続けに失点し0-4と点差を離される。DF岸本玲奈(人3)やDF金子眞奈(法4)が粘りのディフェンスを見せたが、35分にはGK佐々木恵梨(法1)が1対1に追い込まれ、1度は弾くもこぼれ球を決められ失点。終了間際にも追加点を与え、0-6で前半を終える。

DF河﨑美穂(社4)の力強いキックで後半が始まった。12分には背後を取られ失点するも、関大のパスまわしの時間が増える。「後半は前半よりも、パスをつなぐようにした」と河﨑。何度か前線の鳥本へボールを送るも、相手の守備陣の壁は厚く、決定的な得点チャンスを生み出せない。26分、36分に失点し0-9と苦戦に追いやられる。最後まで体を張った守備を見せボールを追い続けたが、ホイッスルが試合終了を告げた。

大体大の迫力と手強さをまざまざと実感し、大敗を喫した。しかし、下を向いている暇はない。「パスをつなぐことで初めて関大のリズムが作れる」とチームで認識することができた試合となった。ここからどう成長していくのか、関大なでしこは1部の舞台で走り続ける。【文:野村沙永/写真:川﨑恵莉子】

▼河﨑女子主将
「相手は変わったが、失点を抑えながら自分たちのやりたい攻撃を出すということは変わっていない。ハーフタイムに、どうみても一人一人の能力が負けているがそこでどうするか、と聞かれ自分たちで考えるしかなかった。後半は前半よりも、パスをつなぐようにした。リスクをおかしてでもバックパスなどをしてマイボールにすること、パスを一つ一つつなぐことに変えていった。そうすると前に押し込む時間も増えた。そういうことを最初からできないと自分たちのリズムを作れないということが、前半と後半を比べてわかった。つなぐことで初めて関大のリズムができるということをチームで統一して次戦に挑みたい」