【ハンドボール】『全員ハンド』で接戦制す!開幕3連勝で4季ぶり優勝へ突き進む!

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◇関西学生秋季リーグ戦第3節対大経大◇9月3日◇関西福祉科学大学

【前半】関大12―12大経大
【後半】関大13―10大経大
【試合終了】関大25―22大経大

対する大経大は、前節の大体大戦で、1点差に迫る熱戦を見せた気の抜けない相手。前半のスコアは同点となったものの、後半で3点差をつけ開幕3連勝を飾った。この熱戦に監督・コーチからは、「ナイスゲーム」という言葉が飛び出した。

関大のスローオフで始まったこの試合。開始50秒に、植松竜也(人4)が相手のパスをカットすると、1人で持ち上がり先制点を挙げる。しかし、その後はGK出原魁斗主将(人4)がコースを読み切りながらもシュートを決められるといった場面が見られ、なかなかこちらのペースに持ち込むことができない。


▲植松


▲出原


▲後藤倫志(人2)

6―7と1点リードされ迎えた18分過ぎ。関大が得意としている高い位置からのシュートを石田亨(商4)が決めると「前半は調子が良かった」と語った重岡慶紀(文3)が4点目を挙げ逆転に成功。このまま逃げ切りたかったが、2点リードの前半終了間際に連続得点を許してしまい同点で後半を迎える。


▲石田


▲重岡

運命の後半。1分過ぎに重岡が後半初得点を決めると、中川昌幸監督が「ザ・関大というような試合だった」と振り返ったように、『全員ハンド』を体現し4選手で4連続得点を挙げた。その後は、一進一退の攻防が続き、2点リードで迎えた17分過ぎ。点差を保ちたい状況で出原がこの日もナイスセーブを披露。すると、それに応えるかのように「後半調子が良かった」竹内厚人(経4)が連続得点を挙げる。そこから相手に攻め込まれる場面が見られるも、一度も追いつかれることなく、試合終了。接戦をものにした。


▲竹内


▲前園将至(人1)

試合後、中川監督は「よく頑張った」と選手をねぎらった。「春でインカレを決めているので失うものはない」(竹内)。ハンドボール部は、4季ぶりのリーグ優勝へ突き進む。【文:奥井健太/写真:野村沙永】

▼中川監督
「よく頑張った。前半最後に追いつかれたのは相手が強いから仕方がない。(連戦だったが)疲れはなさそうでよく頑張ってくれたと思う。今日は気が入っていた。シュートを決定機でしっかりと決めてくれた。ディフェンスが良かった。収穫は、1年生の前園がしっかりと穴を埋めてくれたこと。今日の試合はザ・関大というような試合だった。みんなで守って、みんなで攻めてということができたのは大きい。この2連戦を乗り越えられたので次が大事になって来る。次も頑張りたいと思う」

▼出原主将
「昨日に引き続き不安要素はあったが、関大らしさで勢いをつけて勝てた。(前半最後は追いつかれたが)それは、関大が苦手な時間帯を克服できていないということ。それでも、オフェンスディフェンスともに辛抱できたと思う。監督からもコーチからもナイスゲームという言葉をいただけたので良かったと思う。メンバー全員の収穫になった。毎試合応援などの盛り上がりは力になる。守って速攻ができれば、GKからのワンスローで得点へつなぐことができる。毎週やることは変わらない。ミーティングでしたことをやり切っていきたい」

▼竹内
「前半重岡が点を取ってくれて、後半は僕が取れて攻めのバランスはとれたかなと思う。昨日の近大も今日も(関大と)力に差があるわけじゃない。連戦でしんどかった。後半中盤は自分自身点を取れてよかった。1回生とか他のチームの子が決めてくれて、ミスはみんなで挽回できたと思う。春リーグは(大経大に)研究されていて1点差になってしまったが、今日は相手に対応するために上からシュートを打って、ボール回しを早くすることを意識した。個人的にはノーマークシュートをミスしてしまったことは反省。春でインカレを決めているので失うものはない。気負うことなくいつも通り自分たちのゲームをすれば結果はついてくると思う」

▼重岡
「今日はロースコアでディフェンス粘れていいオフェンスができたと思う。(前半後半で攻撃を分けられていたが)、前半は僕が調子が良くて後半は竹内さんが調子がよかった。連戦だったが特に疲れは感じなかった。練習でしていた速攻の返しができたのは良かった。チームは成長したんじゃないかなと思う。今は、色んな人が得点を取れていい状態になっている。最後はとどめを刺せなかったのが課題。(次に向けて)みんなで声かけながらしっかりミーティングして対策を練っていきたい」