【柔道】小寺、荒木、澤井が関西3位!

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • mixiチェック

◇平成29年度関西学生体重別選手権大会◇9月3日◇天理大学杣之内第一体育館◇

[男子60㌔級]
岡本康平(政策1) 3回戦敗退
白須晴信(文4) 2回戦敗退
村田耀星(法3) 2回戦敗退


△白須

[男子66㌔級]
田野遼(文2) 3回戦敗退
伊藤寛康(人3) 3回戦敗退
横幕将吾(人1) 3回戦敗退
仲田宗平(文3) 3回戦敗退
石川貫太(法1) 3回戦敗退


△横幕

[男子73㌔級]
石川翔也(法4) 3回戦敗退
荒田実利(経3) 3回戦敗退
竹田健悟(人4) 3回戦敗退
出村勝輝(法4) 3回戦敗退
千葉信介(人2) 1回戦敗退


△出村

[男子81㌔級]
山本哲也(文4) ベスト8→全日本インカレ出場
門阪将吾(法4) 4回戦敗退
嶋田将人(人1) 1回戦敗退


△門阪

[男子90㌔級]
小寺達(人4) 3位→全日本インカレ出場
田中尚輝(情4) 4回戦敗退
森井慧(情3) 2回戦敗退
吉川律句(文2) 2回戦敗退
鈴木隆聖(情2) 2回戦敗退


△田中

[男子100㌔級]
荒木佳祐(人3) 3位→全日本インカレ出場
日光一喜(人2) 3回戦敗退
村井慎太郎(法4) 2回戦敗退


△日光

[男子100㌔超級]
澤井亮一(社3) 3位→全日本インカレ出場
吉竹優(人3) 2回戦敗退


△吉竹

[女子52㌔級]
小谷磨衣子(人1) 2回戦敗退
五十子水音(社1) 1回戦敗退


△小谷

[女子57㌔級]
斉藤友麻(人4) 2回戦敗退
西島かれん(文1) 2回戦敗退
中務仁美(社2) 1回戦敗退


△斉藤

[女子63㌔級]
稲葉真緒(安全2) 2回戦敗退

今年の関西学生体重別選手権大会も天理大が盤石の強さ、全階級制覇で幕を閉じた。関大は男子90㌔級・小寺、男子100㌔級・荒木、男子100㌔超級・澤井の3人が3位に輝く。また、男子81㌔級の山本がベスト8に食い込み、合わせて4人が9月30日から2日間行われる全日本インカレへの出場を決めた。

今年の大会はまさかの出来事が起きた。3年連続全日本インカレへ出場し、過去に2度8強入りも果たしている主将の村井。初戦となった2回戦で天理大の横井とぶつかり、技ありを先取しながらも一本負けとなってしまったのだ。


△村井

部内に動揺が走る中、着実に勝ち進んでいたのは村井と同じ東海大仰星高出身の小寺。過去3年間個人では悔しい思いをしてきたが、今年は「いい形で力が出せた」。初戦の2回戦で天理大の中村に一本勝ちすると、あとは勢いに乗り、準決勝まで駒を進める。相手は2年時の対決では勝利している白川(天理大)。イメージは悪くなかったが組み手で苦戦、自身に指導が入ったことで決勝進出を逃してしまった。


△小寺

一方、81㌔級の山本。柿本(同大)との3回戦は、互いに技あり1ポイントずつで試合が進む。だが、大外刈りで相手を倒すと、そのまま寝技に持ち込んで離さず。取って取られての試合をものにした。なんとか4回戦は勝利したが、準々決勝では敗戦。それでも2年連続のベスト8で、インカレ出場権を獲得した。


△山本

連覇が期待されていた荒木は、大会の約2週間前にひざをけが。しかし、優勝、そして連覇を目指すという意味で大会への出場を決める。「コンディションは去年よりも良かった」と荒木。それでも畳に上がる直前までビデオを見て相手を研究し、準決勝の舞台に立った。相手は天理大の石山。試合序盤は荒木が攻め立て、何度も惜しい場面があった。だが、「ひざがもってくれなかった」。大事な場面でけがが影響し、石山に投げられ一本負け。関大勢初の大会連覇は達成できなかった。


△荒木

100㌔超級の澤井。試合前「調子はまずまず」と語りながらも、初戦で気持ちよく投げ技で一本勝ちする。そこからは順当に勝ち上がり、迎えた準決勝。昨年100㌔超級で優勝を果たしている西尾(天理大)とぶつかった。試合が終わったばかりの荒木も含め、大勢の部員が見守る中始まった準決勝。だが、パワー柔道の澤井をもってしても、西尾にはかなわず。3位で大会を終えた。


△澤井

決勝進出者はいなかったが、3人が3位に輝いた。また、全日本インカレへも昨年同様4人出場。山城正記監督も「全員上位に残る可能性はある」と断言した。さらに今年は主に重量級での入賞が目立ったが、60㌔級の岡本や66㌔級の仲田など、来年度の同大会で活躍が期待できるような柔道を見せた。全日本インカレまで1カ月もないが、柔道部では合宿も予定している。チーム全体で一層の実力をつけ、次は全国に関大の強さを知らしめる。【文:谷 風花/写真:谷 風花、永津星斗】


△岡本


△仲田

▼山城監督
「去年の結果と比べると入賞者が増えた。全日への出場者は一緒だが、大学のポイントとしては去年の11点から12点になってちょっと上げることができた。主将の村井が初戦で負けるというのは思ってもみなかった。組み合わせも良くて、荒木との決勝もあるなと思っていただけに残念。81㌔級の山本も昨年に引き続いてベスト8。荒木と澤井も2年連続で全日に行ける。小寺は実力がありながら全国は初。今日優勝した白川(天理大)にも2年の時勝っているし、本当に実力はある。他にも60㌔級の1年の岡本。負けた3回戦でも延長に持ち込んで、泥臭い柔道でよく頑張っていた。あとは仲田。またさらに実力はつけてきているが、今回はくじ運が悪かった。来年こそは、と思っている。全日は全員上位に残る可能性はある。期待できる。今年の8月は例年のような合宿はせず、大学で反復練習を繰り返して力をつけてきた。いつも以上に練習はできている。今週から合宿に行って力試しをして、9月末に備える」

▼小寺
「うれしい。やっと全日が決まったな、という感じ。3年間出れていなかったから、本当にうれしい。準決勝の相手はずっと勝っていて、2年の時も勝っていて。でも、向こうが組み手を徹底していて、完全に研究されていた。その準決勝に来るまでは、今回減量がうまくいったということもあって、いい形で力が出せた。チームとしては全日出場は4人、もっと行けたかなと思うけど、みんなベストを尽くしていたと思う。自分は全日に出る以上は一つでも多く勝てるように。減量もこなしていい体調で、入賞を目指していきたい」

▼荒木
「2週間前にけがをして、本当は手術も余儀なくされた。今回の大会を棄権するか、出場して2連覇を目指すか。なんとか気持ちを持ってきて、今日試合に臨むことができた。全体的にはひざの状態がもってくれて、勝ち上がっていけたが、最後はひざがロックされて言うことを聞かなかった。けがするまでは好調だっただけに、とは思うが、今は3位になれて全日にも出れるということでほっとしている。とりあえず全日終わってから、手術するかなという感じ。実はコンディションとしては優勝した去年よりも良くて、準決勝も何回か惜しいところがあった。ひざがもってくれなかった。全日はベスト8に入ったら、講道館杯に出ることができるから、ひざと戦いながらやっていく」

▼澤井
「最近、国体予選でびっくりするくらい弱い相手に負けるくらい、本当に調子が悪かった。でも、目標通りインカレに出ることができて良かった。結果は3位だったが、今回優勝したのが全部天理なのは正直悔しい。あと、最近パワーが落ちてきていた。今日はうまいこと力を使わない柔道ができていたのは良かった。夏場ということもあって体重が危なくて、今回もぎりぎりだった。これからは体重に関しては大丈夫だと思うが、調子は悪いので、全日までに上げていきたい」