【卓球】開幕黒星スタートも「全員で戦う」掲げ前進

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◇平成29年度関西学生秋季リーグ戦第1日目対武庫女大◇9月6日◇横大路運動公園体育館◇
関大2―4武庫女大

S1鈴木 1(11-1、7-11、8-11、8-11)3
S2冨田 0(6-11、11-13、6-11)3
S3赤川 3(11-6、11-4、9―11、11-1)1
D1冨田・朝野 2(7-11、11-6、11-13、11-5、8-11)3
S4北岡 3(11-6、11-2、11-5)0
S5南木 2(6-11、9-11、14-12、11-3、7-11)3

春季リーグは2部3位と悔しい結果で終わった関大は、チーム全員で戦うことを目標に秋季リーグに挑む。初戦の相手は、春季リーグで勝利した武庫女大。今後の試合に勢いをつけるためにも負けられない戦いだ。

第1シングルスの鈴木理布(社2)は冷静なプレーで攻撃のペースを崩さず、第1ゲームを獲得。しかし、その後に相手の反撃を食らいミスが目立ち始める。第4ゲームでは接戦を見せたが、白星スタートとはならなかった。

第2シングルスは冨田彩菜(情1)。序盤にミスが目立ち第1ゲームを落とす。第2ゲームでは一進一退の中、力強いスマッシュで相手を崩しデュースに持ち込むも相手にポイントを与えてしまう。その後、巻き返すことができず惜敗で終わる。

流れを変えたい第3シングルスには、赤川真理亜(化生1)が登場した。冷静なレシーブから攻撃に持ち込み、ペースを崩さず2ゲームを連取。第3ゲームは相手にリードを許し落とすも、第4ゲームでは確実にコースを決め相手に1点しか与えず今季初の勝利を収めた。

第1ダブルスには、冨田・朝野郁香(社1)の1年ペアが起用。第1ゲームを落とすも、ペースをつかんだ関大は第2ゲームは終始リードしポイントを奪う。第3ゲームは中盤からの追い上げで9-9に。そこから接戦を繰り広げたが、勝ちきれず。その後、良いコントロールで相手を翻弄(ほんろう)し第4ゲームを奪取する。緊張感が漂う中、「自信もって」とベンチからの声援が響く。前半はリードするが、8-8から3ポイント連続与えてしまい敗戦。

セットカウント1-3で迎えた第4シングルス。北岡さと子(文2)は相手のミスを誘うラリーで順調にポイントを獲得。終盤はサーブで崩してからスマッシュを決めきり、見事ストレート勝ちとなった。

ここから追い上げたい関大は、第5シングルスに南木虹穂(法4)が出場。第1、2ゲームは相手にゲームを許す。「0-2で(ゲームカウントを)取られ、戦術が定まってない状態でゲーム目の前半まで入ってしまった」と南木。しかし、後半から追い上げを見せデュースにもつれ込み第3ゲーム目を獲得。そこから流れが南木に傾き、第4ゲームも制す。ベンチと応援席の盛り上がりが増す中、迎えた第5ゲーム。相手が1、2点リードする状態が続き、7-9から2ポイント連取され、敗北を喫した。

「結果的には、勝てた相手に負けてしまった」と南木は開幕戦を振り返った。しかし、チームの春からの成長を実感できた一戦となった。明日の相手は、大樟蔭大。レベルアップした関大を見せつけてくれるだろう。【文:野村沙永/写真:永津星斗】

▼南木女子主将
「結果的には、勝てた相手に負けてしまったが、今回のリーグの課題は勝ち負けよりもみんなで試合していることがわかること。応援してくれている人、試合に出ている人、ベンチの人、観客の人、練習してくれた人、みんなが支えてくれたから自分たちが今卓球できていることを感謝して、全員で戦うことを目標にしていた。今日は終始、みんながそういう気持ちで試合ができた。春よりは良いチームになったと思う。(自身のプレーを振り返って)勝たなくてはいけない相手だった。0-2で(ゲームカウント)取られ、戦術が定まってない状態で3ゲーム目の前半に入ってしまった。後半から戦術をつかめたが、1ゲーム目を終えるまでにつかめていたら勝てた。今日の試合の雰囲気は良かったが、もっと良くなると思うので明日からの一戦一戦、1点1点みんなを巻き込めるような試合をしたい。戦術もみんなでもう一度考え直して勝ちに行きたい」