【テニス】難所の開幕戦乗り越えリーグ快勝発進!

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◇平成29年度関西大学対抗リーグ戦第1戦対大教大◇9月3日◇江坂テニスセンター◇

【ダブルス】
○D1 越野・大野 2(6-3、7-5)0田中・清水
●D2 橘・鎌田 0(1-6、6(3)-7)2井出・浦上
【シングルス】
○S1 越野 2(7-5、6-3)0浦上
○S2 沈  2(6-0、6-4)0井出
○S3 中塚 2(2-6、6-3、6-1)1田中

○関大4-1大教大

関西学生選手権大会(夏関)から一週間と間を置かず始まったリーグ戦。今年は昨年とは打って変わり下級生が中心となる布陣。夏関では越野菜摘(文2)が単複Vを収め、シングルスは沈清河(法2)がベスト4、大野菜々子(社1)が越野とダブルスを制するなど結果を残しているがリーグでの経験が豊富でないメンバーも多い。初戦の相手は昨年2部から這い上がってきた大教大。しかし、小山葵主将が「厳しい戦いになると思っていた」と語るように簡単に勝利はつかませてくれなかった。

まずコートに入ったのはダブルスの2ペアだ。先に2勝を挙げ、シングルスへとつなげたいが橘彩音(経3)・鎌田琴衣(社2)組は先にブレークを許すなど不安定な立ち上がり。相手のペースに呑まれ簡単に1セットを許してしまう。第2セットは先にブレークをし、3-2とするもチェンジサイズ時に橘の足にテーピングが施される。その影響もあってか3ゲーム連取され、そこから食らいつきタイブレークまでもつれこますも粘りきれなかった。

越野・大野組は夏関で対決したペアと再戦。順調にセットを先取し、次のセットは5-2と追い詰められるも脅威の5ゲーム連取。夏関覇者の実力を見せ付け、関大に1勝目をもたらした。

ダブルスで1勝1敗となり迎えたシングルス。ダブルス同様2面展開で行われ、中塚桃子(人1)、沈が登場。ダブルスと連戦を控える越野の負担を減らすためにもまず一本取って回したい場面で昨年からリーグ戦を経験している沈が躍動。ファーストセットをベーグルで取るとセカンドセットはラリーを続けてくる相手に対してゲームカウント4-2から先にミスが出始めタイに戻される。納得できないプレーにいらだつ場面があったがポイントを取る度に声をあげ自らを鼓舞。沈の粘りに相手が根負けし最後は相手レシーブがラインを割り勝利へ王手とした。

リーグ初出場となった中塚は橘の代役で出場。緊張のせいか思い描いたプレーができず守りに入ってしまい、ファーストセットを失う。巻き返しを図りたい第2セットはベンチコーチの小山主将のアドバイスも生かし、ポジションを上げ、積極的に攻めていく。自身の持ち味である回りこんでのフォアハンドも炸裂し第2セット以降は相手に付けいる隙を与えない。見事大役を果たし、関大の勝利が決まる4つめの白星をあげた。

ラストを締めるエース越野も苦しい戦いを繰り広げる。挑戦者としてノビノビと打ってくる相手に対し武器であるウィナーでのポイントを奪えない。それでも相手が些細なミスで崩れるとその隙を見逃さない。勝負強さをみせつけ、4ゲーム連取で試合を終わらせた。

リーグ開幕戦という難しい試合を乗り越えたテニス部女子。試合後、小山主将は「すごく良いスタートが切れた」と素直に喜んだ。この勝利を目標の王座出場、リーグ初制覇へつなげたい。【文/写真:三木勇人】

 

▼小山主将
「初戦は相手もそうだしリーグ戦を初めてでるメンバーも多く厳しい戦いになると思っていた。朝からみんな緊張しててその中で4-1で勝ててすごく良いスタートを切れた。(1年生ふたりの勝利は大きかったか?)橘がシングルスに出る予定だったがダブルスでケガをしてしまい中塚に出てもらうことになった。その中で第1セットは思い切りが良いプレーができていなかったけど第2セット以降は良いプレーをしてくれた。改めて層の厚さを見せれて良かった。(どんなアドバイスを?)受け身になって下がっていたので上がって、ネットプレーも増やすようにと、本人も感じていたと思う。(同大戦への意気込みは?)5-0で勝ってヤマである園女大戦に良い流れをもっていきたい」

▼中塚
「最初はすごく緊張して 自分のプレーができていなかったが徐々に攻めていく気持ちを出せた。1セットは弱気になってできなかったけどベンチコーチである小山さんからアドバイスなどもらってしっかり自分のプレーができるようになった。(持ち味は?)回り込みのフォア。今後はもし出場する機会があったら手強い相手だと守りのプレーは通用しないと思うので自分のプレーができるように準備していきたい」