【コラム】夢を叶えるために

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私が将来の夢について考え始めたのは、3年前からだ。

2014年の10月2日。応援している福岡ソフトバンクホークスがサヨナラ勝ちでリーグ優勝を決めた時、私はテレビの前で泣いていた。ヤフオクドームに響く歓声。笑顔で喜びを分かち合うホークスの選手たち。この頃から、徐々に自分の将来の夢について考えるようになる。その2年後、リオ五輪で、陸上男子4×100㍍リレーの日本チームが銀メダルを獲得したとき、「こういう瞬間を取材したい」と強く感じた。その頃から、私はスポーツ記者になりたいという夢を抱く。

時は流れ、関西大学に入学。最初のうちは何をしようか決めかねていた。数日後、関大スポーツ編集局の存在を知る。ブースを訪れ、先輩の話を聞くうち、興味が湧いてきた。体験取材は、私が好きな野球。序盤にリードを許すも、中盤以降に巻き返し、最後はこれまで熱投を続けてきた山本隆広投手(人3)のサヨナラホームラン。その瞬間、球場が歓喜に包まれた。その時の選手たちの雰囲気が、前述のホークスの選手と重なる。その試合の後、「自らの夢に一番近い」と感じ、入部を決意した。

実は、関大は第一志望の大学ではない。だが、関大に入学し、またカンスポに入部して本当によかったと思う。取材、インタビュー、記事を書くことなど、全てが初体験の連続。カンスポに入部したことによって初めて触れる競技も多い。今まで活動する中で、うれしさ、悔しさなど様々な感情を味わってきた。思い通りに記事を書けなかったり、インタビュー時に緊張して上手く話せないこともある。自らの書いた記事を振り返ると、まだまだ未熟だということを強く感じた。ミスをすることも多い。ただ、そういった経験も、私にとっては財産となっている。

私は、意思が弱く、他人に流されやすい。また、少しのことでよく諦めてしまう。そのような弱い自分とはこの4年間で決別したい。本年度も体育会本部は「本気のKAISERS」をスローガンにしている。私も、夢を叶えるため、意思を強く持ち、これからの活動に本気で取り組んでいきたい。【長尾洋祐】