【水上競技】大舞台で魅せた!高木、2位で念願の表彰台に「幸せだな」

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◇第93回日本学生選手権水泳競技大会2日目◇9月2日◇東和薬品RACTABドーム◇

大会2日目は2年連続で決勝、そして初の表彰台を狙う高木理加(人4)が登場。、澁谷鉄人(商1)も昨日の400㍍を超える決勝を目指す。
最初のレースは女子200㍍自由形。早速、高木が登場し、チームを沸かせる。落ち着いた入りとなったレース序盤。4番手で前半を折り返すと、ここからペースを上げる。ラスト50㍍のターンの時点で先頭に立つとそのままフィニッシュ。自己ベストから+約0.5秒、さらに全体1位で予選通過と期待が膨らむ結果となった。

このレースに男子200㍍自由形に出場の澁谷も続く。こちらもベストに迫るタイムで泳ぎ、連日のB決勝進出を決めた。
また、この日のレースを持って引退となる今浦知美(法4)も女子100㍍バタフライに出場。予選通過とはならず、自己ベストも更新できなかったが「やり切った気持ちが大きかった」(今浦)と最後のレースを笑顔で振り返った。

そして、迎えた女子200㍍自由形決勝。センターレーンである4コースに高木が立つ。「プレッシャーを感じず、楽しむことをだけを考えた」(高木)。後半勝負を狙った高木は前半7位で100㍍を折り返す。狙い通り、後半追い上げを見せる。前方を泳ぐ選手に徐々に追いつき、ラスト50㍍を残し、順位は2位に。「いける」と感じたラストでペースを上げ2位でゴール。遂に初の表彰台を決めた。レース後の表彰台では、プレゼンターであるイトマンの先輩からメダルをかけてもらい「とても幸せ」と喜びを爆発させた。


連日のB決勝進出となった澁谷はまたしても悔しいレースに。「アップも悪くなかったのでもうちょっと行けると思っていた」とレースを振り返るもタイムが伸びず4位に。大会2日で5本のレースと疲れの見えたレースとなった。

大会2日目は高木が2位に上がる活躍を見せた関大。最終日の明日も高木が出場予定。2種目表彰台に向け、期待がかかる。また、チームとしてはリレー種目での活躍にも注目だ
【文:大島涼太郎/写真:松浦 智】

▼高木
「後半上げていこうと狙っていた。優勝や3位までにと順位にとらわれると、自分のレースができないと思った。自分のレースをすることを一番に考えた。予選はすごく緊張して不安だった。そこで決勝に残れたことで吹っ切れた。プレッシャーを感じず、楽しむことをだけを考えた。最後いけるかなと感じた。ペースを上げたら2番でした。周りは気にせず、自分だけに集中した。(ゴールして電光掲示板を見た時は)表彰台に個人で上がるのが中学生ぶりだった。やっと上がれるんだという気持ち。イトマンスイミングスクールで練習をしているが、その後輩や大学の友達、本当にいろんな人から頑張ってねというメッセージをいただいて、その人たちにやっと恩返しができたと思うとほっとした。8月17日から27日まで東京で合宿をしていたが、そこで全然うまくいかなかった。今回のレースが不安で不安で仕方なかった。合宿が終わってからいろんな方にアドバイスをもらって調子を上がってきた。ベストが出たのは良かった。でも正直1分59秒を狙っていたのでタイム的には残念。でもやっとメダルが取れたこと、プレゼンターがイトマンの先輩でどうしてもメダルをかけてほしかったのでとても幸せだなと思いました。(明日の100㍍は)予選をしっかり泳ぐことが一番大事。今日は今日のこと。あと1日チームのために頑張る」
▼澁谷
「予選と同じような感じでラスト50㍍を上げれればいいかなと思ったが少し焦ったかな。後半上がっていないのでいいレースができなかった。レース前のアップも悪くなかったのでもうちょっと行けると思っていた。体がきつくて思うように動けなかった。4回生で最後の試合ということで結果を出してくる辺りは尊敬するべきところでもあるし、自分もこれから頑張らないといけないと思えた。どれだけ上の人と戦えるのかという中でもっと戦いたかった」
▼今浦
「200㍍も100㍍もベストを目指していたので悔しい。それよりも今までの思い出がよみがえってきて、水泳をやっていてよかった。最後の試合なので悔いがないように思い切って。自分のレースだけじゃなく、今日の高木であったり、みんなのレースがすごく楽しみで関大の水泳部の一員でよかった。緊張もそうだが、いつもは感じない何かを感じていて、これが最後なのかなと。(ゴールした時は)やり切った気持ちが大きかった。(4年間を振り返って)大学水泳はすごく楽しくて、この4年間は水泳人生で一番楽しくて、高校でやめようとも思ったが、ここまでやってきて、やらせてもらえて良かった。(同期の高木が2位になったが)いつも通り見送って、素晴らしいレースをしてくれて感動した。本当に同期なのかなと思うぐらいすごい。いつも感謝の気持ちを忘れずにみんなに伝えてくれるので、そこは普通の選手とは違う良いところ」