【漕艇】女子全クルー準決勝進出確定!

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◇第44回全日本大学選手権◇9月1日◇戸田ボートコース◇

【女子シングルスカル 敗者復活C組】
2着 林 9:08.37→準決勝
【男子舵手付きフォア 敗者復活C組】
2着   7:29.20

昨日とは打って変わった晴天の下行われたインカレ2日目。この日は敗者復活戦のレースが行われ、女子シングルスカルの林奈々(社4)が準決勝に駒を進めた。また、男子舵手付きフォアも敗者復活をくぐり抜けることはできなかったものの、1着の東北大に引けをとらないレースを展開した。

多くの部員が見守る中、女子シングルスカル・林の蹴り出しが行われた。昨日の予選では、4着で準決勝への切符はお預け。望みはこの敗者復活レースにかけられた。迎えた発艇時刻。「ついていくことができた」という林の言葉通り、先頭に躍り出た龍大・古川を除く他艇と横一列に並ぶ。準決勝に上がるには、2着以内に入らなければならず、佐賀大医学部・横田と順位争いを繰り広げた。後続の2艇を大きく離すものの、結果としては3着でのフィニッシュとなった。しかし、1着の龍大の艇重量不足が判明し最終的に2着に繰り上げられ、準決勝進出へ。「運も味方になってくれた」と林は思わぬ展開に喜びを爆発させた。

男子舵手付きフォアの敗者復活レースでは東北大と先頭を奪い合った。準決勝進出の条件は1着でのゴールだ。「序盤から中盤ぐらいまではレースプラン通りだった」とクルーリーダーの松﨑哲史(経4)が言うように、わずかにリードし1着を走る。そして、レースは終盤に差しかかり、そのままゴールに滑り込みたいところだったが、東北大のクルーも追い上げ始める。結局、1着でゴールに滑り込んだのは東北大だったが、最後まで食らいつこうとレートを上げ続けるガッツが光った。「彼らは全力を尽くしてくれた」と主将の川添司樹(情4)は敢闘したクルーをねぎらった。

ここまで勝ち上がったクルーは2クルー。いよいよ明日に準決勝のレースが行われる。
また、同時にオックスフォード盾レガッタも開催され、1年生が大半を占める新人エイトのクルーが出場する予定だ。引き続き各々のクルーが上位進出をかけ、戦い続ける。
【文/写真:柴村直宏】

 

▼川添主将
「女子は全クルーが準決勝に進出したが、男子は2年ぶりの出場だったが、早く負けてしまった。悔しい。かなり逆風も強かったし、ラストは地力の差での敗北となったが、前半はプラン通りレースを進めることができた。彼らは全力を尽くしてくれた。また、明日はオックスフォード盾レガッタも行われるので、目標の準決勝進出に向け全力でやれることをしていきたい」

▼女子シングルスカル・林
「準決勝に進出することができて、すごくうれしい。運も味方になってくれた。4年間負け続けていたので、最後に目標を達成することができた。1着のクルーは速かったけれど、他艇とは横に並ぶことができたので、スタートは割りとよくて、ついていくこができた。敗者復活戦にあたり、予選で戦うクルーのラップタイムをあらかじめ分析したことがよかったと思う。反対に課題としては、1500㍍から失速してしまったこと。それで、佐賀大医学部に抜かれてしまった。準決勝では、去年優勝した人と当たるが、1つでも上位を目指したい」

▼男子舵手付きフォア・松﨑
「序盤から中盤ぐらいまではレースプラン通りだった。東北大と競って勝負することができた。しかし、最後に競ってきたときにレートやスピードを上げたけど、最終的には逆風と力の差で負けてしまった。技術的にも風に煽られてしまった。次は加古川レガッタに向けては1年生が主体の最低条件として優勝を狙いたい。恐らく上級生が2人、下級生が6人で編成されたエイトに乗ることになるだろうし、来季からの即戦力になると思う。今回の悔しさを伝えていきたい。関西のレベルは少し下がるけれど、それ以上のレベルを目指して上を向いていく」