【漕艇】インカレ開幕!女子舵手付きクォドルプルが準決勝進出!

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◇第44回全日本大学選手権◇8月31日◇戸田ボートコース◇

【女子シングルスカル】
4着 林 9:34.04→敗者復活
【男子舵手付きフォア】
3着 7:11.10→敗者復活
【女子舵手付きクォドルプル】
1着 7:46.12→準決勝

いよいよ始まったインカレ。早大、日大、一橋大などの強豪校ひしめく中、関大からは女子シングルスカルの林奈々(社4)、女子舵手付きクォドルプル、男子舵手付きフォアの3クルーが出場した。最終的に女子舵手付きクォドルプルが予選を通過し、ストレートで準決勝に勝ち進んだ。

雨脚が強まる中、行われた蹴り出し。曇天をかき消すような、声出しで女子シングルスカルに乗艇する林を見送った。そして迎えた発艇時刻。「スタートが割といけた」(林)。立ち上がりは全艇が横並びになる。そのまま前半は他艇に食らいつくことができたものの、後半は失速。結果は4着で敗者復活戦に回った。

▲COX・松井

男子舵手付きフォアには、COX・松井友希(経4)、S・岡田猛志(経2)、3・松田恭亮(人3)、2・今井健太(シス理2)B・松﨑哲史(経3)が乗艇。男子クルーのなかで唯一の出場となり、活躍が期待された。また、全員がインカレへの出場経験がなく、初めての聖地でのレースとなった。「緊張のためか、テンパってしまった」と松﨑。スタートで苦しみ、日体大と大市大に引き離され3位。しかし、松﨑の「後半はいつも通りの漕ぎができた」という言葉通り、それ以上ペースを落とすことなく順位をキープ。結果は3着で、望みは敗者復活戦にかけられた。

ここまで、予選を突破したクルーはなし。だが、最後に行われたレースで流れが変わる。COX・浜田千種(環4)、S・山本昌奈(文3)、3・森千聖(ちさと=外3)、2・山本千咲(文2)、B・染矢希実(政策4)で構成された女子舵手付きクォドルプル。序盤から前に飛び出し、京大と先頭争いを繰り広げた。終盤わずかにリードを奪われたものの、巻き返しに成功しトップを奪還。準決勝への切符をつかみ取った。試合後、クルーリーダーの染矢は「一安心だし、レース展開も理想的だった」と評した。

▲COX・浜田

予選を突破したのは、3クルー中1クルーだが、今回敗れたクルーには敗者復活戦が控えており、上位進出への希望は十二分にある。また、準決勝進出をもぎ取った女子舵手付きクォドルプルの染矢は「決勝にはしばらく誰も行っていないので、私たちが歴史を変えたい」と決意を口にした。戦いは始まったばかり。今後のレースから目が離せない。
【文/写真:柴村直宏】

▼女子シングルスカル・林
「戸田に来てからうまくいかなかったが、今日はスタートが割といけた。そして、全艇一斉に並ぶことができた。そこから抜けようと思い、1600㍍まではついていくことができたけど、そこから失速してしまった。1700㍍からのスパートがあまりよくなかった。次はペースをキープして、他の艇を抜いていき、目標の準決勝進出を目指したい」

▼男子舵手付きフォア・松﨑
「初めてのインカレということで、落ち着いていたつもりが、緊張のためかテンパってしまった。インカレ独特の雰囲気があり、気持ちで負けた。また、風もありスタートでばたついてしまい、前半はうまくいかなかったが、後半はいつも通りの漕ぎができた。これを前半で出したかった。1000㍍位まで落ち着けず、リズムも合わせることができなかった。明日はリズムをずれないようにし、初めから合わせに行く。これに尽きると思う。それさえ合わすことができたら、伸びると思う」

▼女子舵手付きクォドルプル・染矢、浜田、森、山本昌奈(文3)、山本千咲(文2)
「とりあえず一発で準決勝進出が決まって一安心だし、レース展開も理想的だった。最初スタートで逃げ切って、相手を離していくことができた。改めて、足蹴りでスピードを出すこともできた。しかし、普段とは違う発艇信号に戸惑ってしまい、スタートで少しバタバタしてしまった。最終日の決勝目指して頑張りたい。決勝にはしばらく誰も行っていないので、私たちが歴史を変えたい」