【卓球】連覇の夢潰えるも、準優勝で大会を終える。

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◇第86回関西学生卓球選手権大会第3日目◇6月11日◇向日市民体育館◇

【最終結果】
準優勝 坂根翔大(経2)
【試合結果】
6回戦  4(7-11、11―9、11-8、11-7、11―8)1
準々決勝 4(11-4、11-9、13-15、11-5、6-11、8-11、11-3)3
準決勝  4(8-11、11-5、7―11、11-8、11-9、11-3)2
決勝   1(4-11、5-11、12-10、3-11、10-12)4

昨年、関大勢として47年ぶりにシングルスを制覇した坂根は、今年も6回戦まで順調に勝ち上がった。目標である『4連覇達成』に向け、まずは関大勢初となる2連覇に挑んだ。

6回戦の相手は、強豪・関学大の大西。1ゲームを先行されるも、2ゲーム目は、最後に4連続得点を決め振り出しに戻す。第3ゲームは一時リードを許すも巻き返し連続でゲームを奪う。ここからは自らのペースに持ち込み、さらに2ゲームを連取して準々決勝進出を決めた。

続く、準々決勝の相手は白根(近大)。簡単に2ゲームを連取するが、第3ゲームはデュースへと持ちこまれ、最後は自分のミスで落としてしまう。続く4ゲーム目はリードを許す苦しい展開になるが、相手のミスなどもあり驚異の10連続得点で巻き返し、勝利まであと1ゲームとする。しかし、簡単には勝たせてくれない。第5ゲームは主導権を握られ、落としてしまうと、次ゲームでもミスが目立ち、フルゲームへともつれこまされる。負けるかに思われたが、最終ゲームでは王者の意地を見せると僅か3点しか与えず、準決勝へ勝ち上がった。

徐々に連覇が見え始めた準決勝の相手は、近大・加藤。1ゲームを連取されるが、得意のフォアなどで相手を圧倒し、次ゲームを取り返す。そこからお互いが1ゲームづつを取り合い迎えた5ゲーム目。終盤に追いつかれる場面が見られたものの相手のミスで、ゲームカウントを3―2とする。最終ゲームは7連続得点を決めるなど相手を寄せ付けず、2年連続決勝へと駒を進めた。

スタンドに駆け付けた応援の選手たちが見守る中、迎えた決勝は、高橋(関学大)との2年連続同カードとなった。しかし、「対策をされていた」と坂根が語ったように主導権を相手に握られると2ゲームを連取されてしまう。デュースにもつれ込んだ第3ゲームでは最後に打ち合いを制し、ものにしたが第4ゲームでは3得点しか取れず窮地に立たされてしまう。何としても負けられない第5ゲーム、一時は4点のリードを奪いこのゲームも取るかに思われたが、壮絶な打ち合いで競り負ける場面が多くみられ、敗戦。連覇を達成することはできなかった。

大会を振り返り、「やっぱり悔しい」と坂根。連覇とはならなかったが、準優勝に輝いた。悔しさを胸に秘めた坂根は、すでに来年の王座奪還に燃えている。【文/写真:奥井健太】

▼坂根
「終始攻められて後手だった。負けるべくして負けたと思う。対策をされていた。(決勝は)出だしに2セット取られて相手に気持ちの面で余裕を作られて、相手に形を作られてしまった。4ゲーム目はリードしていたがまくられてしまった。決勝は連覇を意識していた。焦っていた。連覇を逃してやっぱり悔しい。全国でランキングに入ることが目標。切り替えていきたい。(関関戦は)1つでも多く勝てるように頑張りたい」