【卓球】今年も勝利ならずも、1部校相手に健闘。

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◇第40回総合関関戦◇6月17日◇関西学院大学総合体育館◇
【最終成績】
関大 3-10 関学大
【男子】
関大2-6関学大
S1坂根 1(11-9、10-12、8-11、11―13)3
S2杉山 3(11-9、12-10、6-11、10-12、11-9)2
S3各務 0(13-15、7-11、6―11)3
D1坂根・西郷 2(11-6、9-11、9-11、11-9、8-11)3
S4渡邊 0(4-11、3-11、7-11)3
S5西郷 3(14-12、11-7、13-11)0
S6原  1(6-11、11-8、10-12、6―11)3
S7増田 0(9-11、5-11、3-11)3
【女子】
関大1-4関学大
S1赤川 0(5-11、3-11、8-11)3
S2鈴木 0(9-11、5-11、5-11)3
D1赤川・朝野 1(11-13、2-11、12-10、1-11)3
S3朝野 1(11-13、12-10、12-14、7-11)3
S4北岡 3(4-11、11-7、11-7、11―4)1

男子女子ともに惜しくも1部昇格はかなわなかったが、リーグ戦では、男子は昨年に引き続き、エース・坂根翔大(経2)の活躍が目立った卓球部。また、男女ともに1年生の杉山孝知(社1)、赤川真理亜(化生1)が台頭した。今年は、前哨戦ではなく本戦期間中の開催となった総合関関戦は、男子8試合、女子5試合が行われ、合計13試合で勝敗を競う。強豪相手だが、一矢報いたいところだ。

男子、女子1面ずつの進行となったこの試合。男子の先頭を切ったのは坂根。関西学生卓球選手権で準優勝となっただけに期待が高まる。得意のフォアでリズムに乗り1ゲームを先取。このまま勢いに乗るかに思われたが、徐々にミスが目立ち始めると1ゲームを返される。そこから立ち直りことができず、さらに2ゲームを取られ悔しい敗戦となった。

続いて登場したのは1年生の杉山。相手はエース級の選手だったが、「挑戦者という気持ちで向かっていった」。この気持ちが戦いに現れる。1ゲーム目は中盤まで一進一退の攻防が続いたが、要所で決めきりこのゲームを奪う。すると次のゲームでもスマッシュを決めていくなど相手を圧倒し、2ゲームを連取した。しかし、相手も引かずここから2ゲームを取られてしまい勝負の行方は最終ゲームへと委ねられる。1ポイントを先取されるもそこから4連続得点を決めると形勢逆転。再びペースを握り初勝利を収めた。

1勝1敗で迎えた第3シングルスに登場したのは各務博志(人2)。1ゲーム目序盤はペースを握っていたものの徐々に返されてしまいこのゲームを落とす。1ゲーム目はデュースにもつれ込む接戦を演じたが、2ゲーム目3ゲーム目は、なかなか得点をすることができず苦しい敗戦となった。

この日唯一のダブルスに登場したのは坂根・西郷純平(安全3)組。リーグ戦でのペアではない出場となったものの、1ゲーム目を息の合ったプレーを見せ11-6で奪う。しかし、そこからはお互いにミスが出だし2ゲームを連取されてしまう。後がない中で迎えた4ゲーム目。ミスがあったものの相手を翻弄(ほんろう)し、ゲームカウントを2―2の五分に戻す。このまま次のゲームも取るかに思われたが、相手にペースを握られ勝利とはならなかった。

1勝でも多く積み上げたい第4シングルスに登場したのは渡邊賢太主将(文4)。「相手が強すぎてやられてしまった」。果敢に攻めるも1ゲーム目、2ゲーム目はほとんど得点を奪うことができなかった。3ゲーム目では、一進一退の攻防を見せるもこのゲームも取られてしまい悔しいストレート負けとなった。

そろそろ2勝目を挙げたい第5シングルスには、西郷が挑む。1ゲーム目からデュースにもつれ込むも、接戦を制し先手を取る。「西郷が良かった」と渡邊主将が語ったように2ゲーム目では相手を圧倒した。また、3ゲーム目も再びデュースへともつれ込んだが、最後は強烈なフォアがさく裂し、ストレート勝ちを収めた。

第6シングルスに登場したのは原健一郎(人3)。1ゲーム目は、相手に主導権を握られ取ることができなかった。それでも2ゲーム目には立ち直り最後は6連続得点を決めゲームカウントを1―1に戻す。3ゲーム目は強烈なスマッシュを決めるなど応戦したものの最後は逆転されてしまう。次のゲームでも圧倒され3勝目を挙げることはできなかった。

男子最後の試合となった第7シングルスは増田隆介(社2)に託された。相手は関西学生卓球選手権チャンピオンの高橋だったが、1ゲーム目は果敢に食らいつき4連続得点を決めるなど一進一退の攻防を繰り広げた。しかし、最後は決めきられこのゲームを落とした。2ゲーム目からはペースをつかむことができず、2ゲームを連取され悔しいストレート負けを喫した。

女子の第1シングルスには赤川が登場した。1ゲーム目から4連続得点をされるなどペースを握られる。2ゲーム目はわずか3得点に終わり2ゲームを連取された。何とか巻き返したい第3ゲーム。4連続得点を奪うなど攻める場面が見られたが敗戦。悔しいストレート負けとなった。

第2シングルスには鈴木理布(社2)が挑んだ。1ゲーム目はお互いに攻め合うも最後はミスでこのゲームを落とす。何とかしたい2ゲーム目だったがなかなか相手を崩すことができず、ゲームカウントを0-2とされる。次ゲームでも主導権を握ることができず2連続のストレート負けを喫した。

何とか1勝目を挙げたい中ダブルスに登場したのは赤川・朝野郁香(社1)の1年生ペア。1ゲーム目からデュースへともつれ込むも最後はミスが目立ち先手を取られるとそのまま2ゲーム目も与えてしまう。何とかしたい3ゲーム目マッチポイントを握られるも4連続得点し形勢逆転し、1ゲームを返した。しかし、次ゲームは1得点しかできず3連敗を喫した。

そろそろ勝利をつかみたい第4シングルス。ダブルスから連続で朝野が挑む。1ゲーム目2ゲーム目ともにデュースへともつれ込むと両者譲らずゲームカウント1-1の5分とした。3ゲーム目は一進一退の攻防が続くも最後はミスが目立ちこのゲームを落としてしまう。続く4ゲーム目でも圧倒され、ゲームカウント1-3で敗戦を喫した。

女子最後のゲームに登場したのは北岡さと子(文2)。1ゲームを簡単に奪われてしまうが、2ゲーム目からは気迫とカットで相手を圧倒し始める。「カットが効いている感じはあったと思う」と北岡。2ゲームを連取すると4ゲーム目には驚異の8連続得点を決め、女子唯一の勝利を挙げた。

今年も勝利とはならなかったが、1部校相手に3勝を挙げたのは、必ず秋リーグへの糧となるはずだ。男女ともに秋リーグでは『1部昇格』を目指す。リーグまであと3か月。この経験を糧にして、ともに目標達成へと突き進んでゆく。【文:奥井健太/写真:宮西美紅・永津星斗】

▼渡邊主将
「(自分の)相手は関西1位で強かったので一本取れるようにとは思っていたが相手が強すぎてやられてしまった。西郷が良かった。大差はついたが、一年生の杉山が圧倒していた。秋リーグでは2部優勝して、1部で関学と戦えるようにしたい」

▼南木女子主将
「1部は強いと感じた。かけているところを練習してインカレで出せるようにしたい。決勝に行くには勝たないといけない。(北岡は)いつも通り気迫出してカットもできていた。調子悪いと言っていたがいい試合をしていた。インカレは予選リーグでランク入りしたい。秋リーグは優勝を目標にしたい。1部昇格して入賞を目標にしていきたい」

▼北岡
「自分の持っているものは全部出せたと思う。相手を倒すことだけを考えてプレッシャーなしで行けたと思う。(相手に)少しカットが効いている感じはあったと思う。回転の変化で相手のミスがあった。(インカレでは)みんなでランク入りすることが目標。1本取れたらいいと思う。自分が出してもらえた試合は勝ちたい。元気を出して、いい雰囲気を作っていけたらと思う」

▼杉山
「相手は強かった。関西優勝しているチームなので挑戦者という気持ちで向かっていった。対策は特にしていなかった。ボールと台との環境をうまく利用した。相手が自分のボールにあっていなかった。(秋リーグでは)自分が思い切ったプレーをしていって関西上位とか関係なく目の前の相手を倒していきたい」