【野球】好投の肥後を打線が報えず。5・6位決定戦に進む

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • mixiチェック

◇平成29年度関西学生前期新人戦1回戦対関学大◇8月24日◇南港中央野球場◇

関学大 001 000 002=3
関 大 000 000 000=0

(関学)原、宮本―山本
(関大)肥後、鷲尾―林大、丸山

1、2年生による若獅子の登竜門である新人戦が開幕。今秋でのAチーム入りに向けて多くの選手がアピールしたいところだ。また、倉川竜之介(文2)や松島恒陽(人2)がAチーム帯同のため不在。打線の核となる選手の登場が期待される。

初戦の先発を任されたのはこのチームではエース格となる肥後皓介(人2)。肥後はリーグ戦で培った経験を存分に生かし初回を三者凡退に抑え上々の立ち上がりを見せる。3回に先制タイムリーを浴び1点を奪われたものの、8イニングを投げ被安打4、1失点とゲームを作り先発の役割を果たした。また、この日は「真っ直ぐが走っていた」(肥後)との言葉通り、ストレートで見逃し三振に切って取る場面も見られリーグ戦に向けて存在感を示した。

一方、打線は関学大先発の原に封じ込められてしまう。3回には7番福重大和(社2)が、4回には2番関本英実(政策2)がヒットで出塁するも併殺でチャンスを逸した。

9回からマウンドに上がった鷲尾侑哉(人2)が2点適時二塁打を打たれリードを3点に広げられると、打線は最後まで見せ場を作ることができず散発3安打で完封負け。京大との5・6位決定戦に回ることとなった。

この日2安打を放ち気を吐いた主将の福重は「1人のミスを引きずりがち」と課題を口にした。試合の流れを変え切ることができず関学大に敗れた関大。野球部の未来を背負う若武者たちが意地を京大戦で爆発させる。【文:嶋健太朗/写真:高木満里絵】

▼福重
「1年生の頃、学年のキャプテンをやらせていただいたこともあり、今回の新人戦のチームキャプテンに抜てきしてもらった。(キャプテンの)久米さんのようにまとめようと意識していたけど難しかった。プレー面でも、流れをつくる存在でないといけないのに自分自身のミスが多く、逆に足を引っ張ってしまったように思う。(2年生について)結束力は固いが、流れを変えられる存在がおらず、1人のミスを引きずりがちなのが課題。明日1日練習できるので、今日得た課題をそれぞれ見直し、明後日の京大戦ではチーム一丸となって大差で勝利したい」

▼肥後
「変化球は少し抜けていたけど、真っ直ぐが走っていて悪くなくまとめられた。完投を意識して投げていたので、球数も少なく余力を残していた。先に点をやらないように考えていたので1点を取られたのが課題。(リーグ戦に向けては)阪本さんと山本さんの次のピッチャーがカギになってくる。その次の存在としてリリーフで頑張っていきたい。制球力と切れをもう一段階上げて、全国で神宮で投げて勝てるようにしたい」