【水上競技】関カレ最終日、高木が連日の表彰台。男女ともに1部残留!

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◇第91回関西学生選手権大会3日目◇7月23日◇東和薬品RACTABドーム◇

大会2日を終え、高木理加(人4)、澁谷鉄人(商1)、松井綜汰(安全1)の3人が表彰台に上がるも優勝をつかめていない関大。また、男子はし烈な1部残留争いの渦中にいる。今大会初の優勝、そして男子の1部残留と期待がかかる最終日が始まる。

女子400㍍個人メドレーでは中川麻子(文2)が結果を出す。組内では8位という結果に終わるも、全体8位で決勝進出を決めた。

続く、女子100㍍自由形では高木が出場。スタートから前に飛び出すと、勢いは落ちず1位でフィニッシュ。予選1位通過を決め、決勝へ期待を膨らませた。
さらに女子200メートル平泳ぎで西本恵里加(経2)が自己ベストを更新する泳ぎで自身初となる決勝へと駒を進めた。
一方男子では100㍍背泳ぎで松井が200㍍に続く決勝進出を決めた。

迎えた決勝。関大からは4選手が予選を勝ち上がった。最初に登場したのは女子400㍍個人メドレーの中川。前半から波に乗れず、自己ベストから大きく遠ざかったタイムで8位に終わる。

女子100㍍自由形決勝にはエース・高木が出場。前半から互角の戦いを繰り広げるが、順位を上げられず3位でフィニッシュ。予選よりタイムを上げたものの、1位通過した高木にとっては優勝を逃した悔しいレースとなった。


男子100㍍背泳ぎでは松井が出場した。後半で1つ順位を上げ、結果は6位。表彰台には手は届かなかったが、見事自己ベストを更新した。

200㍍平泳ぎの西本は初の決勝進出。順位を落とさないようにと臨んだものの、結果は7位に終わる。予選に引き続きベストタイム更新となったが、「もう少し上がるかと思った」(西本)と、悔しさをにじませた。

女子800㍍フリーリレーでは、1泳の高木が他の選手に大きく差をつけ、自己ベストを更新する驚異的なスピードでバトンをタッチ。「リードをできるだけ保とうと意識した」(眞野美佳=人3)と、2泳の眞野が言葉通り1位を保持したまま200㍍を泳ぎ切る。続く脇山遼(文3)も渾身の泳ぎを見せ、勝負の行方はアンカー・中川に。わずか0.1秒差で2位を逃したものの、目標としていた表彰台を掴み取った。


また、今大会最終レースとなった男子800㍍フリーリレーには澁谷、上林、福田、大黒が出場。スタートこそよかったが、リードを守りきれず7着。目標としていた5位には届かなかった。

4選手が決勝に上がったものの、優勝がなかった今大会。各々が得た課題を克服し、9月に行われるインカレで最高の結果をたたき出す。【文/写真:大島涼太郎・高木満里絵】

▼松井
「ベストが出て7秒台が久しぶりに出たのは良かった。結果を見た時に2位から僕までが0秒1以内だったので悔しい。もう少し上に行っていれば、あとの8継も楽に行けたのかなと。スタートで遅れるのは分かっていたので、焦らずついていって後半させたらと思っていた。そこは良かった。(大会を振り返って)1年目から2種目で決勝に残れたのは来年にもつながる。インカレでは後半の粘りなど修正するところが見えたので、残り1か月重点的に取り組みたい」
▼高木
「勝負を意識するより自分の泳ぎをしようと、相手を見ないで泳いだ。結果3位ですごく悔しい。優勝を本当にしたくて4年目で最後だしチームのためにと思っていた。昨日も2位で、今日も3位でいいところがなかった。それでもすぐに切り替えて8継にすべてぶつけようと。(リレーではベストを更新)昨日のレースでは58秒で入ってそこからばててしまった。後半の練習はしてきたので、前半を軽く泳いで、後半上げることを意識した。最後なので応援してくれるみんなのため、後輩のみんなを表彰台に上がらせたい思いで泳いだ。(リレーの最後は)お願いという気持ち。必死で泳いでいるのを見てありがとうと心から思いました。悔しい思いはたくさんしたが、個人、リレーともにインカレに繋がるレースはできた。集大成となるインカレで結果を残せるように頑張りたい」

▼西本
「練習では、バテてきたり、後半になっても動けるように意識していた。予選では、出し切らないと決勝には進めないという覚悟で泳いだ。決勝に進めたのは初めて。泳いでいるときはベストが出る感触があった。決勝ではとにかく順位を落とさないようにと思っていた。自己ベストは更新できたけど、いつも決勝では予選より2秒くらい上がるのでもうちょっと上げられたかなという悔しさはある。今の目標は筋肉を増やすこと。インカレへ向けてさらに頑張りたい」

▼中川
「決勝に残るつもりで予選を泳いだので、残れて良かった。リレーは、理加さん(高木)への恩返しの気持ちも込め、アンカーだったのでとにかくやるしかないという覚悟で泳いだ。表彰台に上がるという約束を果たせたのは本当に嬉しい。後半は体力勝負でバテて順位を落としてしまったので、今後は後半を上げて競り負けないようにしたい。あとはメンタルの弱さが課題。今日はレースが多かったが、1本1本しっかり勝てるように意識して練習していこうと思う」

女子800㍍フリーリレーのメンバー

▼眞野
「理加さんがリードをつけて帰ってきてくれることはわかっていたので、自分がどれだけリードを保ったまま泳ぎ切れるかが勝負だと思っていた。やるべきことをやって恩返しができるように泳いだ。最後は(順位がわからない展開だったが)信じて待っていた。惜しくも3位だったけど表彰台に上がれて良かった」

▼脇山
「リレーメンバーの中では自分が一番ベストが遅いので、とにかく他に離されないようにくらいついた。今シーズンはまだいい結果を残せていなかったのでこのリレーは本当に頑張ろうと思っていた。最後は僅差で負けてしまったが、前回のリベンジを果たして表彰台に上がれて、とても嬉しかった」