【剣道】川上、全日個人3回戦敗退

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◇第65回全日本学生選手権大会◇7月23日◇エディオンアリーナ◇

6月に行われた総合関関戦では昨年の屈辱を果たし団体での勝利をつかんだ関大。今大会には、関西3位の川上晃司(文3)が出場する。関西3位を決めた5月の大会で右手首を骨折し総合関関戦では応援に回っていた川上が、今度は個人の実力で関大を代表して戦う。

2年連続の出場となる川上だが、昨年は初戦で敗退。再挑戦となった今年は2回戦からの登場となった。大きく深呼吸し、試合場へ堂々と足を踏み入れる。相手は築城(朝日大)。川上が高身長を生かし前へ攻めると開始20秒、早速試合は動いた。タイミングを計った飛び込みメンが見事に相手を捉え1本を先取。残りの4分半も逃げ切り、初戦を突破した。「とりあえず初戦突破することが目標だった」と、幸先良く1試合目を終える。

3回戦は大西(近大)との関西対決。関西では川上の方が上位となるが、「関西には負けられないって変に意識してしまった」。うまく技が出せず、決め手に欠ける互角の対決が繰り広げられた。得意のメンも交わされタイミングをつかめないまま時間を使いきり、1本勝負の
延長戦へ。延長が始まるとすぐ、相手が今まで出してこなかったドウを豪快に放った。それには川上も対応しきれず、相手の旗が3本上がってしまう。全国の舞台で関西勢に無念の敗戦となった。

「関西に負けたのは悔しい。でも、去年より全国との差を感じなかった。来年は、表彰台を狙う」と、次なる目標は明確だ。昨年から今年と、着実にレベルを上げている川上。ラストシーズンとなる来年の目標は簡単なものではない。しかし、そこに向けてまた1年、竹刀を振り、戦っていく。【文/写真:西井奈帆】

▼川上
「アップの時からすごく調子が良くて、緊張せずに試合には入れた。けがは完治していなくて、まだ少し痛い。でも初戦突破がとりあえずの目標だった。初戦の1本が決まってからは、3回戦に体力温存しておこうと思って逃げ切った。3回戦はなかなか決まらなかった。関西には負けられないって変に意識してしまった。関西に負けたことが悔しいけど、去年より関東との力の差を感じなかったから、来年は勝てる気がする。来年は最後の年でもあるから表彰台を狙いたい」