【ソフトボール】打線が沈黙。西日本インカレベスト16で散る

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◇第49回西日本学生選手権大会2回戦対環太平洋大◇7月10日◇宮崎市清武町総合運動公園多目的広場◇

関   大 000 000 0=0
環太平洋大 301 010 X=5

(関)杉本、平木―江口
(環)吉井、居内―米倉

前日の至学館大戦。2時間以上の雨天中断など難しい試合となったが、集中力を切らすことなく6-0で完勝を収めた。2回戦の相手は中国地方屈指の強豪・環太平洋大だ。難敵を撃破し、次戦へと駒を進めたい。

1回戦は9安打6得点と気を吐いた打線だが、この日は環太平洋大投手陣の前に沈黙する。6回までに放ったヒットは2本。スピードのある真っ直ぐとチェンジアップで緩急をつけられ、二塁を踏むことすらできない。また、安打性の打球を放つも環太平洋大の堅い守備に阻まれるなど、無得点のまま試合が進んだ。

攻撃陣に元気がない中、踏ん張りたかった先発の杉本樹菜(人2)だが、序盤から相手打線に捕まる。四球や失策などで無駄なランナーをためると、その隙を見逃してはくれない。勝負所で一本を打たれリードを許した。

0-5で迎えた最終回。1死から3番杉田裕子(人4)が右翼線を破る三塁打で出塁する。この日初めて得点圏に走者を置くと、一気に押せ押せムードになるかと思われた。しかし、4番江口実里(人4)が見逃し三振に倒れると、5番安平泉主将(人4)も投飛に打ち取られゲームセット。本来の関大らしさを取り戻すことができずに涙をのんだ。「流れを作れなかった」と安平。終始相手に主導権を握られたまま7イニングが終わった。

本来はこの西日本インカレで4年生は引退となるはずだったが、同大が全日本インカレを棄権したため、全国出場のチャンスが関大に転がり込んできた。16日(日)に立命大、大体大と総当たり戦のチャレンジマッチに挑む。「やるからには勝つ」(安平)。これまでも数多の敗戦を糧に立ち上がってきた関大女子ソフト。もう一度気持ちを切り替え、立ち上がる時だ。【文/写真:嶋健太朗】

▼安平主将
「試合をやっていて楽しかったけど悔しい。関大のよさをもっと出せればよかったけど、流れを作れなかった。打てそうで打てないというか、いい打球を打っても抜けなくてなかなかうまくいかなった。(チャレンジマッチについては)やるからには勝つ。リーグ戦で1回やっている相手なので、しっかりと勝ちたい。全日本インカレに行くチャンスをもらったことに感謝して、生かせるように頑張っていきたい」