【卓球】『2部全勝優勝』ならずも、春リーグを2位で終える。

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◇平成29年度関西学生春季リーグ戦第6日目対龍谷大◇5月7日◇いきいきランド交野

関大2―4龍谷大

S1杉山 1(11-7、5―11、9-11、8-11)3
S2坂根 3(8-11、11-9、11-9、13-11)1
S3各務 2(4-11、11-5、9―11、11-4、4-11)3
D1坂根・持田 3(11-7、11-8、11-8)0
S4原  1(10―12、3―11、11―9、7―11)3
S5西郷 0(6-11、6-11、9-11)3

『2部全勝優勝』を目標にリーグ戦を戦ってきた関大卓球部。最終日の対戦相手は同じく全勝の龍大だ。最終日にふさわしい2部優勝決定戦となった。

試合開始から2面同時進行となったこの試合。第1シングルスには、杉山孝知(社1)、第2シングルスには、坂根翔大(経2)が登場した。1年生ながら全試合に出場している杉山。序盤からリズムに乗ると、強烈なフォアが決まり出し相手を圧倒。11―7で、まずは1ゲームを奪った。しかし、第2ゲームでは相手にペースをつかまれる。スマッシュを決めるなど応戦したが、5点しか奪えなかった。続く、第3ゲーム1点先制されるが、相手を翻弄(ほんろう)し4連続得点で流れをつかむ。しかし、そこから逆転を許してしまい、タイムアウトを取るも立ち直れず。ゲームカウントを1-2とされる。第4ゲームでは、お互いが攻めるも杉山のミスが目立ち、最後は3連続ポイントで試合を決められた。

一方、ここまでリーグ全勝の坂根。1ゲーム目中盤までは2点のリードを奪うが、そこから4連続ポイントを許し一気に逆転されてしまうと、そのまま相手に主導権を握られこのゲームを落とす。続く2ゲーム目。またもリードを許す展開となるが、2点ビハインドから3連続ポイントを決め、逆転に成功する。その後1度逆転されるが、リズムに乗り始め4連続得点で再びリードを奪う。最後は2連続ポイントを決めて試合を振り出しに戻した。3ゲーム目は、序盤から一進一退の攻防を繰り広げ、終盤にスコアは9―9の同点となるが2連続得点を決めこのゲームも制す。試合を決めたい第4ゲーム。リードを奪うも巻き返されデュースへと持ち込まれる。しかし、最後は得意のフォアハンドで相手の2連続ミスを誘い、セットカウントを1-1の同点に持ち込んだ。

第3シングルスには各務博志(人2)が挑んだ。第1ゲームは果敢に攻めるも、徐々にミスが目立ち始める。わずか4点しか取れずこのゲームを落とす。巻き返したい第2ゲーム。6連続得点を決めるなど終始相手を圧倒し、5点しか与えなかった。続く第3ゲームは一時6点のリードを奪うも徐々に追い上げられてしまう。巻き返すことはできず、9―11でこのゲームを終える。しかし、第4ゲームでは再び流れをつかむと怒とうの6連続得点で試合を決めた。ゲームカウント2―2で迎えた第5ゲーム。勝ち切りたかったが、相手にスマッシュを打ちこまれるなど圧倒され、4点しか奪えなかった。優勝が遠のく痛い2敗目となった。

再び、2面同時進行となり負けられない第1ダブルスに登場したのは、持田憲太(経3)・坂根ペア。第1ゲームは、相手にリードを許す場面も見られたが、お互いの息が合い始め11―7で1ゲームを先取した。続く第2ゲーム。開始から攻め込まれ、中盤に4点差をつけられる。しかし、2人の強烈なフォアが決まり始めると6―8とリードされた状態から5連続得点で一気に試合を決めた。第3ゲームでは終始相手を圧倒し、ストレート勝ちで勝利をつかんだ。

第4シングルスには、前日にストレート勝ちを収めた原健一郎(人3)が登場した。前日の勢いのままに開始から3連続得点を奪うと、勢いに乗りスコアを一気に7-1とする。しかし、自らのミスで得点を与えてしまうと流れを逆につかまれてしまう。スマッシュを決めるなど応戦したが、10-12で1ゲームを先取されてしまう。2ゲーム目も立ち直ることができず、3得点しかできず窮地に立たされてしまう。このままでは終われない第3ゲーム。一進一退の攻防が続くが、壮絶な打ち合いを制すなど原が一歩上手だった。何とかこのゲームをものにし、勝利へ望みをつなげた。しかし、次のゲームでは相手に攻略され、7―11で3敗目。勝利には2連勝が必要となった。

優勝の行方は第5シングルス・西郷純平(安全3)に託された。チームメイトが固唾(かたず)をのんで見守る中迎えた第1ゲーム。序盤は西郷のペースで試合が進んだが2度の3連続得点などを許すと6-11で1ゲームを先取される。第2ゲームでも流れに乗ることができず、このゲームを落としてしまう。勝たなければならない第3ゲームは一進一退の攻防が続いた。しかし、9―9から2連続得点され無念のストレート負けを喫した。

第6シングルス増田隆介(社2)が1ゲームを先取していたが、西郷が敗れたため関大の敗北が決定した。

「取るところを取れなかったのが痛かった」と渡邊賢太主将(文4)。2部準優勝という成績に満足せず、1部復帰へ卓球部は突き進んでいく。【文:奥井健太/写真:三木勇人】

▼渡邊主将
「取るところを取れなかったのが痛かった。目標を達成できなくて悔しいが1部入れ替え戦がある。秋で1部3位を目標に。前半で二本落としたのが痛かった。最低1本はとりたかった」