【レスリング】脇田が86㌔級優勝!

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◇平成29年度西日本学生新人選手権大会◇7月1日◇金岡公園体育館◇

【男子フリースタイル】
57㌔級 加藤 5位
70㌔級 松下 予備戦敗退
74㌔級 一瀬 準々決勝敗退
86㌔級 脇田 優勝
97㌔級 田中 5位

昨年のこの大会では、決勝進出者を出すことができなかった関大レスリング部。春季リーグ戦で1部昇格を果たした勢いを見せられるか。1、2年生が挑む今大会には、加藤優輝(人2)、松下直樹(法2)、一瀬剣(社2)、脇田俊之(人2)、田中颯人(人1)の5人が出場した。

57㌔級の加藤は、予備戦で辛勝すると、1回戦も突破する。しかし、準々決勝では技を決めきることができず敗者復活戦へと回った。3位決定戦では、序盤果敢に攻めるも、相手に背後を取られてからは足が止まり気味になり、そのまま敗北した。


△加藤

70㌔級・松下も予備戦からのスタート。なんとか1回戦に進出したいところだったが、相手に投げられるとそこからローリングで一気に得点を許し、テクニカルフォール負けを喫した。


△松下

74㌔級・一瀬は1回戦で相手に1点も許さずテクニカルフォールで試合を決める。だが、準々決勝では序盤で相手に投げられ、そこからフォール負け。敗者復活の機会もなく、早々にトーナメントから姿を消すことになった。


△一瀬

ルーキー・97㌔級の田中は、予備戦、準々決勝共に攻めの姿勢を見せ、相手にポイントを奪われることなく快勝。しかし、期待も膨らむ準決勝では、今度は1ポイントも獲得できずに3位決定戦へ。積極的に相手の足を狙うなど、攻めることは忘れなかったが、3位にはわずかに1ポイント及ばなかった。


△田中

他選手が決勝への道を閉ざされる中、86㌔級・脇田がマット上を躍動する。予備戦、1回戦では相手に1ポイントも許さず勝利。準決勝では昨年の今大会で0-9と大敗した相手に対し、積極的なタックルから相手の背後に回りポイントを積み重ね、白星を挙げる。雪辱を晴らすと共に、ついに決勝へと駒を進めた。


△脇田

多くの選手と観客が注目する中、緊張の面持ちで脇田が決勝のマットに上がる。「前半は自分が嫌なことをずっとされ」ていたという前半は、思い切って攻めることができない。しかし中盤以降、減量のために体力面で劣る相手を場外へ追いやり得点すると、そこからリズムをつかみ、次々にポイントを重ねる。最終的には12-2でテクニカルフォール勝ち。見事に優勝を手にした。

翌日にはグレコローマンスタイルの競技を控える関大レスリング部。脇田のフリースタイル86㌔級優勝の勢いが、関大に活躍の波をもたらす。【文:宮西美紅/写真:小川空】

▼脇田
「とにかくうれしい。僕、減量ないんで、ぎりぎりまで自分の練習しっかりして、他の選手と比べて自分はいつも通りの体で試合に臨むことができた。リーグ戦の初日の動きがとにかく悲惨だったんで、それに比べるとだいぶよかったと思う。大げさに動くように意識したんで、結果それがよかった。僕の中では準決勝と決勝が同じくらいしんどかった。そこが1番、頑張り時だった。準決勝は去年のこの大会で9-0で大敗してる相手やったんで、なんとか勝ててよかった。決勝の相手は僕の弱点を知り尽くしてたんで、それが本当に大変だった。相手が明日のために減量してたんで、それで体力面で勝てて、そのおかげで勝てた。(決勝の)前半は自分が嫌なことをずっとされてて、攻めることができずに、相手にポイント取られてた感じだった。後半は相手がバテてくれたんで、ちょくちょく(ポイントを)取れたって感じ。自分は緊張しやすいほうなんで、今日(の決勝前)はできるだけ軽い気持ちで、決勝だと思わないように、いつも通りの、1つ1つの試合やと思って臨んだ。自分の動きは前より、思ったより通用するようにはなったのかなと思う。(翌日は)グレコローマンで、僕、フリースタイルの方が好きなんですけど、グレコローマンもまあそれなりに好きなんで、優勝した勢いで頑張っていきたい」