【ハンドボール】接戦を制し勝利! リーグ戦での雪辱果たす!

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◇第40回総合関関戦◇6月18日◇関西学院大学総合体育館2階大フロア

【前半】関大10―6関学大
【後半】関大9―11関学大
【試合終了】関大19―17関学大

今年は敵地で行われた、宿敵関学大との伝統の一戦。春リーグではダブルスコアで完敗と力の差を見せつけられた相手に対し「次につなげるためにも絶対に勝ちたい」と語った片山愛梨主将(人4)。リーグ戦でのリベンジのためにも、勝利を収めたいところだ。

関大のスローオフから始まったこの試合。「出だしから自分たちのペースで試合を展開できた」と片山が振り返るように、開始1分、高橋遥歩(社1)がゴールを決め先制。ガッツポーズも飛び出し、チームに自然と勢いが生まれる。片山も連続得点を奪うなどプレーでチームをけん引。一進一退の攻防が繰り広げられ、最初の15分を終える。


▲高橋

前半18分、新川紫央(人2)が果敢にゴールへアタック。7mスローを獲得すると、片山がこれをしっかりと決める。その後も藤村祐理子(商2)、高橋がスピードを生かした攻めで順調に得点を重ねると、これに負けじとディフェンス陣も奮起。GKの緒方光(情1)が随所で好セーブを見せるなど、終始ペースを握った関大がリードを保って前半を終えた。


▲新川


▲藤村

▲緒方

迎えた後半、ここでギアを上げてきた関学大の激しいディフェンスに攻めあぐねターンオーバーを連発。わずか10分足らずで6点を奪われ、逆転を許してしまう。しかし、今日の関大はひと味違う。「チーム全員が各々の役割を全うできた」と片山の言葉通り、苦しい時間帯の中、コート内の選手たちはガッツあるプレーで、ベンチの選手は割れんばかりの声援で再び流れを呼び戻そうと試みる。


▲片山

後半16分、藤村が相手キーパーの弾いたシュートを意地でゴールにねじ込むと、このプレーに奮い立たせられたかのようにGK緒方もファインセーブを連発。激しさを増したディフェンスから高橋の速攻も飛び出し逆転すると、選手たちは高々と拳を突き上げ喜びをあらわにする。会場もこの日一番の盛り上がりを見せた。

完全に流れをつかんだ関大の勢いは止まることなく、19―17で試合終了。見事接戦をものにし、リーグ戦での雪辱を果たした。

試合後、片山は「やっと全員が一つになれた試合だった」と笑みをこぼした。7月に控える西日本選手権大会では、大同大、関学大との強豪とインカレ出場の座を争う。厳しい戦いが予想されるが、「必ず(インカレの)出場権を勝ち取る」と寺内監督も語気を強めた。悲願のインカレ出場へ。ハンド部の躍進に期待が高まる。【文:中谷開/写真:奥井健太】

▼寺内監督
「今年一番のゲームだった。リーグ戦の雪辱を果たすという気持ちは選手も持っていたと思うのでリベンジできて本当に良かった。インカレ出場を争う大会での敵でもあるので、そこに一勝一敗で臨めるのは良いこと。全員が本気で負けたくないという気持ちで最近の練習は取り組めていて、それが今回の試合に直結したのかなと思うので、かなり自信にもなった。良い方向に向かって頑張れていることも分かり、またさらに頑張れる。勝ったことはもちろん嬉しいが、応援や周りの方々の協力もあってこのような雰囲気で試合ができたのが一番良かったことだと思う。西カレでは必ずインカレの出場権を勝ち取って、秋にもつなげたい。今年はスタートが遅かった分、これから上昇してやるという気持ちで大事な一戦に臨もうと思う」

▼片山主将
「リーグ戦では完敗してしまったし、これから西カレでも戦う相手なので、次につなげるためにもこの関関戦で良いかたちで絶対に勝とうということは練習中から話していた。今日もアップからみんなで雰囲気を盛り上げて良いかたちで試合に入ることができたし、春とは違って今日は出だしから自分たちのペースで試合を展開できたのが良かったと思う。前半が良かったら後半に失速してしまうという流れが春は多かった。今日も後半追いつかれる場面はあったが、最後までみんなでカバーし合ってできた。やっと全員が一つになれた試合だった。試合に出ている人も出ていない人も自分の役割を全うできたのは大きな収穫だと思う。後半追いつかれてしまったのはディフェンスのシステムミスや自分たちの連携ミス。そういった細かいところをこれから修正したい。インカレには絶対に行きたいので、できている部分はもっとできるように、課題点は厳しい練習の中で改善して競り勝てるチームを作っていきたい」

▼高橋
「いつもは出だしに波があるけど、今日は先制点が取れて前半は流れよくいけた。後半は同点に追いつかれたり、勝ち越されたりする場面があった。いつもだったらそのまま悪い流れで負けてしまうことが多かったが、今日はみんなで声を出して最後まで楽しくできたので勝ち切れたと思う。インカレに行くためにも、最近は春リーグから切り替えて良い緊張感を持って練習ができているのでそこは継続させていきたい。それが今日の結果にもつながったので、西カレにもしっかりつなげることができるように楽しく厳しく練習していきたいと思う」