【バレーボール】女子の勝利で引き分けに持ち込んだ

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◇第40回総合関関戦対関学大◇6月17日◇関西学院大学総合体育館2階大フロア◇

[女子]
[第1セット]関大 25-16 関学大
[第2セット]関大 25-23 関学大
[第3セット]関大 25-22 関学大
[セットカウント]関大 3-0 関学大

[男子]
[第1セット]関大 16-25 関学大
[第2セット]関大 16-25 関学大
[第3セット]関大 21-25 関学大
[セットカウント]関大 0-3 関学大

男女の勝敗数で結果が決められる総合関関戦。午前に女子の部が午後に男子の部が行われ、2年連続の勝利を目指し、熱い戦いに挑んだ。

[女子の部]
男子部員や応援団など多くの応援が駆け付け、いつもとは違う雰囲気の中、始まった試合。関学大は今春2部昇格を決めたばかりと格下のチームとなる。その関学大相手に関大が格の違いを見せつけた。第1セット、石田成実(人1)がチーム最初の得点を決めると、坂実莉(情1)もサービスエースを決める。その後も得点を重ね、8-3と試合を優位に進める。その後もエース・服部愛果(法3)のスパイクや関原奈央(商4)が得点を決め、差を広げた関大が最初のセットを幸先よく奪う。

続くセットは主将の吉田萌乃(文4)が流れを引き寄せる。ブロック、ツーと連続で決め、チームに勢いをつけた。順調に得点を重ねていくが、後半「雰囲気にのまれたり、相手に合わしてしまった部分がある」(吉田)と相手に連続得点を許す。それでもリードは許さず、連取。勝利に王手をかけた。

第3セットはリーグで出場の無かった選手も多く出番を得る。だが、「普段試合に出られていない子が出たりして、そうなると崩れるし、そこがリーグを通しても課題だったチームの層の薄さが出た」(吉田)。自分たちのバレーを発揮できず、相手と互角の戦いを演じてしまう。それでも山下亜弓(人1)、江口夏鈴(人1)を中心に得点を重ね、勝利を得た。


格下の相手に互角の戦いをするという課題は出たもののストレート勝利。続いて行われる男子に勢いをつけバトンを渡した。

[男子の部]
女子と打って変わり、男子の試合は防戦となった。

第1セットの序盤こそ、丸山洸祐(人2)のセンター、内藤晟五(経3)のレフトからのスパイクで相手に食らいつくも、徐々に力を発揮した相手に突き離され、大差でこのセットを落とす。

続くセットも相手に主導権を握られる。3-13と点差を広げられ、苦しい展開に。それでも応援を後押しに、垂水唯人(経2)が得点を決め、吉田和平(社1)もセンターから得点を決めた。しかし、序盤のリードは大きく、後がなくなった関大。


最終セット、「相手がメンバーを落としてきたのもあったが少しは自分たちのバレーができたかな」(内藤)と徐々に関大らしさを発揮。田中伸哉(人1)を中心にレシーブで粘りを見せた。攻撃でも内藤、横山彼杜(環境4)、垂水が積極的に得点を奪うなど諦めない気持ちを見せた。21ー22とあと一歩まで粘るも最後は力づき敗戦。価値ある1セットを奪うことはできなかった。

男女成績が1勝1敗となり引き分けに終わったバレーボール。男女それぞれに気持ちの現れたプレーで観客を沸かせた。ホーム開催となる来年こそ男女ともに勝利に期待だ【文:大島涼太郎/写真:谷満梨奈】

▼吉田

「本当はもっと低い点数で抑えないといけない相手。雰囲気にのまれたり、相手に合わしてしまった部分がある。普段試合に出られていない子が出たりして、そうなると崩れるし、そこがリーグを通しても課題だったチームの層の薄さが出た。誰が出ても同じバレーができるようなチームを作っていきたい。今日勝てて関大の勝利に貢献できたが内容としては反省がいっぱいある。」

▼服部

「相手は2部だけど、キャリアがある人も多くいた。ただ数年前まではもともとはクラブとして認められていなかったチーム。その相手に自分たちが1本ですぐ決めれるなど考えてしまって、決まらなくなったらがたがた悪くなったりした。いつも出ていないメンバーが入ってきたときにも同じミスが出てしまったのが課題。(いつもと違う雰囲気での試合)みんなはいろいろ応援される中でうまくいかないこともあった。空回りしていたところもあったかなと思う」

▼岡田監督

「サーブも含めて攻撃力が1部のトップのチームと大きく違うなと感じた。向こうの攻撃に対してレシーブするのも難しくて、簡単に点を取られてしまう。そこの差が大きかった。サーブレシーブが返せてなかったので、こういう強いチームになるとサーブも早くなる。それに慣れていなくて返せない。慣れてくると徐々に返せたように、返す技術はあるが、慣れていないという部分が大きい。コンビが組めないと関大は戦っていけないのでできるだけ攻撃にいい状態で繋がないと互角に戦うのは難しい。そこの部分が課題であり、まだ伸ばせる部分だとも思う。そこからスパイクの技術をもう少し上手く、同じような点の取り方じゃなく、パターンを作っていけたらと思う。」

▼内藤

「格上の相手と戦うのは久しぶりだった。最初、みんな固くて自分のプレーができなかったと思うが、2セット目の途中から慣れてきた感じで、声も出だした。3セット目は相手がメンバーを落としてきたのもあったが少しは自分たちのバレーができたかなと思う。技術よりもチームプレイ、必死さが足りないのかなと思う。応援はすごく力になった」