【少林寺】伊藤うれしい関西初優勝!

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◇ 第55回関西学生大会 ◇ 6月10日 ◇ ベイコム総合体育館◇

[女子単独演武有段の部]
本選出場(予選2位通過) 高萩
[男子組演武 緑帯・白帯の部]
本戦出場(予選3位通過) 竹垣、竹本
[立合評価法(男子重量級の部)]
優勝 伊藤
[立合評価法(女子の部)]
準優勝 芳村
3位 高萩

関大がこれまで数多くのタイトルを獲得してきた関西学生大会。今年も数多の強敵を押しのけ、関大勢が活躍を見せた。

午前の部は演武予選が行われ、女子有段の部ではキレのある動きで高萩なな子(社3)が258点の高得点で予選3位通過。また、2人組で行う組演武・緑帯・白帯の部も阿吽の呼吸で見事な演武を披露した竹垣友喜(シス理1)、竹本悠馬(法1)ペアが見事本選進出を決めた。


▲高萩


▲竹垣・竹本

午後の部の運用法本選でも関大の勢いは健在だった。中でも圧巻だったのが男子重量級の伊藤駿亮(シス理3)。伊藤は1回戦から絶対的な自信があると語る突きを武器に得点を重ね、決勝まで駒を進める。関西一を懸けた最後の対戦相手は合同練習時に親交があったという竹井(関外大)。序盤に有効を奪われ先制されるも、積極的に攻撃を仕掛け、すぐに逆転に成功。その後も得点を重ね、圧倒的な強さで関西の頂点に立った。試合後お互いの健闘を称え抱擁を交わすと、会場からは温かい拍手が送られた。


▲伊藤

また、女子の部では芳村友香(人3)が決勝まで駒を進めるも惜しくも敗れ準優勝、高萩が3位に入賞した。また、今大会この好成績を踏まえ、関大が運用法の最優秀校に選出された。


▲芳村


▲高萩

「一致団結することが出来て良かった」(志茂諒平主将=法4)。今年も運用法で3名が入賞を果たし、関西にその強さを示した関大。全国制覇に向けて視界は良好だ。【文:永津星斗/写真:谷 風花】

▼志茂主将
「自分たちの代は上の代や下の代と比べてあまり実績がない代だったが、部員がついてきてくれたことに感謝しながら今大会に挑んだ。自分たちの弱いところは団結力がなかったことだったが、今回で一致団結することが出来て良かった。4回生にとっては最後の大会。最後まで全力で悔いの残らないように練習してきた。主将としては結果を残せた者も残せなかった者も、みんなやり切った清々しい顔をしていたのが嬉しかった」

▼伊藤
「以前から磨きをかけてきた突きには自分でも関西一と言えるほどかなり自信があった。今大会のほとんどの点は突きで奪ったのでさらに自信がついた。また、トーナメントで次に当たる相手の試合をしっかり見て相手の得意な攻撃や苦手なことなど全て把握してから試合に挑んだ。そのおかげで相手の攻撃を読むことができ、失点をほぼ無失点で抑えることができたことも良かった。決勝戦の直前に負けてしまった先輩からの『勝ってこいよ』とかけられた一言で気合が入った。優勝できて本当に良かった。今後の課題としては、突きが多かったので蹴りの得点も増やせるようにしたい」

▼芳村
「いつもは蹴りばかりに頼ってきたが、今大会では中段などパンチの方でも点を取れたので良かった。決勝で一時は同点まで追い詰めたが、気の緩みから失点してしまい負けてしまった。最後の詰めができなかったことが一番悔しい。次の試合でリベンジするために今度は試合を優位に運ぶために頭を使ったり、基本的な事を完璧にしたりしていきたい」

▼高萩
「演武の方は前回入賞したが、今回は入賞できなかったので、まだまだ研究と練習が足りないと思った。運用法の方でも、ずっとライバル視していた相手に準決勝で負けてしまい只々悔しいしか出てこない。自分はどんどん前に攻めていくスタイルなので、思わぬ突きや蹴りを貰ってしまうことが多かったが、今大会からはリラックスをして試合に入るように心掛けた。その結果、落ち着いて試合をすることができたので良かった」