【フェンシング】連敗阻止ならずも、1部関学大を追い詰める

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◇第40回総合関関戦本戦2日目◇6月17日◇関西学院大学フェンシング場◇

[男子フルーレ団体]
関大 34-45 関学

[男子サーブル団体]
関大 42-45 関学

[男子エペ団体]
関大 33-45 関学

[最終成績]
関大0-3関学

春のリーグ戦では全勝優勝を掲げるも結果が奮わず3位に終わったフェンシング部。その悔しさを試合にぶつけ1部校の関学大相手に勝利を掴みたい。また、今回は女子の試合が行われない。だが、多くの応援も駆けつけ、全員で強豪に挑んだ。

まず行われたのは男子フルーレ。市ノ瀬拓弥(商2)、勅使河原知大(社2)、安達優虎(文1)の3人が挑んだ。序盤は関学大の勢いに押され、5試合目終了時点で13点のビハインドを背負う苦しい展開となる。終盤に安達と市ノ瀬が奮起しポイント差を詰めるも試合前半でのビハインドは重かった。最後はエースの勅使河原がピストに立ったが追いつくことはできなかった。

総合成績をタイにするためにも勝利が欲しい男子サーブル。新人戦で準優勝を果たした新星・山本康平(社1)が1試合目に登場した。3連続ポイントを奪うなど圧倒し、チームに勢いを与える。その後はルーキーが作ったリードを田中亘(情4)主将を中心に広げていく。フルーレとは一転し5試合目終了時点で8点のリードを奪った。その後関学大の猛反撃にあい、第8試合終了時点で1点差に迫られる。ここで登場したのは市ノ瀬。サーブルの新エースとしてアンカーを任命された。序盤は互角の争いを繰り広げ42-40と一歩リードする。だが、ここから5連続ポイントを奪われまさかの逆転負け。「慣れてないポジションで気持ち的な準備不足もあった」(田中主将)と、振り返った。

総合成績では敗退が決まったがなんとか1勝を奪いたい男子エペ。留学生のジョン・マクドナルド、小川万葵(経2)、勅使河原などサーブルからメンバーを大幅に入れ替えて挑んだ。まず最初にピストに立ったのは留学生でエペでの得点源と期待されるジョン・マクドナルドだ。だが、1ポイントも奪えずまさかの完敗を喫する。すると、その流れを止められず第3試合終了時で15-5といきなり厳しい展開となる。だが第4試合に登場した小川が格上相手にいきなり3連続ポイントを奪うなど健闘すると、続くマクドナルド、勅使河原がジワリと点差を詰める。だが、反撃もそこまで。アンカーのマクドナルドが序盤に3連続ポイントなど奮闘するも、最後は45点目を決められ力尽きた。

全種目勝ち星を掴むことができず完敗となった。だが山本、安達の両ルーキーの奮闘が光り小川も躍進するなど新鮮なメンバーが力を見せるなど収穫もあった。この敗戦を胸に、関カレでは関大の躍動に期待したい。【文/写真:多田知生】

▼田中主将
「フルーレとエペに関しては実力で負けていたのかなと思う。サーブルは実力では負けてはいなかった。けどこっちは新チーム体制で試合をやったのでまだ団体に慣れてないという部分が出たのかなと思う。(敗因としては)慣れてないポジションで試合をしていた。それが緊張にもつながったし、気持ち的な準備不足もあった。自分が退いた形での団体戦だったので新しいチームとしては今の現状や実力が把握できた点はよかったと思う。フルーレに関してはみんな同じような出来だった。サーブルに関してはとびぬけてよかったという選手はいなかった。個人的にはアンカーを務めた市ノ瀬はチームのエースだしもっと頑張ってほしかった。エペでは小川が負けていたりはしたが格上の選手からも点を取ってきてくれたのはよかったと思う。今まで自分が2種目のアンカーをしていたけどいきなり後輩たちがアンカーになったら焦ってしまったり支えがなくなる。でもそれも経験でどんどん強くなったり慣れて着たりすることでもっと強い関大を実現していってほしい」