【ボクシング】最終節・大商大に敗れる。リーグは5位で閉幕

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◇第71回関西学生リーグ戦第5戦対大商大◇6月25日◇芦屋大学ボクシング場◇

【試合結果】

関大1―8大商大

[LF級]―●
[F級]竹下●WP
[B1級]古郡●RSC
[B2級]中尾●WP
[Ⅼ1級]平出●WP
[Ⅼ2級]ラフトン●ABD
[LW級]―●
[W級]日野○WP
[Ⅿ級]宮本●WP

※WP:判定
RSC:レフリーが行う勝敗宣告。TKOに相当
ABD:試合途中にセコンドが試合続行できないと判断し、タオルを投入すること

リーグ最終節を残し、関大は1勝3敗で5位につけている。最終戦となる大商大戦は、前回に続いてメンバーがそろわず、LF級とLW級は不戦敗。不利な状況からのスタートとなったが、「みんなで『出し切ろう』と言っていた」(平出拓士主将=法4)。

F級の竹下開斗(情1)は1Rから激しい打ち合いを見せる。しかし、3Rでは相手の重いパンチをくらいダウン。最後まで攻めた竹下だったが、判定負けとなる。
B級・古郡優士(人1)は開始直後、顔面に強烈な1発を受け、バランスを崩す。ペースを乱されダウンを取られると、そこでRSC負けとなってしまった。
続いてリングに上がったのは中尾天青(政策1)。積極的に攻撃をしかけ、流れを引き寄せる。拮抗した状況が続くが、3Rには中尾がコーナーに相手を追いやって連打を浴びせるなど、最後の追い込みに出る。効果的にパンチを決めるが、わずかな差で判定負けとなった。

この時点で不戦敗を含め0-5。関大の勝ちはなくなってしまったが、次の平出主将は大熱戦を演じた。1Rから互いに打たれては打ち返す激しい展開に。会場も盛り上がりを見せる。あと一歩のところで勝利は逃したものの、主将が気迫あふれる1戦を見せてくれた。

ラフトンカイエル喜(経1)は、打って変わって、相手の間を伺いながら慎重に試合を進める。だが、2Rでダウン。ここでセコンドからタオルが投げ込まれた。
続くW級・日野魁斗(人3)。連打される場面もあったが、日野は要所要所で着実に相手にダメージを与えていく。ここまで手数の少なかった日野だが、3R終盤では両者引かぬ激しい打ち合いに。どちらが勝つか、観客も息をのんで判定を待つ。接戦をものにしたのは日野。今試合待望の初白星となった。

Ⅿ級の宮本大樹(人2)は、1R序盤、頭に強烈な一撃を受ける。反撃に出るが、3Rでダウンを取られ判定負けを喫する。

この結果、関大は5位でリーグ戦を終えることとなった。今季については「(1年生が)成長していっているのがわかった」と平出主将。レベルが上がりつつある関西リーグだが、来季はどこまで爪跡を残せるか。【文/写真:庄田汐里】

▼平出主将
「最後(のリーグ戦)だったので、みんなで『出し切ろう』と言っていた。みんな試合が連続できつかったと思う。でも最後までやってくれてうれしかった。今日はどの試合も良かった。今年は1年生が4人入って、そのメンバーはみんな初めてのリーグ戦だったが、試合を重ねるたびに成長していっているのがわかった。中でも竹下や中尾は、個人戦でも結構上までいっているので、今後も期待したい。関大は他の大学より体の大きさや基礎の部分で負けているところがあったので、今年は基礎のトレーニングからやっていた。それでもまだ、体で押し負けていることがあったので、来年も基礎からしっかりつくって、体で負けないように頑張ってほしい」