【レスリング】総合関関戦連勝とはならず

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◇第40回総合関関戦対関学大◇6月18日◇関西学院大学新学生会館3階レスリング場◇

関大 3-4 関学大

先月末に行われたリーグ戦で1部復帰を果たしたレスリング部。昇格が懸かった天王山となった関学大では、6-1で圧倒した。しかし、この日はポイントゲッターとなる竹本壮志(人4)、大川慧輔(環都3)が欠場。7階級に対し、7人しか部員がいない関大は不戦敗を2つ抱える。不利な状況で伝統の一戦が幕を開けた。

1番手でマットに上がった57㌔級の加藤優輝(人2)は攻め手に欠く。試合終盤、果敢に攻撃を仕掛けるも、返し技でポイントを奪われ万事休す。流れを作ることができず、敗北を喫した。

もう後がない関大は、実力者である74㌔級・一瀬剣(社2)、86㌔級・脇田俊之(人2)が真価を発揮。両者共に順調にポイントを重ねていき、テクニカルフォール勝ち。

連勝で1年生の125㌔級・田中颯人(人1)にバトンをつないだ。田中は2ポイントをリードし迎えた試合終了間際にバックを取られ追いつかれるが、体力の落ちた相手を前に最後まで冷静に戦い抜く。残り10秒でタックルを仕掛け、ポイントを奪った。数少ないチャンスをものにした田中の勝利で星の差を五分に戻した。

最後に登場したのは70㌔級の松下直樹(法2)。大学はじめの元球児に勝負の行方がゆだねられたが、関学大・堂本の低いタックルを対処しきれない。第2ピリオドにはタックルで得点し追い上げるが一歩及ばず。通算成績3-4で関学大に軍配が上がった。

1、2年生だけで挑んだ総合関関戦。勝利とはならなかったが、熱いレスリングを展開した。7月1、2日に控える西日本学生新人戦で1人でも多く入賞者を出すため。万全の調整を期す。【文:嶋健太朗/写真:高木満里絵】

▼脇田
「1年生が相手だったので、課題である先に攻めることを意識して戦った。第1ピリオドで決めるつもりで頑張ったが、最初は待ってしまったのでまだまだ。新人戦は両スタイルで優勝を狙う。1ラウンドから攻め続けて最後まで攻めるレスリングをしたい」

▼一瀬
「6分間でリスクのない安全なレスリングを心掛けた。守備意識で収穫もあった。それでも、もっと早く攻めたかったし、攻めきれない場面もあった。攻撃のレパートリーを増やしたい。新人戦はもちろん優勝を目指して調整していきたい」