【サッカー】[なでしこ] 熱戦演じるも、明国医大に惜敗

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◇関西学生女子春季リーグ2部 上位トーナメント決勝対明治国際医療大◇6月17日◇神戸LFC◇

【前 半】関大 0-1 明国医大
【後 半】関大 0-0 明国医大
【試合終了】関大 0-1明国医大

上位トーナメント1戦目でびわこ大に勝利し、決勝にこぎつけた関大。勝てば1部昇格が決まる大事な一戦の相手は、リーグ第5節に1ー5で大敗した明国医大だ。

前半開始後は、球際に行き相手との距離を詰めて安定の守備を見せる。前半5分、相手のCKが襲うも大きくそれる。前半10分にはFW大田萌(文1)が左足を振り切りシュートを放つが枠を捉えられない。その後も明国医大から連続で攻撃を受けるが、GK佐々木恵梨(法1)がファインセーブを見せる。しかし、またも前半15分に相手のCKが訪れ、前回の失点も踏まえ要注意としていたが、押し込まれ先制を許す。

関大も相手のプレッシャーに負けず、スムーズなパス回しで攻撃のタイミングを計る。MF濱直海(人2)が中のDF吉田絢香(経2)とのワンツーパスを取り入れ、左サイド攻撃を仕掛ける。前半29分にはスムーズなパス回しから濱がクロスを供給し、ゴール前で押し込むが決めきれない。守備では31分、相手がゴール前に上げたボールに佐々木が飛び込みピンチを防ぐ。続いて濱の力強いボールキープで相手のファールを取りFKを獲得し、MF河崎美穂(社4)がコースを狙うが惜しくもGKにはじかれる。前半終了が近づくにつれて明国医大の攻撃に押されるが、追加点は免れ0-1で前半を終えた。

後半開始と共にFWコギー・トレイシー(経4)が投入され、得点の期待が高まる。開始早々、MF鳥本みずほ(法1)からパスを受けたコギーのシュートは相手GKの手の中に。その後のFKも得点には結び付かなかったが、後半42分にも反撃のチャンスが到来。中央の濱がコギーにマイナスに落とし、思い切りの良いシュートを蹴り込むも枠をとらえられず。最後まで相手陣地でプレーを繰り広げたが、虚しくホイッスルが鳴り選手達は悔しさを見せた。

未勝利の明国医大と激戦を演じた関大なでしこは、24日に宿敵の関学大との入替戦に挑む。2015年秋季の入替戦は延長戦の末に敗れ、1部昇格を逃している。1部7位の格上だが、19人全員で戦い1部昇格を手にしたい。
【文:野村沙永/写真:川﨑恵莉子】

▼足高女子監督
「よくやったほうだと思う。気持ちも入ってて今のチームではベストの状態だったように思う。チャンスはあったし、1点差だから仕方なかったと言っても良い。今回はタイプの違う相手だったが、どこと対戦しても今のサッカーを変えるつもりはない。これでやるしかないと思っている」

▼河崎女子主将
「悔しい。気持ちも十分あって、相手に押されるのはわかっていたが案の定押された。前回よりは対応もできてパスをつなぐことも実践できたが、勝利にはつながらなかったからまだまだだと思う。何度もあったコーナーはトータルで見るとしのいでいたが、その中の1本で失点した。そこが相手は強く、詰めてきて五分五分のところの1本を伸ばしてくる。今日決めれることがベストだった。次戦は1部の相手なので、自分たちが普段大切にしている準備をしっかりして良い状態で試合を迎えたい。相手は変わってもやる事は変わらないので、次は勝ちを取れるにしたい」