【ボクシング】リーグ戦連勝ならず。課題克服し最終節での勝利を目指す

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◇第71回関西学生リーグ戦第4戦対同大◇6月11日◇関西学院大学ボクシング場◇

[LF級] - ●
[F級] 竹下 ○ WP
[B1級] 上木原 ○ WP
[B2級] 古郡 ● WP
[L1級] 中尾 ● WP
[L2級] 平出 ● WP
[LW級] - ●
[W級] 日野 ○ WP
[M級] 宮本 ● WP

関大3-6同大

(WP:判定)

前節、今季悲願の初勝利を挙げた関大。7人での出場となるが、連勝を目指して同大との一戦に臨んだ。

初めにリングに上がったのはF級の竹下開斗(情1)。1R序盤から激しい打ち合いを繰り広げる。有効打も多く優勢を保ったまま試合は進む。ガードを固める相手に連打を重ねるも決着はつかず判定に。接戦を制し白星を掴む。

B1級の上木原昌輝(人2)は打って変わって静かな試合になる。両者手数は少なく隙をうかがう展開で1Rを終える。2R序盤、打って変わって連打に出てきた相手選手に応戦する。2R終了後には笑顔が見られた。3Rコンビネーションパンチも決まり攻めの体制に。倒し切ることはできず判定となるも勝利を収めた。リードを奪い確実に勝利を重ねたいB2級。しかし、古郡優士(人1)が2Rまで優勢に試合を進めた思われたが、3Rに反則とダウンが重なり判定負けとなった。

L1級に登場したのは中尾天青(政策1)。2R中盤まで見せ場は作るも、思うように戦えない場面が続く。3Rに入り怒涛の攻撃を見せ相手を追い詰めるもダウンは奪えず終了。3Rこそ5人のジャッジ全員が中尾を支持するも判定負け。2Rまでの試合展開が悔やまれた。続くⅬ2級では平出拓士主将(法4)がリングに上がる。負ければ敗戦が決まるだけに何としても勝利を得たい一戦となった。しかし、「思ったように責められなかった」(平出主将)と、すべてのラウンドでダウンを奪われる苦しい展開に。何とか判定まで戦い抜くも完敗となった。

リーグ戦での敗戦は決定したが意地を見せたい関大。W級に出場したのは日野魁人(人3)だ。1Rから鋭いコンビネーションで相手を圧倒。優勢に試合を運び3Rに入っても主導権は日野が握る。判定までもつれ込むも3人のジャッジが大差で日野を支持。勝ち星を一つ重ねた。M級は宮本大樹(人2)。1Rはセコンドから「逃がすな」という声が飛ぶ中、コーナーへ追い込み連打を重ねる。2Rをお互い見せ場を作れず終えると3R中盤にダウンを奪われる。その後はふらつく体に鞭打ち判定まで戦い抜くも敗戦となった。

昨年大敗を喫した同大から3勝を挙げるも、今リーグ2勝目とはならなかった。だが多く選手が普段より重い階級で挑んだ一戦で接戦を演じた。この自信を胸に次節のリーグ最終戦では勝利を目指す。
【文:多田知生/写真:松浦 智】

▼平出主将
「最初フライ級、バンダム級と2階級獲れたので勢いがきてるかなとは思っていたんですけど相手の方が応援とかもすごくてちょっと押されちゃったかなという感じ。ダウン取られた後に集中力切れてしまっているところは直さないといけない。手数を出して、試合を積極的に進めていくというのが必要かなと思う。今回はみんな1階級ずつ上げていた。それでも打ち合っていても体で負けてるっていうことはなかったので体の強さはみんなついてきているのかなと思えたところはよかった。(自身の対戦については)相手の体が大きくて苦手なタイプだった。やりにくくて、思ったように攻められなかったのは悔しかった。今から新しい技術とかというのはなかなかつけられないと思うので今までやってきた練習とかをもう一回1週間基礎からやり直して気持ちを高めていきたい」