【相撲】西日本覇者から価値ある一勝

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • mixiチェック

◇第40回総合関関戦◇6月17日◇関西学院大学新学生会館1階相撲場◇

【団体戦】
西 関大          東 関学大
先鋒 四宮 ○上手投げ 仁木
次鋒 谷口 ●切り返し 濱田
中堅 梶原 ●押し出し 古川
副将 田中 ○寄り切り 大川
大将 吉川 ○押し出し 松永
関大3-2関学大

【個人戦】
梶原 1回戦敗退
谷口 1回戦敗退
吉川 準優勝
四宮 1回戦敗退
高本 1回戦敗退
田中 1回戦敗退

今月初めに行なわれた西日本学生選手権大会では、2部5位と振るわなかった関大相撲部。総合関関戦で対戦する関学大は、西日本2部を制しているが、「オーダ次第では勝てると思う」(田中学主将=人3)。今後の自信に繋げるためにも、関学大から勝利をもぎとりたい。

最初に行なわれたのは団体戦。先鋒の四宮瑠可(人2)は上手投げで一瞬にして試合を決める。しかし、次鋒・谷口恭平(人3)、中堅・梶原竜典(経3)は格上の関学大に敗れてしまう。


▲四宮


▲谷口


▲梶原

続いて土俵に上がったのは田中主将。「決めないといけないのは僕かなと思って臨んだ」という田中主将は、激しい取り組みを制し見事な寄り切りで勝利した。


▲田中

2勝2敗で迎えた大将戦では、西日本学生選手権大会個人で3位に輝いた吉川慧(文1)が押し出しで試合を決め、3勝2敗で関学大を下した。西日本覇者の関学大から価値ある白星を挙げ、総合関関戦では2年ぶりの勝利となった。


▲吉川

個人戦では、「団体戦でもう一杯一杯だった」と田中主将が語るように、出場した6選手のうち5選手が1回戦で敗退してしまう。しかし、ここでも強さを見せたのが吉川。トーナメントを順調に勝ち上がった。だが、決勝では高校の先輩である古川裕貴(関学大)と顔を合わせ、「勝てなくて悔しかった」(吉川)と寄り切られる。あと一歩頂点には届かなかった。


▲高木

今回の関関戦で「2部で優勝した関学大チーム相手でも十分通用することが分かった」と手応えを感じた様子の田中主将。自信を胸に、さらなる躍進を誓う。【文:宮西美紅/写真:嶋健太朗】

▼田中主将
「この前、西日本の試合(西日本学生選手権大会)があって、ダメで、それから間もなかったが、短い稽古日数で要所をしめてやった。団体戦は、先鋒の四宮は取ると思っていたので、まず1勝。次鋒と中堅は大学から始めた子だったし、相手の関学大も強い人だったので、自分に回ってくるなと思って、絶対取らないといけないなと思って取れた。大将の吉川も取ると思っていたので、決めないといけないのは僕かなと思って臨んだ。勝てたので良かった。個人戦は同じ相手だったが、僕に関しては団体戦でもう一杯一杯だった。この前(西日本学生選手権大会)、2部で優勝した関学大チーム相手でも十分通用することが分かったので、今後自信を持って、他の大会に挑めるなと思った」

▼吉川
「団体戦勝てて良かった。自分が大将だったので、何手で回ってきても絶対自分は取るという意気込みだった。自分が勝って優勝を決められて良かった。自分の相撲が取れていたかな思う。(個人戦では)決勝戦で高校の先輩と当たったが、勝てなくて悔しかった。次は体重別があるが、そこでも上位を目指そうかなというだけの力はついているので頑張りたい。115㌔未満に出るので、そこで優勝できるように頑張る」

▼四宮
「去年大差で負けていたので、今年団体で先鋒というのもあって、1番最初なので(団体で)勝つためにまず自分が取ろうと、その気持ちだけだった。立ち合いで中に入られたが、入られるのは分かっていたので、そこからどうするかというとっさの判断が勝ちに繋がったのかなと思う。団結力やチームワークがさらに深まった。今後は、田中と吉川と経験者中心に、大学で始めた人を引っ張って、強くしていきたい」