【バドミントン】中野・山田ペア4回戦まで進む快挙!

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◇第67回関西学生選手権大会◇6月11日◇大阪市中央体育館◇

【男子ダブルスAクラス】
[1回戦]
真喜屋・阿部 1(17-21、21-17、15-21)2 丸山・田畑(成蹊大)
原田・辻村 棄権
中嶋・田中 2(16-21、21-19、21-14)1 國藤・勢瀬(龍大)
上中・奥本 2(21-13、21-8)0 杉野・山中(大産大)
山﨑・中村 2(23-21、21-10)0 大西・北村(龍大)
[2回戦]
中嶋・田中 1(21-18、19-21、10-21)2 北里・川波(関学大)
上中・奥本 0(9-21、12-21)2 松浦・山中(京産大)
山﨑・中村 0(18-21、13-21)2 中西・中山(近大)

【女子ダブルスAクラス】
[1回戦]
小西・浅野 0(7-21、7-21)2 若林・山下(京産大)
野里・米田 2(22-20、21-18)0 谷川・植村(神院大)
[2回戦]
中野・山田 2(21-14、21-13)0 貴虎・角田(同大)
竹岡・五味 0(8-21、11-21)2 大谷・落司(龍大)
和久・楮 2(21-19、22-20)0 大和・吉田(立命大)
野里・米田 2(21-11、21-23、25-23)1 前川・蘭(関学大)
岡村・中屋 2(21-23、21-18、21-19)1 長谷川・下陸(立命大)
[3回戦]
中野・山田 2(21-18、15-21、21-13)1 橋本・松本(立命大)
和久・楮 0(14-21、5-21)2 朝倉・斉藤(龍大)
野里・米田 0(10-21、2-21)2 辻・木村(同大)
岡村・中屋 0(11-21、3-21)2 石倉・田中(武庫女大)
[4回戦]
中野・山田 0(11-21、19-21)2 毛利・野田(龍大)

男女ダブルスが行われた関西選手権初日。全組インカレ出場を狙っていた関大だったが、並み居る強豪の前に屈する形となってしまった。しかし、中野・山田組が4回戦に駒を進めるなど、昨年以上の結果を得ることが出来た。


▲中野・山田

関大勢で1番最初に登場したのは、真喜屋英明(経4)・阿部千聖(商1)のペア。第1ゲームは接戦になりながらも落としたが、次のゲームで取り返す。だが、わずかに力が及ばず初戦敗退となってしまう。


▲真喜屋・阿部

リーグ戦でも活躍した、中嶋遼(人2)・田中大祐(安全2)の2年ペアは1回戦。第1ゲームこそ相手に譲ったが、だんだんとペースをつかむ。後半は競った展開ながら2ゲーム連取し、2回戦に進んだ。関学大ペアとの対決となった2回戦の序盤は、相手に6連続ポイントを与えるなど流れをつかめない。しかし、後半は気迫を見せ安定して点が取れるようになった。だが、食らいつけたのはそこまで。第2、3ゲームは落とし、敗戦が決まった。


▲中嶋・田中

上中知也(化生2)・奥本祐介(環都3)の第1試合は、おもしろいようにスマッシュが決まり、短時間でのストレート勝ちとなる。しかし、2回戦は実力差が露呈して0-2で負けてしまった。


▲上中・奥本

キャプテン山﨑陸(情4)とリーグ戦最多勝利を獲得した中村勇毅(政策2)のペア1戦目は、一進一退の試合となる。デュースにまでもつれたが、最後は中村が緩急をつけたショットで実力差を見せつける。続くゲームはそのままの勢いで大差をつけて、2回戦へと進んだ。だが2試合目はネットにかけるミスが頻発し、ストレート負け。今回出場した男子ダブルス4組は、全て2回戦までで姿を消すという結果となってしまった。


▲山﨑・中村

一方の女子は6組中4組が3回戦まで駒を進め、大躍進の内容となった。

1回戦からの登場となった小西紗貴(法4)・浅野真由(商3)組。思い通りの展開を作れず、大差での1回戦敗退となる。


▲小西・浅野

だが、同じく1回戦からの登場となった野里あかね(情2)と米田愛弥(政策1)が関西の舞台で力を見せつけた。1ゲーム先取した後の第2ゲーム。ショットを粘り強く返して、相手がミスをするのを待つ。ポイントを取るたびに笑顔を見せ、ストレートで勝利した。2回戦は苦しい試合となる。積極的に左右に打ち分けて相手を振る。第2、3ゲームはデュースとなる長い試合を、なんとか粘り勝った。3回戦は2ゲーム合わせて12ポイントしか取れなかったが、1、2年の若いペアながら爪痕を残した。


▲野里・米田

初戦が2回戦となった竹岡瑞希(人3)・五味祥子(社1)ペアは、健闘するも初戦敗退となる。


▲竹岡・五味

女子リーダーの和久桃子(人4)は、同じ高校出身の楮(こうぞ)萌(人1)とペアを組む。初戦は相手に食らいつき接戦を制した。しかし、3回戦。龍大ペアとの実力差に対応できず、7連続ポイントを許しての敗戦となる。


▲和久・楮

岡村真夢(政策4)と中屋瑞希(人4)組は2回戦。立命大ペアとかなりの熱戦を演じる。ファーストゲームは落としたが、後の2ゲームだった。相手が速いスマッシュを打ち込んでも、しぶとく返し簡単にポイントを渡さない。長い長いラリー戦も高い集中力でものにし、最終的にわずかな差ながら勝利を手にした。3回戦は思うようなバドミントンを展開することが出来ない。インターバル間に後輩の中嶋からアドバイスを受け、最善を尽くそうとはしたが、ここで力尽きた。


▲岡村・中屋

そして今大会、最も活躍を見せた中野愛梨(人3)・山田千晴(商3)ペア。初戦はなんなくストレートで勝ち進み、続く3回戦。「けっこう粘ってくる相手だった」(中野)。今までなら集中力が切れてミスが多くなり、負けてしまうというケースが多かったが、今回は違いを見せた。2人の息もぴったり合い、関大唯一の4回戦へ進んだ。同い年対決となった試合。序盤は相手がいないスペースを突くショットなど、ここまで勝ち上がってきた時と同様に落ち着いた試合運びを見せていた。しかし、向こうの展開にどんどん引き込まれ、ストレート負けで終えることとなった。


▲中野・山田

試合後山田は重点を置いていたダブルスで、同級生相手に大差で負けたことについて「ショックが大きい」と口にした。だが、どの選手も昨年以上の結果を残したことに、関大バドミントン部の明るい兆しが見える。ダブルスとしては今回の関西選手権で全日出場権を獲得することはできなかったが、まだその道が閉ざされたわけではない。西日本大会までにペアの結束力を高め、目標の男女全組全日出場を目指す。【文:谷 風花/写真:永津星斗】

▼中野
「回戦は意識していなくて、これ(4回戦)勝って次と思っていた。悔しいというか、大差で負けたことに驚いている。相手は全部が上を行っていたし、こんな差があったのかと思った。調子はめっちゃいいわけではなかった。3回戦の相手はけっこう粘ってくる相手。今まではそういう粘りで負けていたが、練習やリーグ戦を通して粘ればチャンスがあると分かってきた。今日も我慢してやっていこうと考えていた。(シングルスでは)自分は1本で決まるものがない。相手を動かして、粘って、一つでも多く勝ちたい」

▼山田
「悔しい。相手も同い年だから、できないことはないと思っていた分ショックが大きい。ただ、4回戦まで来ないと強い相手との差も体感できなかったから、そういう意味ではよかった。練習だと集中できなくなってきて、ミスが出てしまう場面も多い。今日はいつもよりミスが少なくて集中力も高かった。今回はダブルスに重点を置いていたが、個人としても流れはいいと思う。違う種目だから気持ちを切り替えて、いいパフォーマンスができるようにしたい」