【テニス】快勝で女子にバトン渡す!

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◇第40回総合関関戦本選2日目◇6月17日◇関西学院大学第4フィールド◇

【ダブルス】
D1〇島田・高村2(7―6(6) 3―6 6―4)1山本・山口●
D2● 林・柴野0(4―6 4―6)田中(伸)・吉田〇
D3〇矢多・大野2(0―6 7―6(4) 6―3)浮田・土田●

【シングルス】
S1〇竹元2(6―3 6―4)0本間●
S2〇柴野2(6―4 6―0)0吉田●
S3〇矢多2(6(3)―7 6―1 6―4)1土田●
S4〇林2(6―0 6―0)0深井●
S5〇山尾2(6―3 6―2)0山尾●
S6〇工藤2(6―2 6―3)0神谷●

【結果】
関大〇8―1関学大●
※関関戦の結果は男子と女子両方の結果で決定する

関西王者の強さを見せ、男子は快勝を収めた。関関戦初勝利の夢は明日の女子に託された。

節目の40回目となる総合関関戦。テニス部は男子女子の結果で勝利が決まるが、いまだ勝利を手にしたことがない。今年こそ関関戦初白星を狙う。

男子はダブルス3本とシングルス6本で勝者を決める。ダブルスはまさかの船出となってしまった。新進と春関を制した林大貴(社3)・柴野晃輔(文3)組だったが、この日は苦しんだ。ロブが浅くなり、スマッシュを決められペースをつかめない。そのまま相手に押し切られ、ストレート負けを喫した。

他の2ペアは実力通りの戦いを繰り広げた。島田達也(人2)・高村烈司(商2)組は、共にネットプレーで相手を揺さぶる。ポイントごとに高村がガッツポーズを作り、勢いに乗る。島田もポーチを立て続けに決め、勝利を収めた。

D3は矢多弘樹(人4)・大野翼(経1)組。ゲーム序盤、共にストロークが安定せず、ポイントを奪われる。相手にも調子を上げられ、0ー6で先取された。しかし、その後は徐々に調子を取り戻す。矢多のコースを突くボレーを中心にポイントを奪う。タイブレークの末、第2セットをものにした。第3セットも矢多のボレーと大野のフォアで主導権を握り、6ー4で試合終了。2本勝利でシングルスにバトンを渡した。

シングルスは安定した戦いぶりだった。先ほど黒星を喫した林は、フォアハンドで相手を振り回す。ネットプレーもドロップが決まる。相手に付け入る隙を見せなかった。1ゲームも奪われることなくダブルスの雪辱を果たす。

安定したラリーを披露したのは工藤丈寛(人3)だ。相手にコースを打たれても食らいつき、ラリー戦を制した。第1セットを6ー2でものにすると、次のセットも要所でフォアハンドがコースに決まる。そのまま押し切り、白星を挙げた。

1回生の山尾玲貴(商1)はS5で出場。粗さはあるが、強烈なストロークで相手に流れを渡さない。第1セットを大差で先取すると、そのまま勢いに乗り第2セットも連取。新人らしからぬ堂々としたテニスでチームに貢献する。

S2は柴野だった。ゲーム序盤浅いボールを相手に叩かれゲームを連取される。だが、次第にペースを取り戻し後半は圧巻の戦いだった。サーブと安定したストロークを武器に、ゲームを支配。長いラリーにも耐え、着実にポイントを奪う。終わってみればストレート勝ちと強さを見せつけた。

矢多はシングルスにも出場した。第1セットは互いに譲らずタイブレイクに突入。だが、先に相手に打ち込まれ後手に回ってしまいこのゲームを落とす。しかし、第2セットは強烈なサーブを軸にポイントを量産しイーブンに戻した。最終セットも主導権を握り、勝利を決めた。

最後にコートに入ったのは竹元佑亮(商4)。調整不足のため春関は早期敗退を喫したが、今回はエースの強さを見せつけた。安定感抜群のストロークで相手のミスを誘う。6―3で第1セットを先取すると、第2セットでも相手に付け入る隙を見せない。ストレートで勝利し、自身最後の関関戦に花を添えた。

男子としては8勝1敗で終え、悲願の関関戦初勝利は明日の女子に託された。何としても初白星をつかみたい。【文:松浦 智/写真:柴村直宏】

▼竹元主将
「関西王者として9―0で行きたかった。それが当初の大きな目標。だが相手の関学大もいいプレーをしてきたのでかなわなかった。総合的にみたらいい関関戦だった。今回はシングルスで普段レギュラーの加藤が出なかった。そのなかでこのシングルの戦績だったのでシングルスの層は厚くなってきている。もっと練習をしていきたい。ダブルスは固定されつつあるので争いが激しくなればうれしい。個人的には、春関は調整不足で戦績を残せなくて、次の大会がこの関関戦。少しずつ良くなってきている。ただ、フットワークなどがまだ完全ではない。明日女子が勝つと、40年ぶりの勝利になる。ぜひ勝ってほしい」