【アイスホッケー】終了間際に悔しい失点も、関西9連覇まであと一つ!

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • mixiチェック

◇第66回関西学生氷上選手権大会準決勝対関学大◇6月14日◇関西大学たかつきアイスアリーナ◇

【第1P】関大1-0関学大
【第2P】関大1-0関学大
【第3P】関大1-1関学大
【試合終了】関大3-1関学大

1週間前に行われた関西CUP決勝ではGWSまでもつれ込む熱戦を制しなんとか優勝をもぎとった関大。関西CUPから間を置かず始まった関西選手権では初戦の京産大に8-0で快勝を収め、準決勝に駒を進めている。本日の試合では今まで課題となっている得点力に活路を見いだし決勝に進出したい。

得点ラッシュを期待したいが第1P、パスのタイミングなどが合わず中々シュートまでもっていけない。7分にパワープレーの時間帯を生かし、右サイドのゴールポスト付近から安田歩実(人3)がシュートを放つもこれはキーパーのグラブの中に。

その後も得点できないもどかしい時間が続くが残り1分を切ったところで頼れる男・佐野優(文4)がチームに待望の先制点をもたらす。センターライン付近から右サイドをドリブルで突破しゴールへ迫るとそのままネットを揺らした。得点できない嫌な流れを吹き飛ばし第1Pを終えた。

ゲームキャプテンを務める木下圭(商4)が「(変更点は)特になかった」と語った第2P。しかし、3分に三浦桔平(人2)が追加点を挙げるとその後はアタッキングゾーンで関大が試合を支配する。

シュート本数は第1Pの8本に比べ、22本と倍増しゴール裏からのパスを起点にチャンスを作りだした。守備の面でも「ほとんど攻められなかった」と木下が言う通り第1P、第2P合わせ3本しかシュート打たせなかった。相手に仕掛けられてもパックを奪い取り、相手のチャンスの芽を摘んだ。

最終Pに入っても試合のペースを握るが点が入らずロースコアの展開が続く。すると17分にゴール前で選手たちが体と体がぶつかりあう激しい攻防の中、佐々木快(情2)がパックを押し込むとゴールランプが点灯し、関大の追加点を告げた。

このまま完封勝利かと思われたが試合終了30秒前、関学のキルプレーの時間帯に意地を見せつけられた。センターライン付近でパックを奪われるとそのまま突破され一発を決められてしまう。試合はそのまま勝利を収めたものの、木下は「最後の最後で集中力が切れてしまった」と失点を悔やんだ。

これで関西9連覇へあと一つとした関大。今年は相次ぐ主力の離脱もあり、なかなか大差で試合を決め切れていない。しかし、その中でも「しっかり9連覇できるようにしたい」と木下も意気込む。必ず9連覇を達成しシーズン前半戦を最高な形で締めくくりたい。【文:三木勇人/写真:水野真】

▼木下副将
「最初の入りは良かったが試合通して点をとれていないので、目標である6点はとりたい。(第1Pから第2Pでの変更点は)特にはなかった。第1Pでしっかりスケートできていた分相手が疲れて第2Pではこちらがよくチャンスを作れた。今シーズンはFWがケガでいなかったり、主将が離脱したりと苦しいがその中でもしっかりやりたい。守備ではほとんど攻められなかったので良かったが最後の最後で集中力が切れてしまった。3Pまで集中力を切らさずやっていきたい。課題としては試合を通してスコアをあげていきたい。(離脱者が多く)苦しい状況ではあるが、しっかり9連覇できるようにしたい」