【弓道】総合関関戦4年ぶりに敗れる

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◇第40回総合関関戦前哨戦◇6月3、4日◇関西学院大学弓道場◇

【新人の部】55-48
【女子の部】61-63
【男子の部】131-133

【総合成績】関大1-2関学大

総合関関戦は1日目に新人の部、女子の部、2日目に男子の部の3つが行われ、2勝した方が勝ちとなる。関大は現在3年連続で勝利を挙げているが、男子の部は2連敗中。今年こそ完全勝利へ。新戦力も加わった新チームで勝利を狙う。

新人の部は1人4射を3立行い、伊東一至(文1)、津田純平(シス理1)、片岡樹(社2)、村田由佳(社2)、石川智大(安全2)、宮坂大成(化生3)の6人が出場した。

1立目は6人全員が3中以上を出し、16中の関学大にいきなり3本差をつける。勢いそのままに2立目も大前・伊東、弐的・津田、落前・石川、落・宮坂が皆中。3立目は的中が伸びず15中となったが、1、2立目でのリードが功を奏し55-48で勝利となった。新人の部で12射皆中を叩き出した伊東は、「後ろに同期や先輩たちがいたので安心して引くことができた」と、勝利に大きく貢献した。

女子の部は1人4射を5立行い、昨年の王座準優勝メンバーである岩本真奈(社2)、増田奈緒(政策4)と、平塚真悠(政策4)、寺地梨香(経4)が出場した。

1立目は大前・岩本、弐的・増田、落前・平塚が皆中、落・寺地が3中。上々の滑り出しを見せたが、2、3立目は11中に留まり、3立目終了地点で37-39と2本リードを許す。

4立目からは落前・平塚に変わり、新人の部に続き村田が出場した。逆転を狙いにいったものの、4、5立目は両校とも12中。3立目からの2本差を縮めることができず、61-63で敗北に終わった。

1日目を1勝1敗で終え、勝利の行方は2年間白星から遠ざかっている男子の部に委ねられた。

男子の部は前立と後立に分かれ、1人4射を5立ずつ行う。前立は片岡、津田、澤井優志(文2)、宮坂の4人。後立は伊東、満壽直毅(法3)、石川、平郡卓(政策4)が出場した。

1立目は前立が全員皆中で、後立も12中を出し28-25と3本差を奪う。幸先の良いスタートを切るが、2立目以降は関大の前立の的中が伸びず、調子を上げる関学大に3立目でリードを許す。

後立の4人が皆中を連発し前立をカバー、4立目終了地点で105-107となり逆転勝利への望みをつなげる。しかし、5立目は関学大が前立、後立共に13中で、関大は前立が11中、後立が14中に終わり、惜しくも3本差で敗れた。

今年の総合関関戦は4年ぶりに関学大に軍配が上がった。新人の部と女子の部は毎年勝利していたため、女子の部は痛い敗北。男子の部は惜しくも敗れたが、最後まで1部の関学大と互角の戦いを見せた。今後は関西学生選手権大会や全国大会、そして4か月後にはリーグ戦が控える。総合関関戦敗北の悔しさを糧に、関西、全国の舞台での活躍に期待したい。【文/写真:川﨑恵莉子】

▼近藤加奈子主将(政策4)
「今日の61という数字は、練習でもあまり出ることがない。練習はもう少し高めで安定していたが、今日の調子だと1部で戦っていくには不十分だと感じた。波があるのは仕方がないことだと思うが、波はなくして、勝てるチームの雰囲気作りも行っていきたい。力がないということはない。ある程度個々の力もあり、昨年リーグ優勝した時と戦力はほとんど変わっていない。今日負けてしまったのは想定外だが、負けたことによって部員たちの気持ちも変わったと思う。もう一度謙虚に、素直に自分たちを見直し、4か月後には必ず全戦全勝で王座に出場し、今年こそ王座で優勝したいと思う」

▼伊東
「今日は付け矢から一本も外していなかったので、試合では気を抜かないようにしようと思っていた。関西大学の大前で引かせてもらい緊張はあったが、後ろに同期や先輩たちがいたので安心して引くことができた。離れでぶれてしまう時があったので改善し、明日も一本一本気を抜かずに引きたいと思う」