【ラグビー】響いたミス。後半に崩れ関関戦を落とす

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◇第40回総合関関戦前哨戦対関学大◇6月11日◇関西学院大学第2フィールド◇

【前半】関大28-26関学大
【後半】関大14-35関学大
【試合終了】関大42-61関学大

秋のリベンジを誓った関関戦だが、後半に崩れてしまった。けが人の影響などで主力の4年生を欠いた関大が、若いチームのもろさを露呈する格好となった。

「入りは良かった」と桑原久佳監督が振り返ったように、試合開始早々に関大が先制する。1分、敵陣ゴール前右中間でラックを形成すると、左へ展開。最後はCTB山縣翔(人3)がインゴールに飛び込みトライを奪う。直後に同点とされるが、山縣の2本目のトライで勝ち越すと、17分。ゴール前のスクラムからFWでこだわると、LO小栗涼(情4)がパワフルな突破でインゴール中央にグラウンディングした。21-14で迎えた22分には、FL井戸健二(人2)のラインブレイクからパスを受けたSO北田圭史(文4)がスコアする。前半終了間際には関学大にトライを許すが、直後のコンバージョンキックはSH木下皓太(人3)が見事にキックチャージを成功させ2点リードで試合を折り返した。

しかし、後半に入ると一気に関学大ペースに。逆転を許してからは関大のファーストタックラーがはがされる場面が目立つ。敵陣に攻め込むも、ゴール前でのノックオンでチャンスをつぶすなど精彩を欠き自滅した。その後も関学大に4連続トライを奪われるなど、リードを大幅に広げられる。試合終了間際には、途中出場のCTB松本大吾(経1)が意地のトライを決めるが、反撃もここまで。北田のコンバージョンキックが成功するとともに、ノーサイドの笛が鳴った。

後半のミスの連鎖を断ち切れず敗れた関大。しかし、幸いにも春シーズンであり、秋のリーグ戦までは時間が十分残されている。この敗戦を糧に紫紺のフィフティーンが一回り大きくなる姿が待ち遠しい。【文:嶋健太朗/写真:中谷 開、松山奈央】

▼桑原監督
「後半よくなかった。相手の勢いを止められなかった。前半の入りは良かったんだけど、後半は受け手になって止めきれなかった。フィットネスも不足してメンバー変えざるを得ないところもあって差が出た。(敵陣ゴール前でのミスは)ツメが甘い。あそこで取り切らないと後々しんどくなってくる。ミスもあって61点も取られるような試合ではなかったと思う。いいところ、褒めるべきところもあって、若い力が出てきたのは良かったところ。まだ春だし、ここで出た課題をシーズンに向けて練習して一からやっていきたい」

▼北田ゲームキャプテン
「藤井主将がいなくてスタメンに4年生が3人しかいない状態で、まとめる人数が足らなかった。修正しきれないところがあったと思う。入りは良かったが、取り合いになるんじゃなくて一回り上を行って2本連続で取らないといけなかった。後半はミスから崩れてモチベーションが下がってしまった。ミスから取り返してチャンスを生かしていけるようにしないといけない。ゴール前でのミスからキックで自陣に戻されてしまっていた。取り切らないといけない。下の学年が出てきて活性化しているのはいい状態。4年生が戻ってきても下から士気を上げっていってほしい」