【バスケットボール】激しい攻防戦繰り広げるもベスト16で大会終える

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◇男子第67回西日本学生選手権大会◇6月8日◇エディオンアリーナ大阪◇

【第1Q】関大14-15中京大
【第2Q】関大15-15中京大
【第3Q】関大12-19中京大
【第4Q】関大13-23中京大
【試合終了】関大54-72中京大

前日、リバウンドでチームを支え続けていた梶原聖大(情3)が試合中に負傷で緊急搬送されるアクシデントに見舞われながら、九州共立大との一戦をものにした関大男子バスケ部。インサイドは梶原の他、河野拓海(人2)も負傷で欠く中、5回戦では東海3位の中京大と顔を合わせた。昨年勝利しているだけに、今年も中京大を撃破し、目標であるベスト4へ近づきたい。

第1Qは、井上諒汰主将(文4)の3Pで幸先の良いスタートを切る。その後は足立臣哉(人2)のアシストから窪田充希(法2)がシュートするなど、順調に得点を重ねていく。しかし終盤は中京大に連続で得点を許し、14-15でこのQを終える。


▲井上


▲足立


▲窪田

第2Qは、両者譲らぬ激しい攻防戦が繰り広げられた。相手にゴール下から立て続けに得点されると、窪田や関野日久(文2)のシュートで応戦。両チームとも得点のない時間も続くが、「全員が気持ちを切らさずに我慢して我慢してよく戦えていたと思う」(井上主将)。菅原紳太郎(文1)もディフェンスを交わしながら得点。このQを15-15で同点とし、1点ビハインドで前半を終えた。


▲関野


▲菅原

逆転、さらにリードを広げたい第3Qだったが、開始早々相手に3Pを立て続けに決められる。タイムアウトを要求し、立て直しを図った後は森田雄次(人3)が連続で得点し、一時は同点に追いつく。


▲森田

しかし、相手のディフェンスも一層堅くなり、その後は攻めきることができない。石野渉生(人3)がフリースローをリングに収めるまで、およそ5分間、無得点の状態に。それでも、逆転の可能性を十分に残した8点ビハインドで第4Qへ。


▲石野渉

なんとか巻き返したい最終Qだったが、「完全に負けゲームになってしまった」(井上主将)。オフェンスのリズムをつかんだ相手に流れを持って行かれ、どんどん差を広げられていく。終了のブザーとともに足立が放ったシュートもリングをくぐらず。18点差で中京大に屈した。

目標のベスト4には届かず、ベスト16で大会を終えた。試合後は、秋に控えるリーグ戦、そしてその先に目指すインカレについて何度も口にした井上主将。関関戦、そして大阪学生選手権もある今夏、チームとしてのさらなる成長を目標に、関大男子バスケ部はただ前へと歩き続ける。【文:宮西美紅/写真:谷満梨奈】

▼井上主将
「昨日、九州共立大ともやったが九州共立大も十分に強い。試合前には昨日の対策をかなりやった状態で、中京大に対しては対策というよりも、今まで例えば全関(関西学生選手権大会)で近畿大だとか、今回の1日目の九州共立大だとかの対策をやった分、チームとしての力は上がっているので、そこで今までの経験を生かしてしっかりディフェンスして自分たちのオフェンスをしようと話し合って今日の試合に臨んだ。インサイドの梶原と河野がいない中で、サイズが小さくなったり、経験がまだまだない1年生がスタメンになったりというのがあったが、その中でもしっかり全員で、誰が交代で出てきたから梶原の穴を埋める、河野の穴を埋めるということではなくて、チーム全体としてインサイドのところのサイズダウンを補えるようにディフェンスは激しくやって、全員で体を張ってリバウンドを取りに行けていたとは思う。でもやっぱりそれでも勝ち切るという力が、まだ自分たちにはなかったなと痛感した試合だった。(前半は)メンバーが抜けた分、全員に前向きな、積極的な気持ちがあって、正直苦しい、オフェンスもなかなか決まらないロースコアな展開の中でも、全員が気持ちを切らさずに我慢して我慢してよく戦えていたと思う。(後半は)相手もギアを変えてディフェンスを激しくやってきたり、相手の攻撃のところでシュートが入り始めた時に、チームのオフェンスができなくなったり、練習通りとはちょっと違う、誰かに頼ったような、単調なオフェンスになってしまった。3Qめまではよく耐えたと思うが、少しずつゲームプランとのずれが開いていった結果、4Qめで完全に負けゲームになってしまった。リーグ戦ではどんな状況でも全勝しないとインカレへの道はなくなってしまうので、1日目だったら、4Qぐらいの時にもう20点差くらい離して、完全に控えのメンバーでその点差を保ちながらセーフティリードのまま試合を終えるというのが2部で戦うなかでとても大事なことだと思うが、最後結局10点差までつめられて、またスタメンを戻さなきゃいけなくなった。今日だったらメンバーが抜けた時に、どんな状況でも勝って、リーグ戦ではインカレの道を絶対になくさないようにしないといけないので、とにかく誰が抜けてもどんな状況でも自分たちは絶対に勝つという、チームの厳しさみたいなものをまずは関関戦でそういうメンタリティの部分を出して、夏の大阪学生(選手権大会)は普段とはまた違ったメンバーで出場すると思うが、その中でまた、チームの誰が出ても同じように激しいディフェンスができるように。その後に夏合宿があると思うが、そこでしっかりチームを成熟させて、どんな状況でもリーグ戦で全勝するチームの雰囲気を作っていけたら。(関関戦、対関学大では)2回やって2回とも今シーズンは勝っているが、それでも相手には経験があってすごい強いチームだと思うので、自分たちの全力を出して、関大が総合優勝できるよう1日目に勢いをつけるような勝利をできるよう、全員で全力で頑張る」