【陸上競技】関大表彰台ならず。1部残留を懸けた最終日へ

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◇第94回関西学生対校選手権大会4日目◇5月11日◇ヤンマースタジアム長居、ヤンマーフィールド長居◇

[女子200m予選]
1組 5着 立野 25.68→予選敗退
2組 6着 上西 25.96→予選敗退

[男子1部200m]
2組 7着 片岡 21.69→準決勝敗退
予選 3組 7着 沖 22.38→予選敗退
予選 4組 6着 魚澄 21.76→予選敗退

[女子400mH]
準決勝 2組 8着 岐美 1:05.39→準決勝敗退
予選 5組 7着 宮田実 1:10.86→予選敗退

[女子800m予選]
4組 6着 奥川 2:22.60→予選敗退

[女子三段跳決勝]
18位 上野 萌 11m52

[男子1部800m予選]
1組 5着 澤田 1:53.87→予選敗退
2組 8着 小田 1:57.36→予選敗退
3組 7着 植木 1:58.10→予選敗退

[男子1部円盤投決勝]
7位 久保田 健一郎 44m64
12位 松谷 廉太郎 39m70

[女子4×100mR決勝]
6位 関大 (櫻井・立野・上西・杉山 )47.33

[男子4×100mR決勝]
5位 関大 (佐野・大石・魚澄・坂井)40.19

前日から一気に気温が上がり、照り付ける日差しのもと、朝から25℃を超えた競技場。中日となる本日もより多くの表彰台を輩出したい。

4日目最初の競技は女子200m予選。1組5着の立野愛佳(人3)は、25秒68となり、準決勝進出選手のタイムに0秒1届かず、上西綾音(文4)も2組6着の25秒96で準決勝進出とはならなかった。

続いて男子は3組7着の沖佳史(社3)は大きくタイムを落とし、予選敗退。さらに4継、マイルのメンバーに入っている魚澄宗一郎(経4)が5位以上と離され、まさかの予選で終わる波乱の展開に。その中でも片岡健介(法2)が自己ベストの21秒52で最後にタイムで拾われ、足を痛めながらも唯一準決勝進出。準決勝では7着となり惜しくも決勝進出とはならなかった。

女子400mH予選では今大会3種目めとなった岐美結愛(文4)が、接戦を制して3組3着となる。準決勝は8着となったものの、自己ベスト更新での準決勝進出に、応援は盛り上がった。5組で出場した宮田美奈(社3)は1分10秒86で予選敗退となった。

女子800㍍予選に出場したのは昨年、1年生ながら入賞となった奥川愛羅(法2)。最初の1周を4番目で走るも、残り200㍍のスパートに付いて行けず6着となった。

昨年、女子三段跳で日本一となった畳野美古都(16年度卒)の後を引き継ぐのは上野萌(社2)。初めての関カレで堂々とした跳躍を見せ、3回目で11㍍52と自己ベスト更新となった。

男子1部800m予選、まずは大阪インカレで1位となり、期待がかかる澤田総一郎(人2)。序盤に外から抜かすも、ペースダウンし、真ん中の順位で走る。最後は5着となり、惜しくも決勝に進むことができなかった。小田文哉(商1)が出場した2組は首位が1分50秒の壁を越えるなどハイレベルとなり、8着。3組の植木将太(安全4)は付いていく形で7番で帰ってくる。残り200㍍のスパートで差をつけられ予選敗退となった。

フィールドで行われた男子1部円盤投決勝。競技場から離れた場所にもかかわらず、多くの応援が駆けつけた。今年度も既に関大記録を塗り替えており、「表彰台の1番上に」と意気込みを語ったのは主将の久保田健一郎(人4)。エントリーしている46㍍02の記録では上位3名に入っており、十分に優勝を狙える選手だ。1回目から44㍍を超え、いいスタートを切ったと思われた。だが、「気が緩んだ」(久保田)。トップ8で行われる4回目以降に進むも、その後は記録が伸びず、7位という結果に悔しげな表情を見せた。共に出場したのは1年生の松谷廉太郎(人1)。1回目にしてベストを更新し、39m70で12位となった。

4日目の競技も終盤に。関大の応援も声を張り上げる中4×100mR決勝が始まった。女子は予選と同じメンバー、走順で挑む。 櫻井奏(文1)が9チーム中真ん中の順位でバトンを渡すと、第二走者の立野愛佳から上西彩音の間で上位3チームが抜け出す形となる。アンカーの杉山果奈美(政策3)が5位の京教大と競り合い、47秒33の好記録で6位入賞となった。

最後は昨年の西日本インカレ3位、日本選手権リレー6位と一番勢いに乗る男子4継。だが、予選では「片岡が足を痛めながら走ってくれて、39秒台出せたのは大きい」と、大石烈(社4)が話したように、片岡のケガにより、メンバーと走順がガラリと変わって決勝に挑むこととなった。第一走を任されたのは1年生ながらリレーメンバーとなった佐野由羽(人1)。しかし、次の大石とのバトンパスで遅れをとると徐々に差をつけられていく。魚澄がカーブで縮めようとするも、アンカーの坂井隆一郎(人2)にバトンが渡るころには既に4チームが前を行き、抜かすことができないまま5位でゴールとなった。目標の表彰台に届かず、上位3チームが大会新記録、さらにその内の2チームが関西学生新記録を叩きだし大盛り上がりの会場を後にすると、「順位もタイムも悔しい」(坂井)と、言葉少なに振り返った。

大会4日目は表彰台が出なかった関大。さらに、1部残留もかかっている今大会では最終日を残し、総合成績が10位と、1部に残ることのできる最下位の順位となってしまった。来年も1部の舞台で戦うため、最終日で巻き返しを図りたい。【文/写真:谷満梨奈】

▼佐野由羽
「3位以上で表彰台狙って走ろうって先輩と言っていたから、タイム悪くて納得していないと思う。予選と走順が違って、1、2走でもたついた。1走は高校の3年間で慣れてたけど、高校の雰囲気とは違った。関西インカレは出たい大会やったから、1年の時から経験できて、後の大学生活のいい経験になった。走力不足だったから、しっかり練習積んでリベンジしたい」

▼大石烈
「話してないけど、絶対に悪い。予選、不調な選手多いながらも39秒出せた。決勝はメンバー変えて、走順がバラバラになって臨機応変の対応ができなかった。今回は不調な人が多かった。僕も100㍍予選落ちで、魚澄も200㍍予選落ち。決勝行く選手が揃っているのに、不調の選手が多かった。走り込みが足りなくて試合でも普通の走りができなくて、嫌なムードで入ってしまった。片岡が足を痛めながら走ってくれて、39秒台出せたのは大きい。次は全日本個人、ユニバーシアードの候補に入れるように。関大記録持っててトップで走らせてもらってるから、関大の名前を全国に知ってもらえるようにしたい」

▼魚澄宗一郎
「他の3人にまた迷惑をかけてしまった。冬から調子良くなくて、練習からすべてがダメだった。個人とリレーで迷惑をかけた分、マイルで巻き返せるような走りがしたい」

▼坂井隆一郎
「3位と思っていたから、順位もタイムも悔しい。バトン貰った時は前に人が居たから、抜かなあかんってなった。自分の100㍍上げて、リレーに貢献できたらと思っていた。走順変わったけど、決勝でも39秒は確実に出さないと。次は39秒前半を確実に狙いたい」