【相撲】団体戦惨敗も新戦力光った!

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◇西日本学生選手権大会◇6月4日◇堺市大浜相撲場◇
【団体トーナメント】2部5位
【個人トーナメント】
高本 初戦敗退
四宮 初戦敗退
田中 初戦敗退
梶原 初戦敗退
吉川 3位
谷口 初戦敗退

団体としては、大きな戦績を残すことはできなかったが新戦力が光った大会だった。

5人で行われる団体トーナメント。関大は2部に所属しており、3戦に選手たちは挑む。1部昇格の1枠を狙った激しい戦いが予想される。

第1戦目の相手は昨年の2部優勝校の愛学大だった。先鋒の梶原竜典(経3)は押し出しで敗れたが、次鋒の吉川慧(文1)が相手のまわしを取り、寄り切りで勝利する。その後互いに1勝し、回ってきたのは主将・田中学(人3)だ。一気に攻め土俵際まで追い込むが、形勢を逆転され敗北。幸先の悪いスタートとなってしまった。

2戦目の相手は東海学園大。1勝2敗で副将・四宮瑠可(人2)が土俵に上がる。開始早々から突っ張り、相手を寄せ付けず押し出しでプレッシャーのかかる場面を勝利した。しかし、大将・田中が相手の腰の低い相撲に歯が立たない。寄り倒しで敗れ団体トーナメント2連敗となった。

最終戦は格下の大歯大だ。負けるわけにはいかない。先鋒こそ黒星だったが、残りの4戦は勝利と実力の差を見せつけた。

団体トーナメントは1勝2敗で終了。結果は2部5位と田中主将は「チームとしてはよかったが、自分が台無しにしてしまった」と悔しさをにじませた。

続いて個人予選トーナメントがスタート。関大からは6選手が出場した。大きな戦績を残したのは、ルーキー・吉川だった。得意の相手に体を近づけ、まわし狙うスタイルで相手を寄せ付けない。圧倒的な強さで予選を勝ち上がった。

決勝トーナメントも準決勝へ進出。準決勝では相手の回しをつかめず敗北したが、見事3位に輝いた。

個人としては入賞者が現れたが、チームとして5位。この結果に田中も「自分が勝ち切ることができなかった」と悔しさをにじませた。17日には関関戦が控えている。万全を期して挑みたい。【文:松浦 智/写真:小川 空】

▼田中
「みんなよかった。チームとしては100点。ただ、自分が大事なところで勝ちきることができなかった。1・2試合目と2勝2敗で回ってきた。そこで緊張して体がガチガチになってしまったのが反省。(関関戦に向け)他の大学に出稽古に行きたい。身内だけですると、どうしても緊張感が出ない時がある。相手は2部優勝者だが、オーダ次第では勝てると思う。自分、四宮、吉川の経験者3人を中心に勝ちたい」

▼吉川
「団体では二陣だったので、後につなげるために1本取ろうという気持ちだった。個人は、2部では優勝を狙っていたので3位になれてよかった。自分は頭を相手の胸につけて戦うスタイルだが、今日はそれができていたと思う。関関戦では関学大に勝てるように自分が1本取りたい」