【レスリング】1部昇格に向けて痛い黒星

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◇平成29年度西日本学生春季リーグ戦1日目◇5月20日◇金岡公園体育館◇

関大 6-1 天理大
関大 2-5 帝塚山大

昨秋、4季ぶりに挑んだ1部の舞台で2部降格を喫した関大。即1部復帰を目指しリーグ戦に挑んだ。

迎えた天理大との初戦は不戦勝が2つ絡むなど、6-1と相手を圧倒する。主将の65㌔級・竹本壮志(人4)はわずか52秒でテクニカルフォール勝ちを収める。主将の秒殺劇などもあり、仕上がりは順調に見えた。

だが、1部昇格を争う上でのライバルと目されていた帝塚山大戦に落とし穴が待ち受けていた。先陣を切って61㌔級の大川慧輔(環都3)がマットに上がった。西日本ではトップクラスの実力を誇る甘いマスクの関大のポイントゲッターは終始リズムをつかみ続ける。テイクダウンからローリングにつなげ1分足らずで勝負にケリを付けた。しかし、その後、57㌔級の加藤優輝(人2)、125㌔級の田中颯人(人1)が健闘もむなしく敗戦。4番手で登場した竹本が安定した試合運びで星の差を五分に戻したものの、そこから泥沼の3連敗。2-5で帝塚山大に屈した。「勝てる可能性があった」と、竹本主将は悔しさをにじませた。

帝塚山大に白星を献上したものの、1部への道が閉ざされた訳ではない。わずかに残る光を信じて復調する関大レスラーの姿に期待だ。【文:嶋健太朗/写真:宮西美紅】

▼竹本主将
「一人一人が強みを出し切れなかった。帝塚山大との試合が特にそう。勝てる可能性があった。ここまで練習はいい感じに来ていたけど、うまく出し切れなかった。(自分も)動きが悪くて流れを変え切ることができなかった。(明日は)今まで通り全員で楽しんでいい場づくりをして、全員レスリングで勝つだけ」