【サッカー】伝統の一戦勝利ならず。次節は首位・阪南大と激突

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◇第62回関関定期戦(第95回関西学生リーグ前期第8節)対関学大◇5月28日◇ヤンマースタジアム長居◇

【前  半】関大 0-1 関学大
【後  半】関大 0-3 関学大
【試合終了】関大 0-4 関学大

初夏を感じさせる晴天の下、62回目を迎える関関定期戦が行われた。第7節終了地点で3位につけ、現在5連勝中の関大。勢いそのままに伝統の一戦で今年も勝利を狙う。長居スタジアムには多くの人が駆け付け、決起集会や応援団によるエール交換も行われ盛り上がりを見せた。

前半は立ち上がりから攻め込まれる。前半6分にDF黒川圭介(法2)が左サイドを駆け上がりクロスを供給。ゴール前のFW加賀山泰毅(人3)にボールが渡ったが、シュートには持ち込めなかった。

前半18分、中央の突破からミドルシュートを放たれ失点。先制を許すと、その後も大きな決定機を作れないまま相手の攻撃に耐える時間が続いた。終盤にはDF飯塚郁仁(経4)が前線でボールを奪い、クロスボールにFW竹下玲王(社4)が飛び込むもタイミングが合わず。センターバックのDF荒木隼人(商3)とDF鯉沼晃(経4)が体を張り追加点は免れたが、終始関学大にペースを握られたまま前半終了。

ハーフタイムには両大学の有志による障害物競争が行われ、会場を沸かせた。

後半からMF藤村洋太(商4)を投入。藤村がボールをキープし、徐々に関大がボールを回す時間が増える。MF塩谷仁(人3)が後半最初のシュートを放つと、後半33分にはコーナーキックのこぼれ球を藤村が拾い、ビックチャンスを迎える。しかし、ミドルシュートはゴール上に外れ、決定機を決められず思わず頭を抱えた。

関大ペースの時間帯に「1点か2点入れられていたら状況は変わっていた」と竹下主将。直後にゴール前のこぼれ球を押し込まれ2点目を許すと、終了間際にも立て続けに失点。最後まで得点を奪えず、今年の関関戦は関学大に軍配が上がった。

伝統の一戦は0-4の大敗。次節は開幕から首位を走り続ける阪南大と対戦する。「阪南大をぶっ潰すぐらいの気持ちを持ってほしい」(前田監督)。残り3試合は上位陣との対戦が続き正念場を迎える。今試合で課題となった守備を見直し、強豪相手に意地を見せて欲しい。【文:川﨑恵莉子/写真:西井奈帆、野村沙永】

▼前田監督
「後半は1点を取りにいった中で、カウンターから自滅してしまった。前半もなかなか機能せず、軽率な失点だった。失点を重ねるのも関大らしくない。負けて次に切り替えてというよりは、悔しいという気持ちのままやればいいと思う。次は阪南大をぶっ潰すぐらいの気持ちを持ってほしい」

▼竹下主将
「サイドに入ってくる選手を捕まえられず、ボールを回されてしまった。しっかり捕まえて逆に押し込み返して関大ペースに持ち込もうと思ったが、なかなかできなかった。自分たちのペースで進んでいた時に、1点か2点入れられていたら状況は変わっていたと思う。大事なところで決められるチームや選手にならないと厳しいし、決められない状況が続いてももっと守備で耐えないといけない。攻撃は何度かいい場面もあったので、堅い守備で関大らしく戦っていきたい。(次の阪南大戦に向けて)いつかはやらないといけない相手で、上位陣に勝たないとリーグ優勝も見えてこない。ひたむきに戦って、必ず勝ち点3を取りたいと思う」