【ゴルフ】関学大をあと一歩まで追い詰めるも敗戦

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◇第40回総合関関戦前哨戦◇5月26日◇千刈カンツリー倶楽部◇

【試合結果】
第1組 岩崎・松本ペア 2UP(17ホール終了時点で勝利)
第2組 池内・杉田ペア 2UP(17ホール終了時点で勝利)
第3組 北口・永井ペア 1down(最終ホール終了時点で敗戦)
第4組 加藤・下浦ペア 6 and 4(12ホール終了時点で敗戦確定)
第5組 戸高・並河ペア 1down(最終ホール終了時点で敗戦)

合計 関大 2-3 関学大

2006年以来勝利をつかめていない関大ゴルフ部。今年はアウェイ・千刈カンツリー倶楽部で関学大を追い詰めた。総合関関戦ではプロの試合で行われる合計スコアで勝敗を決するストロークプレー方式ではなく、各ホールで勝敗をつけその合計で競うマッチプレー(ダブルス)方式で開催される。マッチプレー方式のダブルスではペアのどちらか一方の各ホール成績を使用するため、互いが助け合いながら戦うことが求められる。今年の関大ゴルフ部は「仲が良くて、上下関係を気にせずに話すことができる」と岩崎旦周主将(人4)は語り、遠慮なく勝つための相談が積極的に行われている。試合前には応援団のエール交換もあり、互いに学歌、校歌を歌い試合に臨んだ。

序盤、関大は流れをつかみ勝利を着実に増やしていく。9ホール終了時点で岩崎・松本凌(人1)ペアが3UP(6勝3敗)など相手を引き離す。

他のペアも力を見せつけ、3-2で後半へと折り返した。

その後は実力差で勝る関学大の猛攻にあい、大接戦が繰り広げられる。特に第3組の北口紗季(経1)・永井輝(人3)ペアと第5組の戸高大地(人3)・並河裕希(情3)ペアは一瞬たりとも気の抜けない緊迫したゲームを披露するが、勝負どころのパットに泣く。

最終5組の最終ホールまで関学大とし烈な争いを演じ、10年ぶりの勝利を目指したが結果は2ー3で惜敗。歓喜の瞬間は無情にも散った。

しかし、敗北を喫したものの、2部の関大が1部リーグの関学大をあと一歩まで追い詰めることができた。大西宰士郎監督は「岩崎が同期を引っ張って、チームを作っていってくれた。スポーツ・フロンティア入試での入学生の4人が初心者もいる中で育て成長していってくれた。その鏡であると感じている」と成長を体感。着実に実力をつけているゴルフ部が目指す目標は1部昇格だ。岩崎主将は「秋には2部優勝から1部昇格をしていくように取り組んでいきたい」と話し、さらなる成長を誓った。【文:水野 真/写真:高橋良輔】

▼大西監督
「今年は戦力的にはSF入試での学生が4学年揃った。バランスがいい選手が同期を育てながらともに成長していった。毎年、大敗だったが今年はいい勝負になるのではないかと考えていた。彼らもその気持ちで頑張ったと思う。試合では前半リードし後半で返された。やはり、若干の実力差があったということではないだろうか。1年生が多かったので、大学の看板を背負って戦うというプレッシャーもあったと思う。初めての経験を活かして今後に繋げていきたいと考えている」

▼岩崎主将
「4学年で、SF入試で入学した学生が今年初めてそろった。その選手が同学年の生徒と一緒に強くなっていた。今日は、勝てると思って臨んだ。試合を振り返ると、自分と松本はチームを引っ張っていくということが必要だと感じていた。最初のスタートで盛り上げていこうと考えていた。朝からその意図はできていたので、気持ちとして流れに乗ることができた。個人としては、練習でも良い雰囲気をつかめていた。自分と松本の得意、不得意がかみ合っていてうまくできたのではないだろうか。今後はリーグ戦や個人戦、団体戦も控えている。関大はだんだんと力をつけてきている。負けは負けだが、これを糧にしていきたい。練習を積み重ねて経験を積んで秋には2部優勝から1部昇格をしていくように取り組んでいきたい」

▼松本
「キャプテンと組ましてもらった。キャプテンとはゴルフだけではなくて、生活面でも尊敬している。後ろをついていこうと思っていた。トップスタートでもあったので絶対に勝たないといけないと感じていた。最後まで気持ちを抜かずに勝てたのではないか。マッチプレーの形式は高校時代にも取り組んでいた。試合を振り返ると、練習のラウンドからうまい形で進めることができていた。パートナーがミスしたとき、自分がミスしたときに助け合うことができたことは良かったと思う。反省点は後半で返されてしまったこと。気持ちのゆるみが出てきてしまった。次回は勝つためにも練習をしていきたい」

▼池内佑輔(商2)
「勝ててよかった。前半2ダウンから3つ連続でとって巻き返すことができたのがよかったと思う。でも、パットが課題。後半にもっと引き離したかったが、17番までもつれたのはパットが原因だと思う。お互いがうまくかみ合っていてカバーし合うことができたこともよかった。今年はぜひ勝ちたいと思っていたけど、もう一歩、あと少しのところまで来ることができたと思う。マッチプレーに慣れるような練習をして、この経験を生かしていきたい」

▼杉田瑞樹(法1)
「初めてのマッチプレーで最初は慌てて相手にリードを許してしまった。でも、昼から勝負どころのパットが決まって、池内さんが引っ張ってくれたから勝てたと思う。でも、チームとしては負けてしまったので、来年勝てるようにこれから練習をしていきたい。まだまだシーズンも残っているので大きな大会でいい成績を残せるようにやっていきたい」