【サッカー】連勝記録を5に伸ばし、関関戦へ!

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◇第95回関西学生リーグ前期第7節対近大◇5月21日◇J-GREEN堺メインフィールド◇

【前半】関大1—0近大
【後半】関大1—1近大
【試合終了】関大2—1近大

前節の姫獨大戦では6得点で圧勝を収めた関大。今節の相手近大にも勢いそのままに勝ち点3を積み上げ、次節の関関戦につなげたい。

開始6分、FW加賀山泰毅(人3)がMF藤村洋太(商4)にパスを送りそのままペナルティエリア外から足を振り抜く。しかし、得点には結びつかない。「前半は完全に相手の方が上だった」とDF鯉沼晃(商4)が振り返ったように、ここから追い込まれる時間が多くなる。17分にはDF黒川圭介(法2)がスピードのあるドリブルで駆け上がり、加賀山にパスを出す。だが、オフサイド判定となりチャンスをものにできない。その2分後、中井英人(人4)からサイドチェンジで竹下玲王(社4)にうまくつながると冷静にクロスを供給。加賀山がヘッドで合わせ、ゴールネットを突き刺す。価値のある先制点を奪った。


▲FW加賀山

▲DF黒川

35分にはピンチが訪れる。相手の素早いセットプレーでゴール正面からシュート。失点かと思われたが、オフサイドに救われた。危ない時間が続く中、40分、GK白澤慶志郎(経4)から速攻で戻ったボールを中井、竹下が運び、MF森主麗司(文3)へ。相手DFを交わしながらなんとか藤村につながる。シュートを放つが右へそれ枠外。1点リードで後半戦へ折り返す。


▲MF森主

後半開始早々、失点を許し同点に。相手の攻撃が続く中、最終ラインでDF荒木、DF羽田健人(情2)が守りを固める。徐々に流れを引き戻し、60分にはコーナーキックのチャンスを得た。キッカー中井からのボールは鯉沼に引き寄せられ、そのままヘディングで枠内へ。鯉沼自身はリーグ2得点目を挙げ、チームの勝ち越しに貢献した。試合終了間際、近大に猛攻を食らうが、「最後の守備の粘り強さはよかった」(竹下)。全員で体を張り、耐えしのぎ2—1で逃げ切った。


▲DF鯉沼

今節の勝利で連勝記録を5に伸ばし、次節はいよいよ関関定期戦を迎える。現時点では関学大より上位の関大だが、「近年の順位からしても関学大の方が圧倒的に上なので、負けている状況からのスタートだと思って戦っていく」と、前田監督。絶対に負けられない一戦を制すのは関大だ。【文:西井奈帆/写真:野村沙永】

▼前田監督
「今日の結果は妥当。セットプレーでの得点に関しては関大の方が身長も有利だったが、高さ対策で最初は近大も身長の高い選手を出してきた。最後攻められた時間は、カウンターでうまく返せたらよかったが簡単にうまくいかない。全員で体を張って守るしかなかった。これからの4試合は強いところと当たるので、ほぼチャレンジャーとして挑む。今は関大が3位についているけど実力だとまだ真ん中くらいレベルにいる。(関関戦に関して)近年の順位からしても関学大の方が圧倒的に上なので、負けている状況からのスタートだと思って戦っていく」

▼竹下主将
「前節で大量得点してからの試合は難しいと言われていたので、それで守りに出てしまった。立ち上がりで受け身に回ってしまって押し込まれる時間が長くなった。追いつかれて、その後に勝ち越しゴール取れたのはよかった。最後の守備の粘り強さはよかったと思う。リーグ始まる前から強いチームと最後の方に戦うというのはわかっていた。上のチームに勝たないと、リーグ優勝も日本一も取れないと思うので勝ち点3を積み上げていきたい。関関戦はすごく盛り上がると思し、関大らしく勝てるように頑張りたい」

▼2点目を決めた鯉沼
「コーナーキックからの得点は前半で一度外していたので決めれてよかった。前半は完全に相手の方が上だったので負けてもおかしくなかった。前半を1−0で折返せて、後半に失点してしまったが、また取り返せたのがよかった。終了間際に追い込まれたのはチーム全員で体を張れて守った。チームの成長している部分だと思う。個人的に前半も裏を取られることがあった。90分間徹底して相手に圧倒されないというのが一番いいと思うので、そこは反省すべき点。ここからの4戦が本当の戦いだと思うので全部勝っていきたい。関関戦は負けられない1戦になるので絶対に勝ちたい」